有り得ない長生きの「養生法」(2018-03-19修正)

こんにちは。李哲です。

今日はある男性患者から聞いた話。

 

男性のお父さんは99.7歳まで生きたそうです。あと3ヶ月で100歳になる。男性として、相当な長生きです。

 

私は興味津々でその「秘訣」を聞いてみたけど、聞いてビックリしました。男性が言うのは、お父さんはなんとお酒が大好きで、毎日飲んでいたそうです。しかも、ベロンベロンにならないとすまない。

 

死ぬ日までガブガブ飲んでいたそうです。

 

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他の男性がこんな生活をしたら、99歳まで生きるのは無理ですね...肝臓がんで50代、60代で死にます。

 

お店に通っている95歳のおばあちゃん。よく夜中の1時までテレビを見て、朝遅く起きる生活をしています。しかし、おばあちゃんは膝が痛くて歩けない以外、なんの不調もないです。

 

普通だったら、早寝早起きの養生教訓ですが、おばあちゃんのやり方は全く逆。

 

ちょうどニハイシャ先生の弟子たちのHPで、似たような内容を見ました。

1人の弟子、親族の中に100歳のおじいちゃんがいたので、秘訣を聞いてみたら、毎日読書とテレビを夜中の2時まで見て、朝は10時まで寝てるそうです。

 

以上の例をあげて、何を言いたいかというと、大多数の長生きした人は確かに運動.飲食.生活習慣などに気をつけているから長生きできたのです。

 

例えば早寝早起き。腹八分目など。

しかし、ある特定な人たちの長生きは、養生と関係がない。

 

お酒飲んでいるのに、他人より長生き。

タバコ吸っているのに、肺がんにならないで長生き。夜更かしてるのに長生きしてます。

 

つまり、養生≠長生き。

長生き≠養生。

 

なぜこんな珍しい事が起きるかは、ニハイシャ先生の弟子たちも疑問を持っていました。

 

そして、弟子たちが出した推測は、

 

1.運命的に長生き。これは神様がくれたプレゼントで、個人の養生とは関係ない。

 

2.人間の心の力。

 

1番目は人間がコントロールするものではありません。これは人間を作った神様が決めるものですから。しかし、二番目はできます。

 

特に95歳のおばあちゃんと一緒にくる娘さんを比較した時、私はよく分かりました。

 

おばあちゃんは、いつもアハハ楽観的。なんにも心配しない。なんにも怖がってない。

 

私に言ったことがあるのは、この膝はなんとかなるでしょう。

孫たちも大きくなったから、自分で何とかするでしょう...

 

心に影がないのです。