【※本記事は2021-04-23更新しました】
こんにちは。李哲です。
アメリカの中医師:鄭智城先生*1の記事を翻訳しました。中国語本文のリンク先は、很幸运:西人中年女子疱疹三剂就根治_郑智城_新浪博客
(発表日付:2011-06-20 10:41:19)
3月の中旬頃、一人の西洋婦人が何回も電話をして、治療しに来ました。当日、もともとすごく忙しかったのに、西洋婦人は何回も電話をして診療所までの歩き方を聞いて、やっと来れれたのです。
肌白くて小太りの婦人は、座ったらすぐ質問しました。
「ヘルペスを治せますか?」
婦人が指で示したのは、自分の唇。
唇に目立たないヘルペス(疱疹)が何個かありました。
私「大丈夫じゃないですか?」
彼女「先生は知らないですよ。私は病院の薬を飲んで、コントロールしてました。でも、薬を止めるとヘルペスがまた再発するから、うっとうしいです。私は幼児養育の仕事で、社長がよく健診に行かせるので、万が一何のトラブルがあったら仕事ができない。速く治してほしいです。」
アメリカの幼児養育は、厳しいみたいです。以前、一人のお婆ちゃんの腎臓結石を治療した時も、「よく健診があるから引っかかると仕事できない」と言ってました。幸いにもお婆ちゃんを治したこと。
▼李哲の補足説明:
腎臓結石の原因は様々だけど、漢方薬は一つの処方箋で治せます。以下はその一つの症例、参考になると幸いです。
私「治せるので大丈夫です」
彼女「どのくらいかかりますか?」
私「だいたい2~3ヶ月」
彼女は仕方なく、「分かりました」の返事。
おそらく彼女も他の選択肢がないからでしょう。
彼女の話を聞いたら、彼女の家に友達が住んでいて、その友達がヘルペスになったそうです。彼女のヘルペスは、おそらく友達からもらったもの。
彼女が言うのは、毎回友達が彼女の食器を使うのを見た時、気持ち悪くてしょうがない。でも、他の方法がないから言ってない。最後は、彼女もヘルペスになったのです。
現代のヘルペスは、2千年前の張仲景が言った『狐惑病』です。
発作する部位は唇、もしくは生殖器。
処方箋は『甘草瀉心湯』。
これは前から知っていました。
でも、実例を診たことがありません。
何回で治るか把握不能なので、多めに2~3ヶ月だと言ったのです。でも、その時は3日分しか処方を出してない。そして、「来週は必ず再診察に来て下さい」と教えました。
彼女が言うのは「必ず来週には再診察に来て、徹底的にうっとうしいヘルペスを治します!」
ところで、彼女は線が切れたタコみたいにどこかに消えて、昨日やっと姿を現したのです。また何百個の電話をして、診療所までの行き方を聞く。私は怒って頭から火が出るくらい。
彼女が来てから怒ろうとしたけど、質問してすぐ怒りが消えました。
私「ヘルペスはどうですか?」
彼女「治りました。もう再発はしてない。今度来たのはお腹が痛いからです。」
彼女はタイヤでも入ったように、腫れているお腹を指して説明しました。
私「本当に?もう再発はしてないですか?」
彼女「本当です。漢方薬を飲んでから再発はしてないです」
3ヶ月も消えて来ないのがおかしいと思ったら、治ったからですね。
彼女が言うのは、「友達はまだ治ってなくて、ずっと西洋薬を飲み続けています。友達に知っている中医学の先生に診てもらったら?と勧めたけど、友達はいろんな言い訳で断っています。。。毎回友達が私の飲食道具を使うのを見ると、気持ち悪くてしょうがないです」
彼女はまた続けて話しました。
「その友達は、西洋薬を飲んで言う時は治るけど、一旦止めると再発する。私の聞いた話では、その薬は肝臓に良くないみたいです。」
「そうです。
肝臓を壊さない西洋薬はありますか?」
▼李哲の補足説明:
西洋薬には肝不全・肝臓がんを引き起こす薬がたくさんあります。たとえば、C型肝炎の治療薬、インターフェロン。関連記事は以下の症例をご覧ください。
私は不思議で彼女に聞きました。
「あなたのヘルペスは漢方薬で治ったのに、なぜ友達は来ないですか?」
彼女は頭を振りながら、「私は彼女にヘルペスになったことを言ってないです。教えたくないです。」
はぁ!なるほど。
その友達は、運命的ですね。
漢方薬を紹介する人がいるのに、友達は話を聞かない。無理して肝臓を壊す西洋薬を飲む。
飲み続けて肝臓の毒素がいっぱいになって、肝不全になった時、その膨大な医薬費は私たちの税金で払うでしょうね。
1000年前に書いた張仲景の処方箋を検証できたのは、本当に私の幸運です。
(おわり)
◆精器がヘルペスになった男性は6日の漢方薬で治り、ヘルペスが3年も再発してない例
◆寝相が悪いのは良くなり、唇が裂けるのも治って唇が潤ってきた。
◆へそから膿が出るのは治って、花粉症の顔のかゆみ・目の腫れはだいぶ引いた:膝痛と30年以上の花粉症(4/6)
◆ 子宮内膜症の腰痛は6日の漢方薬でだいぶ良くなり、全身の赤かゆい湿疹と耳鳴りも同時に減った治療例
*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。