【※2020-05-22更新しました】
こんにちは。李哲です。
アメリカの漢方医：倪海夏（ニハイシャ）先生の治療日記を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、乳癌與骨質疏鬆（2008-8-10発表）
女性ホルモン補充療法が氾濫する今、低用量ピルなど安全だと思う人が多いかも知れません。病院の先生が処方するから大丈夫だろうと思わないでください。
西洋医学はたくさんの副作用を隠しています。ホルモン補充療法のもっとも多い副作用は、乳がんと骨粗しょう症！
詳しくは以下の記事を見れば分かると思います。
- ホルモン補充療法を信じた結果、30年後に乳がん＋骨粗しょう症になったおばあちゃん
- ホルモン補充が骨粗しょう症の予防になるのは、ウソ！
- アメリカの臨床で、ホルモン補充療法の被害者はたくさんいる
- 乳がんになってから5年間、漢方薬治療で一切の痛みがない女性
ホルモン補充療法を信じた結果、30年後に乳がん＋骨粗しょう症になったおばあちゃん
08/10/2008。
昔からの患者さんが来ました。
80歳のアメリカ女性。
彼女はジョージア州に住んでいます。
１年前に診察に来た時、彼女は乳がんで全摘出術をして、その後は抗がん剤療法を受けたけど、ガン細胞の転移は止められなかったです。
また、右股関節がダメで人工股関節置換術を受けたので、まともに歩けません。毎回診察の時、娘さんが同伴して来ました。
今日治療に来たのは、全摘出術した右乳房の傷口が破裂して、鮮血と膿が漏れているからです。
彼女の顔は、青筋まで立っていました。
青いのは緊張．心配と体の痛みがあるからです。
私は彼女を見て悲しくなりました。
皆さん、彼女の病気はどこから来たか分かりますか？
答えは、更年期のために飲んだ女性ホルモン薬。
彼女は30年前、そろそろ更年期になるとき、西洋医学の先生に薦められたそうです。「長期的なホルモン補充療法は、皮膚の艶を保つだけではなく、骨粗しょう症の予防にもなり、更年期症状も緩和できます！」
彼女は先生の話を信じて、飲み続けた結果は真逆。
現在は全身の骨がもろくなり、右股関節は人工的な股関節になりました。また、ホルモン補充療法の副作用で、乳がんにまでなっています。そして、ガン細胞が止まらなくて癌が再発、再発！
これが、西洋医学を信じた結果です。
▼李哲の説明：医療では選択肢一つで生死が決まります。どんな選択をするべきか、患者さんはよく考えないといけません。
私の予想で、彼女はおそらく余命３ヶ月。
彼女は骨粗しょう症で、日常的な動きもできない。乳がんの再発で、極度の恐怖を感じています。
こんな状況で皆さん、患者さんは生きられると思いますか？
私は彼女の最後の希望です。
もちろん私は全力で救います。
勝つ可能性は少ないですが、少なくとも延命治療は可能です。
ホルモン補充が骨粗しょう症の予防になるのは、ウソ！
女性の皆さん、更年期に関する西洋医学の理論：「女性ホルモン補充療法は、骨粗しょう症の予防になる」は信じないで下さい。
これは詐欺です！
臨床でみると、骨粗しょう症の予防になるのではなくて、逆に骨粗しょう症になりやすい。ほぼ全員が骨粗しょう症になって、乳がんになる人もいます。
女性の皆さん、一つ質問します。
皮膚の艶を保ちたいなら、たくさんの漢方薬ができます。ホルモン補充療法なんか要りません。
これはハイリスクで、試す価値がない。
皮膚の艶の為に、乳がん．骨粗しょう症になるリスクを踏むのは、バカな決め事。
▼李哲の説明：漢方薬はもちろん、鍼灸も美容・美肌の効果があります。以下の記事で説明しているので、参考になると幸いです。
アメリカの臨床で、ホルモン補充療法の被害者はたくさんいる
私はアメリカ臨床で、自分の目でたくさんの患者さんを診ました。
たくさんのアメリカ人のおばあちゃん、長期的なホルモン補充療法で全身の骨がボロボロになり、骨粗しょう症で人工関節置換術を受け、同時に乳がんになって苦しんでいます。
私は今でも覚えています。
一人のアメリカ人おばあちゃんは私に言ってました。
「ホルモン補充療法の嘘を、全世界にお知らせください。
私たちは被害者です。
若い時、西洋医学の先生の話を信じて、ホルモン補充療法を受けたけど、それは悪夢の始まりでした。」
彼女が言うのは、「自分はこの一生ボランティアに参加し、人に害をもたらす事は一切しなかった。なのに、晩年はこんな悪夢に苦しめられて納得できない。」
彼女は私を介して、全世界にお知らせしてほしい。もう二度と同じミスを犯さないで。それだけで、彼女は満足するそうです。
▼李哲の説明：周りの人が乳がん治療を受けてから死んだのを見て、抗がん剤を拒否する女性もいます。漢方薬治療でどのように改善したのかは、以下の記事を見れば分かります。
乳がんになってから5年間、漢方薬治療で一切の痛みがない女性
乳がんステージ4の女性、私の古い患者さんです。
彼女は生まれつきの超痛がりだから、筋肉注射すらしたことがありません。乳がんになってから、彼女は一切西洋医学の治療を受けてないです。
漢方薬を飲み始めてから、乳がんのシコリは徐々に小さくなるだけではなく、腐った傷口は治りかけています。
乳がんになってから５年間、彼女は痛みが一切ありません。
▼李哲の説明：病院のがん治療を受けてから、あまりにも辛くて死んだほうがマシだという女性がいます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
西洋医学の先生は「腐った肉を取り除いてあげましょう」と言ったけど、彼女は拒否しました。彼女の理由は、「痛みもないのに、何で腐った肉を刳る必要がありますか？もし刳る同時に痛みが生じたら、私は耐えるしかない。だから嫌だ！」
本当に不思議な人です。
診察の時、彼女はとてもジョーカーです。
乳がんになったから気持ちが暗くなったりはない。私にデカイレモンをくれたのが彼女です。とんでもないサイズのレモンは、以下の記事でご覧いただけます。
彼女は漢方薬を煎じたあとの根っこを肥料にして、果物がみんなデカイ。隣人たちは、みんな不思議だと思うそうです。
彼女は私に話しました。
「もし抗がん剤を肥料にしたら、果物の木はすでに死んだはず！」
抗がん剤を撒いて、果物の実なんか収穫できると思いますか？
