【※本記事は2020-06-25更新しました】
こんにちは。李哲です。
倪海厦（ニハイシャ）先生のHPから見たニュース評論を翻訳しました。赤い文字のところは、ニハイシャ先生が書いた言葉。
翻訳文
タイで、中学生たちが風邪薬を「霊薬（仙丹）」だといううわさがあって、風邪薬を飲めば頭がよくなり、皮膚の美白作用もあるそうです。
ところで、83人の中学生が嘔吐、動悸、ひどい頭痛で入院した事件がありました。調査によると、中学生たちが大量に飲んだのはデトメファン （咳中枢を麻痺させて咳を止める薬）。過量の場合は幻覚が出ます。
（バカだから、西洋薬を飲めば頭がよくなると思ったでしょう？上の症状は、明らかに薬物中毒の症状です。）
中学生たちの話によると、彼らはおもちゃを売るお店で買っているそうです。彼らが聞いた噂は、デトメファン を飲めば頭がよくなるし、痛みにも強くなる。皮膚の美白作用まである。
（これは、薬局の人が薬を売るために作ったうわさです。うわさがあれば、バカたちは買うから。）
おもちゃのお店のオーナーは、「自分もよく飲んでいる」と話しました。
タイは現在薬の氾濫で、ほかの国で禁止されている薬まで、安易に手に入るそうです。
倪海厦（ニハイシャ）先生の評論
皆さん、頭がよくなりたいなら、孔聖枕中丹(こうせいちんちゅうたん) を飲んでください。中医学の理論でいうと、腎臓が記憶と脳力を管理します。
つまり、腎臓にいいものは、知能にもいいです。
孔聖枕中丹 は子供が飲むと腎臓と頭がよくなる漢方薬。
西洋薬は逆です。
飲めば飲むほど、頭が悪くなり、年取ったら認知症になります。
タイは本当に愚かな人が多いですね。
こんなに騙されやすいですか？
李哲の感想
今まで騒いでたH１N１（豚由来インフルエンザ）は、一番最初どの国から出たか覚えてますか？
貧しいメキシコです。
報道されたのは2009年4月。
なぜメキシコなのか、一つの重要な原因があります。
メキシコは抗生物質など薬の濫用で有名。アメリカ人は、国内の薬が高いからわざわざ国境線を超えて、メキシコに行って向精神薬・抗生物質などを買うのです。
抗生物質の乱用で、国民の免疫力はすごく低くなり、豚インフルエンザなどの伝染病も流行る、ちょっとした風邪でも死亡者が出るのです。
考えてみてください。
ほかの国は、メキシコみたいに死亡者が出ましたか？死亡者数が違う根本的な原因は、病院の薬の濫用がひどいかどうかです。薬の乱用は、覚せい剤より怖い結果を招く！
あい～これで製薬会社がボロ儲けしたでしょう。またどれくらいの命が、ゴミみたいに捨てられたでしょうか．．．
風邪とインフルエンザは、漢方薬で一晩で治せます。害しかない風邪薬は飲まないでください。漢方薬の詳しい処方と症状は、以下の記事が参考になります。
