【※本記事は2019-08-28更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は倪海厦(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文。
腎不全を漢方薬で治療し、血液検査データが人工透析よりも良い例と、病院の乳がん治療を受けてない女性の例です。
乳がん画像もあるので、参考になると思います。
元の中国語リンク先は、乳癌與腎衰竭案例
1.治療で死んだ人から教訓を得て、抗がん剤を拒否する乳がん患者
初診は2005年6月2日。
彼女が当院に来る前、すでに左乳房からがん組織を取りました。
当時の生検では乳がん。しかも、拡散しにくい乳がんだと診断されました。
手術後、西洋医学はもちろん抗がん剤.放射線療法を勧めたけど、彼女は続きの治療を受けていません。
なぜなら、周りの親友.親族がみんな手術後に抗がん剤を打ちまくる。そして、がん細胞の拡散はもっと早くなり、1年も経たないうちに苦しみながら死んだのを彼女は見たから。
治療中は拷問みたいにつらくて、鎮痛剤を飲んでも痛みが緩和しない。また、がん細胞は肺・肝臓に転移して、なにも変わりはない。
彼女が言うのは、「西洋医学の治療を受け続けたら、必ずもっと苦しみながら早く死ぬ。」
彼女は友人の紹介で来ました。
もし4年前に左乳房を全摘手術し、その後抗がん剤をしたら、彼女は1年以内で確実に死んでいたはずです。
彼女自分も、「もし続けたら死んでいたはず」だと言ってました。
皆さん、彼女の写真を見て下さい。
真ん中の乳首あたりには、手術後の傷口があります。
傷口の周辺にはたくさんの赤いシコリがある。それが乳がんの拡散したもの。
触診で分かるのは、石みたいに硬い。
強く押しても、ちっとも動かなくて、ブドウみたいに繋がっています。
乳房にシコリが見つかってから今日まで、最低5年は経っています。
その間、彼女は手術以外に、ほかの西洋医学の治療と検査を受けていません。
脈診では弦脈。
強く押すと附骨脈でない。
ここで分かるのは、がん細胞は拡散しているけど、まだ内臓の中には入ってない。内臓の外側にあります。
熱く感じるかを聞いたら、彼女の答えは、「左乳房と左肩ががたまに熱くなる。他の所は熱くないです。」
乳房がたまに熱くなるのは、陽気が陰に入れない時に現れる症状。
5年以来、ずっと左側だけ熱いのでがん細胞は拡散しているけど、まだ左半分だけで、内臓の中にも入ってないです。
もし、この熱さが上半身全部ひ広がり、上半身だけ熱くて下半身は冷たい場合は、非常に危険な時です。こんな状況で、私は頑張って賭けるしかない。
7月28日の処方箋は、効き目があるはずです。
たとえ乳がんを治せなくても、彼女の寿命を延ばす事はできる。
彼女は1週間後にまた診察に来ます。その時また様子を見るつもりです。
患者さんが癌で死んだという定義は、患者さんがなにも治療を受けてない状態で、自然に死んだ時の事。
中医学の治療は、西洋医学みたいな侵入性の治療法はない。
がん患者に使う漢方薬は、正常な人が飲んでも乳癌になりません。
これが証明するのは、患者さんは漢方薬で死んだのではなくて、乳がんで死んでいる。
しかし、西洋医学の伝統的な治療法を受けると、がん細胞はすぐ肝臓.肺に転移し患者さんは死亡。
もし、西洋医学の治療法を健康な人に使ったら、私は断言します:その健康な人は必ず治療で死ぬ!
乳がん患者さんが死ぬのは、西洋医学の治療のせいです。
乳がんではありません。
皆さんは分かりましたか?
西洋医学は治療を始めて、患者さんが1年以内で死んだら、乳がんで死んだと図々しく言うけど、こんなデタラメな話は、私を納得させることはできません!
2.腎不全、漢方薬で半年治療した効果は、人工透析の時よりも良い
今日29日。
30歳前から腎不全になった男性が来ました。
非常に面白い治療例です。
彼は腎不全になってから、ずっと人工透析を拒否しました。
なぜなら、人工透析をすると彼はすぐめまい.嘔吐でご飯が食べられないから。
腎不全患者はめまいと嘔吐の症状があります。
漢方薬では全て治せるもの。
以下の記事、どうぞご参考にしてください。
彼は私の昔からの患者さん。
私が彼の腎不全治療をしたのは、すでに半年以上経っています。
今回、私がアメリカに戻って来た後、彼はまた診察に来たのです。
そして、彼は私に話しました。
この前、彼は心臓が痛くなったそうです。
家族のプレッシャーで、やむおえず病院に行って検査をしました。
検査の結果は、心臓が正常だけど、ほかのデータは病院の先生たちをびっくりさせました。尿毒の指数が高いから。
偶然に、その場には以前彼の主治医がいました。
その主治医は彼を見て話したのが、「なぜまだ生きているのか?」
その主治医は、彼の血液検査のデータを見て、非常に驚いてこう話しました。
「あなたはきっと何かをしたはず。
なぜなら、あなたの血液検査データは、人工透析の時よりも更に良いからです。
つまり、今のあなたは人工透析が要りません。
人工透析をしても、これより良くならないです。」
皆さん、漢方薬が良いか西洋薬が良いか、考えて下さい。
ほかにも腎不全の治療例は、たくさんあります。
いかが一つの例、どうぞご参考に。
今日彼が来た主な原因は、胸が痛いのがまだある。
しかも、ナイフで刺されるような痛み。
これは心臓発作で間違いないです。
しかし、病院の検査で確認できるのは、あなたが本当に心臓発作して死ぬか生きるかの時。発作する前は検査で分かりません。
たくさんの西洋医学を信じているバカは、心臓発作で即死している。
こんな時、本物の中医学こそ胸が痛いのを治せます。
つまり、我々の中医師だけあなたの心臓病発作を予防できる。
私が鍼をしてから、彼の胸が痛いのはその場で治りました。
これが鍼灸の効果です。
今日研修に来た生徒さんたちは、たくさんの治療例を見て経験も積んだでしょう。本当に運がいいです。
今日現場で起きた治療例はたくさんあるけど、いちいち説明できない。生徒さんたちがカルテを整理しています。本当にご苦労様です。