【※本記事は2019-07-04更新しました】
こんにちは。李哲です。
赤ちゃんの夜泣き、泣き止まないのを治すお灸のツボ:中衝穴を紹介します。
泣き止まない赤ちゃんの声は心痛む
私が住んでいる所、廊下に出るとよく近くの赤ちゃんの泣き声が聞こえます。
赤ちゃんが泣くのは異常ではないですが、この子は違う。泣き声が聞こえる回数が多すぎ。夜でも昼でも聞こえる。
しかも、すごく悲惨な声でなかなかやまないのです。その泣き声は、聞いてる私の方が心臓が痛みます。
おそらく、どこが辛いから泣いてるでしょう。
助けたいけど、いけない。
とてもかわいそうでした。
たとえ私がいきなりドアをノックし、「お灸すれば良くなりますよ」と言ったら、あなたはきっと気狂いの人だと思って通報するでしょう。
ほかの中医学の先生も、臨床で助けたいけどできない時がありました。
古代由来のお灸のツボ:中衝穴は、夜泣き・泣き止まない赤ちゃんに有効
赤ちゃんの夜泣き.泣くとなかなか止まない事で悩んでいるお母さんは、以下のお灸を試してください。(古代由来の治療法)
中指の中衝穴に、米粒大のお灸(もぐさ)を1つする。
そうすると、鎮静剤みたいに魂が落ち着くので、泣くのも減ります。
ベストは米粒大のもぐさでお灸をする事ですが、もぐさがなかったら市販のせんねん灸(生姜入りのタイプ)でも良いです。せんねん灸の場合は、3個連続でやって下さい。
中衝穴の簡易図は、以下を参考にしてください。
(中指の一番先が中衝穴です)
赤ちゃんの夜泣き・泣き止まない原因
赤ちゃんの夜泣き・泣き止まないのはいろいろ原因があります。
例えばお腹が空いた、お腹が痛い、大小便が出たのにオムツを変えてくれない。
以上の事に当てはまらないのに赤ちゃんが泣き止まない時は、中医学でいう『神』が不安になっているのが原因です。
『神』は普段心臓の中に潜んで、ちゃんと収納されていれば、人は落ち着きます。心臓が弱くなった時は、不安.恐怖などを感じやすくなり、特に赤ちゃんは泣きやすくなる。
もともと赤ちゃんは生まれたばかりなので、外部の影響で心臓がやられる機会は、ほぼゼロです。
可能性としては、2つあります。
1.生まれつきで臓器が弱い。
2.ワクチン接種、西洋薬で心臓がおかしくなった。
親として、赤ちゃんがワクチン打ったあとの反応が分かるはずです。
例えば寝付きが悪くなった。食欲不振になった。挙動不審になった…これはすべてワクチンの”おかげ”!
「ワクチン、病院の薬はみんな使うから大丈夫だろう?」
と思うのは、あなたの願いだけです。
赤ちゃんの体質によって、内臓が弱い子はすぐやられて病気になります。
以下の翻訳文で、その理屈を説明しているので、どうぞご覧ください。
まとめ
ワクチン接種後、西洋薬の投薬後に夜泣きがひどくなった場合、中衝穴にお灸をするのは有効かどうか私も分かりません。ただし、 試す価値はあると思います。
中指にお灸をするだけ。
素人のお母さんでも、できます。
副作用なんかありえません。
これで良くなったら、とても良いじゃないですか?
お灸してもダメな場合、鍼治療を受けてください。
数回で良くなります。