ココアはからだにいい?中医学の理論で話してみる

 

前書き:「ココアは体に良い?」

 

アメブロの読者から質問がきました。

答えが長くなりそうなので、記事で書きます。

参考になると幸いです。

 

「コーヒーは体を冷やす」と言う発言に、

「ココアはどうでしょう?」の質問がありました。

 

ココアは、神経を興奮する作用があるので、疲れた時と眠くなった時に飲む人が多いでしょう。

 

それでは、ココアは体にいいものでしょうか?

次からは私の分析です。

 

1.ココアは、コーヒーと同じで酸性物質

 

しかし、人間の体内はアルカリ性です。

アルカリ性の熱い体内に、酸性のものをたくさん入れるのは、よくないと思います。

 

酸性物質で食べないほうが良いのは、以下の記事で詳しく書きました。

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li-hari.hatenablog.com

2.コレステロールは高い方が良い 

 

「ココアは、コレストロールを下げる作用がある」ネットで見ました。

メタボーの基準になってるコレストロールは、倪海厦先生は下げてはいけないと言ってます。

 

倪海厦先生が言うのには、

「コレストロールが高い人こそ、癌にならない」

 

癌になる人は、ほぼ100%冷え性です。

 

言い換えると、コレストロールが低ければ低いほど、体温が下がる。

コレストロールが高い人のほうが、体温が高い。

 

どちらを信じたらいいでしょう?

私は病気を治せる先生の話を信じますが。

 

3.チョコレートの主な素材は、ココア

 

チョコレートはPriv Careでも禁止してるものです。

人工砂糖・人工甘味料が入ってるのが主な原因。

 

100%ココアを少量に飲めば、大丈夫かも知れませんが、人工砂糖、乳製品が入った場合はダメですね。

4.疲れた時に、パワーを素早く提供できるのは糖分

自然な黒砂糖、きび砂糖、お湯に溶かして飲めば良いです。

果物でもいいですね。

 

今の人たちは面倒くさがりで、市販用のチョコなど甘いものを口に入れれば、糖分として体が吸収してパワーが出ると言うのは勘違いしています。

 

自然なものでなければ、体は吸収しません。

 

5.古代の人たちが飲んだのは、水とお茶だけ

コカコーラ、ジュースなどの飲み物が発明される前に、皆さんが飲んでたのはほとんどお水、お茶です。

 

それで、昔の人は不健康でしたか?

百歳以上の年よりはいなかったですか?

 

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昔の人たちの優良な食事習慣は、学ぶべきだと思います。

特に長生きした人の食事習慣(飲み物も含めて)

 

6.飲み物の『陰陽』に関して

正直言って私もよくわかりません。

なぜかと言うと、今のところ、皆さんにおすすめする飲み物は、お水とお茶しかないから。

 

水は属性が『陰』で、何時になっても『陰』です。

 

水に陽のものを加えれば、活気がある、体にいい『陰』になります。

例えば太陽の光が当てた水。加熱した水。

 

陽のものが入ってない水は、『至陰』のもので陽気を減らします。例えば、すごい熱くい時、深い井戸の水を汲んで飲むとすぐ涼しくなる。解熱剤よりも効きます。

 

でも、冷たいものを飲みすぎるとお腹壊しますね。これは、皆さんも分かると思います。冷たいものは、体内の陽気を減らしてるから。


陽気は自然の太陽と同じように大事なもの。

陽気は多いほうが、少ないよりましです。


陽気が多ければ多いほど内臓の長持ちと、活発な働きができるので、陽気を簡単に殺してはいけないのが、中医学の基本の考え方です。

 

あと、飲み物として果汁もいいですが、必ず自分で絞ったやつ。 

 

市販のジュース、100%の文字を全面にアピールしているけど、100%ではありません。騙されないで下さい。

 

まとめ(結論)

 

お水とお茶、自然な果汁以外は、

飲み物としてすすめてはないです。

 

ほかの飲み物が好きな方は、飲んでみて手足が冷たくなったり、吐き気がしたり、睡眠の質が悪くなったり、便通が悪くなったり、小便の色が変だったりした場合は、よく検討したほうがいいと思います。

 

とってもシンプル健康チェック(大事です!)  の中の項目に、×を与える関連食事、飲み物は全て避けたほうがいいですね。