【※本記事は2019-12-04更新しました】
こんばんは。李哲です。
この前来た女性の例を話します。
彼女の主訴は背中が硬くて痛い。
ひどい時は、夜寝られないくらい痛いそうです。
背中を触ってみたら、鉄板みたいだった!
ところで、話を聞いても原因が分からなかったです。
コーヒー飲んでない、薬もあんまり飲んだことない、白砂糖もほとんどとってない...
整体しながら、ほかの昔の話を聞いてやっと関連の原因が分かりました。
彼女は生まれてから腎臓と心臓が弱くて、小さい時から冷え性があったそうです。でも、まだ背中が痛いくらいまではいかなかった。
背中が痛くて寝られないのは、最近数年のこと。
私「昔は寒いときが多かったですか?」
彼女「しょっちゅう寒かったです。」
私「何でしょっちゅうですか?」
彼女「若いときの服が薄かったから。」
お~今も街でよく見る薄着の姿ですね。
寒い冬でもミニスカート。
セクシーですが、10年~20年後の体力が落ちたときは大変な事になります。
私は彼女に聞きました。。
「本当に寒くないですか?」
彼女の答えは、
「寒い!!!でもきれいだから。」
オウマイゴット!
きれいの為だったら、こんなに犠牲にしてもいいですかね?
彼女の場合、まだ寒気が背中の膀胱経 にあるので、解決しやすいです。
膀胱経 は表面の防衛線で、浅いというか自然の寒気がまだ深いところまで入ってないから、追い出しやすいです。これは、幸いなこと。
整体を1回やって、簡単な体操を教えたら、
翌週に来た時、背中はだいぶいい感じでした。
もう少し続けば、背中の痛みも完全に取れるはずです。
膀胱経は以下の記事でもう少し詳しく説明しました。
参考にしてください。
中医学の古い言葉があります。
『風从頚後入、寒从脚底生』
意味は文字通り、
自然の「風邪」(ふうじゃ)は首から入りやすい、「寒気」は脚から入りやすい。
よく下半身はミニスカートで、上は厚着にしてる女性を見ますが、悪いけどこれは寒さを防ぐことはできません。
防ぐところが間違ってます。
足、下半身をしっかり温めてください。
そして、足が冷えてなかなか暖かくならない時、すぐ冷え性を治してくれる先生を探してください。