【※本記事は2019/06/07更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は腹痛が治らなくて、腎臓結石だと診断された男性を治した例です。
彼は一回激しい腹痛で救急車で病院に運ばれ、X線で検査した結果、右の腎臓が左の腎臓より2倍の大きさになっていました。病院の診断は腎臓結石。
結石というのはすぐ出来るものではないので、私が細かく聞いてみたら6年前に血尿があったのです。ただ、自然に“治った”のですっかり忘れて、初診の時私に何も話してくれなかったのです。
この結石は6年間ずっと発作しなくて体に残っていて、過労とか間違えた飲食、精神状態の激しい変化などで誘拐されて今度発作したのです。
ある症状が治ったから、体の中が治ったと思い込んだら大間違いです。
あと、この人は良くない習慣があります。1日中飲んでいる水の量は400MLもないです。
みなさん周りの自然をよく観察してみてください。
水がたくさん流れている川の底に大きい石が止まっているのを見たことがありますか?
ないです!
全部流されます。
水が足りなくなると水位が低くなって、大きい石も
止まるようになります。
人間の体の血管も川の流れと同じです。
摂っている水分が少なくなると
自然に石が止まるはずです。
だから、いろんな結石になった人は絶対大量の水分が必要です。ただ、水分というのはコーヒーとか牛乳とかジュースではありません。
ただの水か或はお茶です。
特にお茶はアルカリ性で、一番自然な体内の掃除ができるものです。
追記:
その後も治療は続いてました。
記載すると大体こんな感じです。
足ツボとか整体は毎日できないから、
私は彼女に押す所を教えました:
“お風呂で頑張って揉んでください!”
押す場所は『三陰交』のあたり。
ここは『腎臓結石反射区』です。
西洋医学は結石をX線で分かりますが、中医学(漢方)は指一本で押して、悲鳴があるかないかだけで確認できるし、治療までできます。
1ヶ月くらい経ってからの話です。
彼女は“前日トイレに行ったとき、なんか
石が出たような感じがありました。”
“今、毎日教えて所を押してますよね?”
“はい。でも、最初の悲鳴あげる痛みから
今は全然痛くないです。”
“じゃ、結石はもう出てますね。不安でしたら
X線撮りに行ってもいいですよ。”
と話したら、彼女は笑うだけ。
病院が嫌いから、行かないそうです。
水分の補給と軽い運動をすれば、
結石は二度と戻らないはずです。
この『事件』から一年半、今も彼女は
たまたま横浜から表参道まで来ますが、
結石の事は一回も話してないです。
また前回と同じ、忘れてますよね~(笑)