私のおばさん一家(1)(2018-03-01修正)

こんにちは。
李哲です。

 

今日からは、私のおばさん一家の治療日記を連載します。

 

おばさん一家、今まではたまに足つぼ整体をしてあげたくらいで、まともな治療はしてないです。

 

この前に会った時、いろいろ体調不良の話が出て、その流れで針をすることになりました。

 

おばさん一家は、唯一食べ物ルールを知らないで、鍼を受けた人たちです。

 

①コーヒーNG

②すべての乳製品(チーズ、バター、ヨーグルト、牛乳)NG

③すべての西洋薬NG

④白砂糖.人工甘味料を含んだ清涼飲料水、洋菓子、和菓子NG

 

詳しくは以下の記事をご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 

治療をし始めてから、このような食べ物は健康に良くないと説明しました。

 

でも、2回目に行った時、冷蔵庫にはまだまだポカリスエット、コーヒー、バターなどがありました。


諦めようと考えたのもあります。


鍼は確かにいろんな方面で効果が著しいですが、食べ物を変えないと、西洋薬を止めないと、残念な結果にしかならない。

 

引っ張って正常に戻しても、またすぐ元の場所に戻るから。

 

しかし、最初日本に来た時にすごいお世話になったので、恩返しもしたいのもあるし。

 

いろいろ葛藤したけど、諦めるしかないときまでは、頑張ろうと思いました。

 

以下はおばさん一家の記録です。

 

2016.9.19(1回目)


おばさんの主訴は、全身のむくみと冷え。

 

朝起きたときは、顔が別人みたいにむくむ。

下半身のむくみはひどくて、足のくるぶしが見えない。

 

万年の冷えで、人生で体が温かいと感じたことがない。

 

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腰とお尻のつなぎ目のところ、右側が常に痛い。朝は起き上がれないくらい痛い。

 

尿が出にくい。

出ても尿がチョロチョロ。

 

おばさん一家で、一番の重症患者とも言えます。

 

刺したツボは、

後渓、申脈、委中、陰谷、大腸兪、腎兪、京門、風池、大杼、陰陵泉、地機、三陰交、肩井、足三里穴、足臨泣。

 

おばさんの感想:

刺してすぐ足が暖かくなった。

ほかのところはまだ冷たい。

 

おばさんは料理と食器の片付けで忙しかったので、あまり感想は聞けなかったです。

 

おじさんは、コーヒーと清涼飲料水は大好き。

水とお茶は全然飲まない人。

 

隣でおじさんの症状を説明したおばさんは文句を言ってました。よく水を飲まないで、ただコーヒーと清涼飲料水で生きているね…コレステロールも高いし!

 

おじさんの主訴は、

首の横と後ろ側が痛い。

知らないうちに首が横に曲がるらしい。

 

コーヒーを飲む人は、よくこのような首痛があります。

 

鍼をする1週間前に、おじさんは左脇腹が痛いと言ってました。当時、私が思ったのはおそらく膵炎。運が悪かったら膵臓がん。

 

何故かと言うと、おじさんはコーヒーが大好きだから。

 

当時は常に携帯した鍼セット箱を持っていなかったので、整体を20分くらいしてあげました。

 

今日聞いたら、胃痛と左脇腹の痛みは、前回の整体の後なくなっている。

 

でも、下痢が治らないのはまだ脾臓がダメである事を示す。

 

刺したツボは、

後渓、申脈、風池、大杼、陰陵泉、地機、三陰交、足三里穴、関元、中脘。


おじさんの感想:

今までずっと長年の下痢だったのが、鍼を抜いて15分後の便通、普通の硬い便だった。


便が硬くなったのは鍼のせい?

鍼ってこんなに早く効くの?

 

おじさんは愕然とした顔でした。

 

~続き~

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