【※本記事は2019-08-06更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は倪海夏(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文。
中国語本文のリンク先は、母子情與母女情
約1年の漢方薬で、魂が戻ったように自閉症が著しく改善した
10/30/2007。
一人のお母さん、診療所にFAXをして来ました。
彼女は05/09/2006に診察に来たことがあります。
当時、診察に来た理由は、4歳10ヶ月の自閉症の息子さんのためでした。
ワクチンのチメロサールの副作用で、自閉症になった息子
その息子さんは嬉しい.興奮した時、全身が硬直して上下に震える。前腕は内側若しくは外側に90度曲がる症状があります。
お母さんはずっと水銀防腐剤チメロサール(thimerosal) を使ったワクチンのせいで、中枢神経系がやられたのではないかと疑っていました。
お母さんの疑いは、非常に筋が通る推測です。
私が最初検査した時、息子さんは冷静にいられない。肝臓がやられていました。
ワクチンと自閉症との関連性は、以下の記事でも討論しています。
どうぞご参考に。
漢方薬飲んでから、足が暖かくなり、目線の交流が増えた
息子さんは指が綺麗で長い。
中国の面相法からみると、息子さんは天才的な音楽家。なので、お母さんに音楽療法も受ける事を薦めました。
処方したのは肝臓を綺麗にする生薬。
漢方薬を飲んでから、両足はどんどん暖かくなってきて、目での交流は頻繁になり持続的になりました。
手足が暖かいのは、健康な体に必ずある自覚症状。
ほかにも5つの自覚症状が必要です。以下の記事で、ご確認ください。
食欲不振がなおり、会話の回数と学習意欲が増えた
5歳になった時、息子さんは指先で目を刺すのが好きみたいで、眼の奥まで深く刺してました。そして、容易にキレて泣く。頻度は以前の10倍くらい。
煎じ薬に変えてから、食欲不振などは治りました。
漢方薬飲んでから、特に会話が増え、周囲に対する警戒心も増えて、学習の意欲が出てきたけどまだ持続しないそうです。
動きが多くてじっと座れない。でも、注意するとすぐ3~5分くらいは静かにいられる。以前は、静かにいられなかったそうです。
食欲不振は良くなったので、処方は同じにしました。
飲んでいる間、息子さんは相変わらず急に大笑い出して、コントロールができない。気が狂ったように10分くらいはしゃいたあと、また静かにいられる。
これは痰が心臓の周りにある症状なので、半夏を追加して処方しました。
ピアノが引けて絵がかけるようになり、目線の交流が増えて、話す言葉がどんどん長くなった
その後、息子さんは朝起きてよく痰を吐くようになり、お腹が空くようになりました。手は暖かいけど、足は冷たい。精神状態はとても良いそうです。
痰をたくさん吐けば吐くほど、目線の交流は多くなり、話せる言葉がどんどん長くなりました。
そして、突然ピアノが引けるようになり、絵が書けるようになり、大人に何を描いているかを説明もできました。
続けて煎じ薬を飲んで今年の3月15日から、朝は咳もしないで、昼間の乾いた咳も良くなりました。
もう1人、自閉症に似ているアンジェルマン症候群の子供も、漢方薬治療で諸症状が良くなりました。以下の記事、どうぞご参考に。
ほしがる言葉の表現ができて、ユーモアになった
体の硬直と歯ぎしりは、前より増えてます。
学校の先生の話だと、息子さんは授業中はちゃんと聞いている。目線の交流も頻繁に行っている。大小便の訓練もほぼ完成に近づき、大小便の漏れは減った。
息子さんは漢方薬を5/17/2007まで飲んで、欲しがるものは言葉で表現できるようになり、ユーモア的になりました。
