脳を休める方法:目を閉じて片足立ちの運動は、老若男女問わずオススメの「気功」

【※本記事は2020-05-27更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

簡単な健康方法ーーー目を閉じて片足で立つ を書いてから、当院の患者さんにも紹介してます。冷え性に効くだけではなくて、ダイエット.体力強化にもなるので。

 

オススメする理由には、上記のこと以外に、もう一つあります。

 

精神(脳)が休めること

これはとても大事です。

 

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多くの人は有機野菜を食べて、よく運動すれば健康になると思うでしょう。食べ物・運動は確かに健康に繋がりますが、これだけでは足りないです。

 

人間は肉体と精神で作られているので、肉体的にも養いが必要で、精神的(脳)にも養生が必要です。

 

脳はどう養うのか?

簡単に言うと、何も考えないこと。

夜の睡眠が一つの代表的な養生法です。起きているときの練習方法は、中国の気功などがあげられます。

 

こういう「運動」は、体力を使うのではなくて、むしろ体力の「充電」になります。特に気功。中国の養生法には静かな気功があるけど、マラソンはありません。

 

目を閉じて片足で立つ運動は、変わった「気功」だともいえます

 

脳を休める方法:目を閉じて片足で立つ運動は、変わった気功とも言える

 


 

運動.食べものを消化吸収.歩く.考えるなどは、体の陽気(エネルギー)を使います。軽い・適当な運動で陽気(エネルギー)は増加しますが、過度な運動は逆に体を壊します。

 

もし陽気(エネルギー)の増加だけで、減るのがなかったら、人間は本当に不老不死ができるでしょう。残念なのは、自然の法則に従って人間のエネルギーは減る一方。最終的には、臓器のエネルギーがなくなり自然死亡します。

 


 

現在の人たちは、考えることが多すぎです。つまり、体の陽気(パワー.エネルギー)を使いすぎです。彼女(彼氏)、家族、仕事、株のこと……いつ脳が休んでいますか?

 

「脳を休めるために座禅、瞑想してください」と言ったら、「雑念ばかりで瞑想はできないよ!」と言うでしょう。しかし、目を閉じて片足で立つのは、誰にでもできます。

 

目を閉じて片足で立つ運動は、変わった気功とも言える

 

習したことがある方は分かりますが、バランスを取るためには集中しないとすぐ倒れます。

 

今夜の料理は何にしようか?

会社のあの件はどうしようか?

いろいろ考えると、5分も立てません。

 

練習を重ねることで、自然に脳で考えるのが減り、目を閉じても立てる時間がグングン伸びます。10分~15分くらい立てるようになったら、だいぶいい感じですね。

 

その時は、あなたも自身の体調の変化に気づくはずです。手足が暖かくなり、身体に力が入った感じなどがします。

 


 

頭は小さいけど、考えるときは体のエネルギーを一番使うところです。

 

だから、脳を休ませる(考えない)のは、省エネモードに入るのと同じですね。休憩と働き、両方ともバランスよくしないと、いずれかエネルギー不足で体調不良を惹き起こします。

 

エネルギーを節約するのはケチではなくて、もっと遠いところまで行くためです。