【※本記事は2019-06-19更新しました】
- 治療の有効性を確認する方法:手足の冷え具合をチェック
- 中医学はサイエンス、だから原則・原理はシンプルなものばかり
- 手足の冷え具合は、一番大事な心臓と小腸のパワーを示している
- 病気治療で一番最初に守るのは、一番大事な心臓
- まとめ
治療の有効性を確認する方法:手足の冷え具合をチェック
世の中にはいろんな療法があります。
どうしたら効いてるかを確認できるでしょう?
Priv Care(プライブケア)では簡単な基準があります。
それは手足を触って温かいかを確認すること。
冷たい場合はまだ通う必要がある。
温かくなったらほかの項目をチェック。
完治と判断するのは、以下の過去記事をご覧ください。
6個の条項に全部OKだったら、健康だと言えます。
中医学はサイエンス、だから原則・原理はシンプルなものばかり
みなさん、
この基準が簡単だからって笑わないでください。
簡単なものこそ深い意味が入っているのです。
前にも話しましたが、中医学は簡単そうに見えますが実は深い哲学です。
一つの有名な言葉があります。
『大道至簡』
その意味は、真理は簡単である。
アインシュタイン方程式は長くないでしょう?
今はそのおかげで原子炉もできてるし、宇宙船で宇宙に行くこともできます。
0と1。
二進数原理は今、パソコンなどあらゆる電化製品に利用されています。
たくさんの人は複雑な数値、先進そうな機械が科学的だと信じていますが、これは大間違い。
科学的なのは真理で、いつになっても正しいものです。
科学技術は、ただそれを利用して作った製品。
現在、病院で使う最先端医療設備はテクノロジーで、科学的な真理ではありません。この二つの概念を間違えるとダメです。
手足の冷え具合は、一番大事な心臓と小腸のパワーを示している
続いて手足が温かい重要さを説明します。
体の温度は、心臓が動きながら熱を提供しています。
車のエンジンと同じ。
心臓が強い時、手足は常に温かいです。
氷の上に立っても凍傷しないように、心臓は体を保護してます。
心臓が問題がある時、体温は自然に下がります。
心臓病だと診断された人の手足が温かいか、触ってみれば分かります。
もっと詳しく説明すれば、手の温度は心臓が、足の温度は小腸がコントロールしてます。
小腸は心臓から熱をもらってるのです。
解剖学を勉強した人は分かると思いますが、心臓と小腸の間は、とても太い腹部大動脈でつながってます。
中医学で謂う心臓と小腸は『表と裏の関係』は、空想で考え出したものではありません。
病気治療で一番最初に守るのは、一番大事な心臓
中国の詩があります。
射人先射馬,
擒賊先擒王。
引用元:杜甫『前出塞』より
この『擒賊先擒王』は、今でもよく使う言葉です。
詩の意味は:
騎兵を倒すには、馬を先に倒す。
敵の潰すのには、敵の頭領を先に捕らえる。
つまり、問題解決する時は、大事なものから解決する。
軽い問題はあとで解決。
例え話です。
将棋で卒と将軍、どちらを大事にしてるでしょう?
前にも話しましたが、心臓は中医学で言うと『君主』です。
地球にとっては『太陽』と同じような大事なものです。
『君主』が元気であれば、下の官吏たちは後でも大丈夫。
『君主』が先にダメになったら、すべてが危ない。
小卒は何人死んでもかまわないですが、
先に『君主』を死なせては絶対いけません。
倪海厦先生が西洋薬を反対するのは、ほぼ100%の西洋薬が『君主』、『太陽』の力を弱くするからです。
まとめ
長年いろんな薬、サプリ、コーヒーなどを飲んでる方、 自分の手足が常に温かいか見てください。
薬、サプリのおかげで手足が温かくなったら、私もあなたが飲んでるものがほしいです。ぜひ教えてください。
足ツボ、整体(推拿術)を受けて、手足と体がポカポカになるのは、心臓が活発に動いてるからです。漢方などを飲んだら、もっと活発になります。
これが良性循環です。
ほかの療法を受けて、手足が前より温かくなったら、それは効果がある療法です。
続けてください。
体は必ずいい方向に向かってますから。
逆にどんどん冷たくなったら、効果がない療法。
すぐ止めていいです。