夜の睡眠は良くなっている。以前はちょっとした音でもすぐ驚いて起きて、一晩寝れなかったけど今は寝れる。
ただし、朝は起床後に咳が出る。
鼻くそほじったり、たまに走りまくりながらLULAと叫んでいるそうです。
6/13/2007のFAX報告では、息子さんの尿漏れがまた始まった。
柴胡、ウコン、酸棗仁、遠志、龍骨、牡蛎、勾陳、川きゅう、当帰、オウゴン、茯神、半夏、天南星、麻黃、杏仁、加工したトリカブト、細辛、辛夷、菖蒲などの生薬で治療しました。
10/26/2007まで飲んで、食べ物の好みが変わりました。
以前は野菜ばかり食べたけど、今は果物も好きで偏食は治っている。毎日10時間は寝れる。
魂が戻ったように言葉が増えて、大小便が自力でコントロールできるようになった
前回の煎じ薬を飲んでから、毎日2~3回鼻血がでる。
毎回びっくりするほどたくさん血が流れるそうです。3週連続で鼻血がでてきた。
これが傷寒雑病論でいう【得衄而解】。
この後から、息子さんは急に魂が戻ったように、両目には力があり、全身の硬直は減って話せる言葉が増えて、大小便は自分でできる。周りのものに対して興味津々。
周りの子どもと比べると、まだ距離はありますが、とても進歩してます。
特に音楽細胞は鋭くて、一回聞いただけでピアノで引けるそうです。
以下はもう1人、ひどい脳機能障害・発達障害の子供も、3年の漢方薬治療で様々な変化が現れました。治療不可能の病気の治療例、どうぞご覧ください。
息子さんが有名な音楽家になるのは、面相で分かる
この息子さんの治療は、まだ完走していません。
でも、私たちは変化が出て嬉しくなりました。
息子さんの親の愛情も褒めるべきです。
なにも文句なしで面倒を見て、1年くらい漢方薬を飲ませて、やっと今日の結果が出たのです。
ここで読者の皆さんに話しますが、この息子さんは将来きっと素晴らしい音楽家になります。
中国の面相法は間違いがありません。
息子さんの綺麗で長い指が証拠です。
この場を借りて、息子さんの家族が幸せになることを祈ります。
「娘の人工透析の悪夢を終わらせてくれてありがとう!」と言ったお母さん
10/30/2007。
一人のアメリカ女性。70歳。
診療所に入って最初に話したのは、自分の病状ではなくて、「娘さんを人工透析の悪夢から救ってくれてありがとう!」と感謝してました。もう人工透析は要らないそうです。
彼女は片手を胸において、片手は私の手を握って語っていました。
彼女が感謝したのは、「漢方薬がこんなに効果があるとは思わなかった。娘の腎不全は、世の中の誰でも治せないと思っていた。。。」
現在、漢方薬は娘の救いになっているのが証明されました。
読者の皆さん、彼女は嬉しくないか想像して下さい。
今日私はとても嬉しい。
二人のお母さんの喜びを見て、お母さんの深い愛情を感じました。
世の中のお母さん、どれだけ子供を心配しているか、考えただけでも心痛いです。
ほかの腎不全を治した例は、以下の記事もあるので、どうぞご参考に。
西洋医学の先生たち、良心的に話を聞かせて下さい。
以上の2つの病気、あなたは同じように治療できますか?
台湾の衛生署(厚生労働省)は、力を惜しまずワクチンを宣伝して、「人工透析は漢方薬の副作用だ」と悪口ばかり言っている。
しかし、事実は一人目の多動児は、ワクチン接種の被害者です。
2番目の例の人工透析患者さんは、西洋薬を飲んでから人工透析になったのです。
二人とも漢方薬で救って来ました。
台湾の皆さん、読んでから考えてみて下さい。
台湾の衛生署はどれだけデタラメか。
漢方薬を絶滅したいだけではなく、西洋薬会社の手伝いをして、ワクチンで私たちの子供まで殺そうとしている。
こんな衛生署が国民の健康管理をしているなんて、恐ろしい世の中です。