肌が乾燥して痒いのを鍼2回で治した例

【※本記事は2019-09-20更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日の患者は自分。

太ももの肌が乾燥し、ブツブツが出て痒いのを鍼で治療した記録です。

 

以下は経過観察。

 

2017年2月2日。

寝ている時痒くて掻いたのか、太ももにすごいブツブツの跡ができて、まだ痒いときがありました。

 

鍼を刺したのは血海1箇所のみ、15分置鍼。

途中で鍼をグリグリ回して響かせました。


▼痒くてブツブツが出てきた太もも(内側)

 

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針を取ったあと、少し筋肉痛があるけど、「痒い!!!」という感じはなくなった。

 

翌日にもう一回、血海以外に三陰交を追加。

その後は、2回ほど保湿クリームを塗りました。

 

痒みは2回の鍼治療でなくなり、掻いた痕はあるけど、だいたい周りの皮膚と同じようになってました。今は放置して、皮膚が自然に治るのを待つだけ。

 

肌が乾燥して痒くなる人は、鍼を受けるか若しくは血海を強く揉み続けても効果があります。

 

痒いから安易にステロイド剤を塗ると、底が見えない罠にかかるから、十分気を付けて下さい。

 

▼以下は2月7日の画像。

ほとんどブツブツするものがなく、かゆみもない状態です。

 


 

▼2019-09-20追加内容:

 

皮膚のトラブルに鍼治療は有効です。

以下はもう一人の鍼治療例、日光湿疹が出る不思議な症状

幸いにも4回で収まり、太陽の光を浴びても出なくなりました。

参考にしてください。

 

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