腰痛持ちで足が氷みたいに冷える男、鍼を受けた翌日には足が暖かくなってきた

【※本記事は2019-08-03更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は足の冷えを一晩で改善した鍼治療例。

専門学校生の時に、クラスメートの男性に施術して報告をもらったものです。

 

彼は両足が氷みたいに冷たくて、ずっと腰痛もち。

針を怖がらないので、3寸の針で刺したことがあります。

 

承山から条口まで貫通(これだけ3寸の長い針)。

他には委中、腎兪などを1寸5分の針で刺す。

 

刺して少し回したら、びびきはかなり強かったみたい。

15分位置いて抜いた時は、特に変わった感じはなかった。

 

次の日に会って世間話をしていたら、急に「昨日の針を刺してから、今日は足がけっこう暖かいです!」と感謝されました。

 

嬉しかったです。

1回だけでは冷え症が治らないので、残念ながらその後は施術できてない。今はどうなったか、ちょっと分かりません。

 

ただし、これで分かったのは、冷え性に対して鍼治療は効き目があること。

 

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今は勉強がもう少しできて、もっと早く冷え症を治せるツボを選べられますが。

 

冷え症を治す時は、鍼も必要だし、お灸は更に必要です。

鍼以外にお灸すれば、鬼に金棒という感じ。

 

ただし、現実的にお灸の煙.においと手間がかかる事で敬遠されがちが難点。

気にしてない方は、治りが速いけど、お灸が嫌だという人は仕方がないですね。

 

余談話。

漢方薬を併用すれば、鬼に金棒のところではない。

 

ニハイシャ先生が話したのは、生のトリカブトを使えば、次の日から手足が暖かくなれるそうです。

 

漢方薬と鍼灸の併用が最高の治療ですが、日本の医療規制により、できないのが残念なところです。鍼灸で頑張るしかありません。

 

本物の漢方薬治療を求める方は、台湾か海外の中医学診療所に問い合わせしてみて下さい。