【翻訳文】秋、冬の血圧は高くなるけど、自分勝手に高血圧の薬を増やしてはいけない(2018-04-01修正)

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赤い文字のところは、倪海厦先生の評論。

翻訳文

高血圧の患者は分かります。

この寒い秋、冬になると血圧が普段より高くなること。

特に収縮期血圧

(そう。患者に高血圧の原因を説明する必要がある。ひたすら飲ませるだけではなくて

 

原因は寒さ、運動が少なくて、血管の収縮で血圧が高くなる。

 

実は、もし緊張したり、プレッシャを感じたり、不安、心配、不眠症などの場合でも、血圧は高くなります。

(正しい原因です!)

 

寒い天気、気分の問題、プレッシャを感じて高血圧になった時、

自分勝手に薬の量を増やすと、降圧効果より副作用のほうが倍になる恐れがあります。

(やっと、本当の話をするね)

 

今のところ、よく使われている降圧薬は6種類。

標準使用量はみんな違うけど、研究によると:

毎一『標準使用量』は平均で収縮期血圧 10mmHgを下げ、拡張期血圧(最小血圧) は5mmHg下げる。

 

使用量を倍にした時、収縮期血圧 は2mmHg、拡張期血圧(最小血圧) は1mmHg下がります。つまり、使用量を倍にしたとしても、薬の効果は1.2倍だけ。その代わりの副作用は2倍になるかも知れません。

(高血圧を使ってる皆さん、この数字を見ました?)

 

一つの薬で理想な血圧(130/80)になってない場合、医者は違う薬との組み合わせをします。そうすると、降圧効果は2倍になって、副作用は1.4倍しかないといわれます。

(よくある副作用は、高血圧以上に怖いです)

 

高血圧の患者は、不定期的に検査したほうがいいです。

時間帯をずらして測ると、本当の血圧の変化が分かります。

(不具合がなければ、測る必要はない。たくさんの人は、血圧を測る機械を見るだけで高血圧になる)

 

もし、測った数値が140/90より高いときが多かったら、医者と相談して、自分勝手に薬の量を増やすのは賢い行動ではありません。

 

(作者は台北市崙聨合診療所の小児科、家庭医学科 主治医)

 

倪海厦(ニハイシャ)先生の評論:

 

この西洋医学の先生はよく言いました。

高血圧は症状で、病気ではありません。

 

高血圧を病気として治療するのではなくて、なぜ高血圧になったか?原因を探さないといけません。これが、本当の治療です。

 

今のたくさんの先生は患者の心理、生活状況を調べようともしないで、血圧が上がったら薬を出すだけです。これは、大きな間違い。

 

上で話した高血圧の原因は、いつも私が話してるものです。

でも、たくさんの患者は盲目的で、薬で血圧をコントロールしようとしてます。

 

よく考えてください。

 

血圧を下げて、心理状況はよくなりますか?

あなたの心理状況をコントロールするのは血圧ですか?

 

お医者さんは、患者を薬から解放させることをすべきで、もっと飲ませてはいけません。

 

上の報道で高血圧の薬の副作用を話してないです。

私が教えてあげましょう。

最大の副作用は:性機能がなくなるのと腎臓衰弱。

 

原因は:たくさんの降圧剤は利尿剤です。

長期的に使うと、薬は腎臓の働きの代わりになります。

俺がいるから、腎臓はよこで寝ていいよ。という結果になるのです。

 

最後は、腎臓の衰弱。

 

人間の体は性欲が出たとき、自然に血圧は上がります。

これは本来の正常な現象。

 

薬を飲むと、上がるべきの血圧もどんどん上がれません。そうすると、自然に性機能に影響が出るのです。

 

高血圧の場合、原因を探すのが正しい方法です。

原因が分かって、原因をなくせば自然に血圧は下がりますから。