慢性そくわん症 (Ⅰ)(2018-03-24修正)

慢性そくわん症の患者の話です。

 先生縁、主人福 で書いた女性です。


首から背中にかけて痛くて睡眠の質もよくない、イライラしやすい、強い不安感ひどい生理痛、むくみ、全身のだるさなどが現れています。

 

なぜこんなに硬くて背中が曲がったんだろう?二人で話しながら原因を分析してみたんですが、私から見れば、二つの可能性があります。

 

一つは20年前の車事故。

 

これは外面から来てるものです。

外因とも言えます。

 

軽いけがだったけど、ちゃんとほぐしてない場合後遺症があとで現れるのです。

これは私の今までの施術経験で、何人も
首とか背中が痛い人を見ました。

 

「その場でとくに痛い所もないし、病院の

レントゲンー検査もOKだから大丈夫だろう~」

という考え方はやめたほうがいいです。

 

西洋医学のX線は骨の歪みなどすぐ見つけますが、細いヒビは人の視力では判断できません。X線で判断できなくて、MRI(核磁共振)まで撮らせられる人いっぱいいます。

 

中医学(漢方)の考え方はここで違います。
目に見えないからって、完治とは言えないです。

 

打たれたり、ぶつけたりした場合、体中に必ず

傷が残っているはずです。体の強さと、外からの

打撃の力によって中の傷の大きさが違います。

 

中医学ではこれを「内傷」といいます。

「内傷」を解決するために中国の「傷科」では(西洋医学の外科だと考えられます)

よく「活血化鬱」の方針で生薬を飲んだり、生薬を皮膚に塗ったり、或いは手わざでツボを押しながら体を動かしたりします。

 

中国の古い言葉に「傷筋動骨一百天」という表現があります。その意味は骨や筋肉などを痛めた場合100日、つまり3ヶ月もかかるということですね。