【※本記事は2019-06-03更新しました】
ひどいめまいの男性、1回の施術でめまいが改善した
こんにちは。李哲です。
今日は一人の男性の例。
訴える症状は、めまい(立ちくらみ)がひどい。
病院に行って検査してもらっても、原因が分からない。最後は「メニエル病」だと診断され薬を飲んだけど、ちっとも変わらないそうです。
彼は会社の人の紹介で来ました。
彼の見た目は背が高い.体が大きい.顔色が少し薄暗い。
仕事の接待などで、お酒をけっこう飲んでいるそうです。
彼から話を聞いてから、すぐ足ツボ.整体を始めました。
首から肩にかけて辛いと聞いたので、足ツボの時は胃腸を重点的に押しました。整体はそのまま肩と首を重点的に。
終わる頃に、彼は施術の痛さでぐったりしてました。
しかし、起き上がる時に今までのめまいがなくなって、「嬉しい!」と言ってました。
めまいが治っただけではなくて、体がとても軽くなった感じだそうです。
肩こりとめまいは、比較的に治しやすいもの。
以下はもう一つの治療記事、参考になると幸いです。
私は彼に言いました。
「1回だけでも効果が出たので、あと何回か受ければ体調は安定し、めまいもなくなるはずです。」
彼はかなり日にちが経ってから、2回目の施術に来ました。
話を聞いてみたら、その後の調子はとても良くなったけど、最近また少しずつめまいが出てきた。
施術を受けたいけど、あまりの痛さで恐怖になり、なかなか足を運べなかったそうです。
2回目の施術で、またバッチリ。
施術が終わった後の感じは、とても良い。
3回目はね、もう姿消えてますね。来てないです...
紹介した会社の人の話を聞くと、やっぱり足つぼ整体の痛みの恐怖で来れないそうです。
足つぼ整体は痛いので、ある程度の覚悟がないと続かないですね。
西洋医学は、めまいの原因を分かってない
めまい・立ちくらみは、西洋医学でメニエール病だと言われます。
聴覚と平衡感覚のセンサーである内耳(ないじ)の問題で、メニエール病になるというのはあくまで借説で、本当の原因は西洋医学も分かってません。
分かってたら、さっさと治せたはず。
たくさん薬を飲んでも治らなかったのは、原因が分かってない事でしょう?
めまいの原因は胃にある【中医学の理論で解釈】
中医学の理論で言うと、これは主に胃の問題。
(例に書いてる男性は、大量のお酒で胃が弱っている)
飲んだ水を蒸気に変える処理ができないから、横隔膜の辺り(主に胃に近い)に止まって、姿勢が少し変わった時にめまいとか立ちくらみがするのです。
だから、漢方を処方するときも、鍼灸をする時も、この止まった水が再循環できるようにします。言い換えると、胃腸を強化。
(体内は水ではなくて、みんな熱い蒸気です。あなたが鏡の前では~と息を吐いたら、鏡に蒸気が付くでしょう?口から水が出ますか?)
これが中医学の理論です。
正しいかどうかは、結果を見れば分かるでしょう。
施術を重ねることで、好転反応としてめまいが出る時がありますが、これは良性な反応で病気ではありません。両者は違うので、区別するために以下の記事を貼りました。
まとめ
一番レベルが低い足ツボ.整体すら、1回で自覚症状が変わるようにできる。それより強力な漢方.鍼灸だったら、もっと早く治せます。
ブログで何回も言ってますが、内科の病気は自然療法(鍼灸.漢方.ホメオパシー.マッサージなど)を探してください。
緊急事故などでの骨折.出血などは西洋医学の外科を訪ねても大丈夫。
内科の病気で西洋医学に尋ねたら、これは自ら死神に頼むのと同じ。早死にならないのがおかしい!