約3ヶ月でほぼ完治した足:私自身の結節性紅斑を鍼灸で治した例(下)

【※本記事は2019-05-05更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は続きの記事です。

 

前回の内容は以下をご覧ください。

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以下は続きの記録です。 

2016.9.14

上のかさぶたは剥がれたけど、下の皮膚はまだ荒れている。

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2016.9.16

大量の黒い血とネバネバする湿気と泡状の血が出ている。

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2016.9.21

乾燥し始めたけど、完治はしてない。かさぶたになってないから。

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2016.9.22

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2016.9.24

痒くて掻いたせいか、何箇所からまた炎症の液体が出るようになった。そして痒い。

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2016.9.29

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2016.10.15

痒くはないけど、まだまだかさぶたになってくれない。

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2016.11.4

だいぶ皮膚がきれいになり、あとは色素が薄くなるのを待つだけです。

鍼治療は、もうしてない。

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太衝、陥谷、三陰交は主力のツボ。

途中で董氏奇穴の駟馬も使用したことがあります。

 

昼休憩中にお弁当を食べ終わって、その後は足に針を刺したまま仮眠をとる。忙しい日はできないので、平均で週2回くらい鍼を刺し。

 

炎症の液体が垂れる時は、自作のミョウバン水で湿気を取って、早くかさぶたができるようにしました。

 

計算するとだいたい3ヶ月。

かなり時間をかけましたが、鍼でだいぶ落ち着いて良かったです。

 

適切な漢方薬があったら、もっと早く治ったかも知れません。

最近の翻訳文として、以下の治療例があるのでご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 


 

今まで自分の施術経験は何回か書きました。

鍼灸師がいろんな病気になるなんて、私は恥だと思いません。

 

鍼灸師も普通の人間です。

病気にならないように気をつけてはいますが、必ず病気にならないとは限らない。


病気にならない人間は、むしろ雲の上の存在だと思います。

 

何も知らない昔は、容易にステロイド軟膏など使ったかも知れません。

しかし、今は鍼など武器を持っているので、そんな副作用だらけのものには手を出さない。なにかあった時は、自分で解決します。

 

鍼は皮膚病に効果があるので、いろんな皮膚病でステロイドに頼りたくない人は、近くの鍼灸院に相談してみて下さい。

 

(おわり)