こんにちは。李哲です。
今日は中医師:鄭智城先生の記事を翻訳しました。
最後には私の解釈を少し書いてるので、参考になれば幸いです。
中国語本文のリンク先は、
中国的人权真的不比美国差,美国知名媒体哀叹美国人命不如中国人值钱_郑智城_新浪博客
翻訳文
今までアメリカ人は、自分たちは天下一品、人権があり民主主義で自由がある。アメリカ人の命は他の国の人より高いと思っていました。
しかし、中国とアメリカの発展の違いによって、アメリカ人の心境は変わっています。
2008年、中国は盛大なオリンピックを行った以外に、もう一つ有名なニュースがありました。
毒ミルク事件。
30万人の赤ちゃんが影響を受けて、6人の赤ちゃんが死亡。
この事件で3人が逮捕されて、審判したあと死刑。
2004年アメリカ最も有名なメルク(MERCK)製薬会社。メディアがバイオックス(Vioxx)が大量のアメリカ人の死亡との関連性を報道しようとした時、すぐにVioxxを自主回収しました。
Vioxxは1999年から売り始めて、2004年に市場から消えました。
メディアが公開した数値は、55000人のアメリカ人死亡が関連している。
しかし、1999年の前と2004年のあと、アメリカ人の死亡が平均10万人減ったので、合理的な推理だとVioxxで殺されたのは5年で合計50万人のアメリカ人。
あとのメディアの暴露によると、メルク(MERCK)製薬会社は最初からバイオックス(Vioxx)の重大な心臓血管の副作用を知っていたけど、公表せず販売し始めた。
翌年、メルク(MERCK)製薬会社の総裁は5000万ドルの退職金で光栄に引退し、副総裁が昇進して総裁になりました。
アメリカFDAはバイオックスに関して謝り、今後は監督を強化すると言うだけ。
誰もこの事で責任を負うことはない。
これに比べたら、中国薬管局(アメリカのFDA機構に似てる)の局長:鄭筱禹は齐齐哈尔第二制药有限公司の10何人死亡事件で死刑。
10何人の中国人が死んだだけで死刑!
しかし、アメリカFDAのせいで55000人のアメリカ人が死んでも、謝るだけで終わり。
アメリカは20年のベトナム戦争で、5万人の兵士を失っただけで、全国広範囲の反戦運動が起きてアメリカ政府はベトナム戦争を止めるしかなかったです。
メルク(MERCK)製薬会社はたったの5年で、ベトナム戦争より多い死亡者を出したけど、誰も責任を負うことはなかった。
逆に中国の毒ミルク事件で、社長の田文華は無期懲役刑になり。
アメリカの著名なメディア:『アメリカ保守派マガジン』(The American Conservative)の作者、Ron Unzは記事を書いて、アメリカと中国の薬害事件での処理方式の違いを比べて嘆いてました。
アメリカ人の命は、本当に中国人より高いのか。
李哲の感想:
齐齐哈尔第二制药有限公司のニセ薬事件で逮捕された人たち。詳しい処刑情報がネットでは探せなかったです。
中国薬管局の局長が、本当に死刑にされたのかどうか、分からない。
中国の毒ミルク事件は、日本のテレビ番組にも出て関連記事もあるので、知らない方は以下のリンク記事をご覧ください。
中国・異物混入粉ミルク事件!メラミンが混入!理由や腎臓結石被害者の ...
ちなみに、日本にも有名な森永毒ミルク事件がありましたね。死刑にされたかどうか分かりませんが。
一つ記事を見つけたのは、面白かったです。
危機管理の見本だと称賛されてますね。
笑い版と思って見て下さい。
大型薬自主回収にみる製薬会社の危機管理|広報・マーケティング向け ...