乳がん遺伝子を持たないことが確認された赤ちゃん(2018-03-31修正)

こんにちは。李哲です。

 

少し古いニュースです。

2008年6月3日、倪海厦(ニハイシャ)先生のHPに乗せています。

翻訳文 

英国ロンドンで1月初旬、着床前診断で「乳がん」遺伝子を持たないことが確認された赤ちゃんが誕生した。着床前の受精卵の段階でがんの遺伝子がないことが確認されて生まれた赤ちゃんは、英国で初めてとなる。

 

 女の赤ちゃんが生まれたのは1月9日。乳がんや子宮がんの発症リスクが50─80%高くなる「BRCA─1」遺伝子を持っていないという。 英国では「BRCA─1」遺伝子の有無を調べる着床前診断について、2008年に認可されている。

 

この赤ちゃんの誕生で、着床前診断に対する議論が噴出している。ある専門家は、「これは乳がんの治療ではない。病気を持っている子供を排除するものだ」と、倫理的に大きな問題を持っていると指摘。「病気の遺伝子を持っている受精卵は廃棄されてしまう。本質的には殺人だ」と述べている。

 

 一方、ユニバーシティ・カレッジ病院側によると、赤ちゃんの両親一家は乳がんの発症率が高く、「両親は、娘に乳がんが発症するリスクを残したくないと願っていた」と話している。

 

09・01・15 CNNより

http://cnn.co.jp/science/CNN200901150021.html

 

倪海厦(ニハイシャ)先生評論:

 

西洋医学は、乳がんと全身性エリテマトーデス(SLE) 肺がん、リンパがん、悪性脳腫瘍、白血病などの原因は、一つだけ:弱くなった心臓であることを知らない。

 

だから、

完璧な予防はできない。

 

一つの病気の予防をするためには、正しい原因を探さないといけない。

原因を知らないと、予防ができないのは当たり前の話。

李哲の感想:

皆さんは、

遺伝子を変えることで全ての病気が治ると信じますか?

 

私はそう思いません。

むしろ、危ない行動だと思います。

 

もともと、人間を作る権利はGODのもの。

中医学から言うと『陰陽』、『天地』が人間の親です。

 

この順番を変えようとするのは、

自分が今の親の親になりたいということでしょう?

 

弱気ではないですが、

自然法則に逆らうといい結果はないです。

 

遺伝子を変えることで、いろんな論理問題も出てますね。

科学者はみんな人道主義ではないから、こんなものは気にしてないかも。

 

彼らが興味を持っているのは、もしかしてテクノロジーの進歩?

GODの代わりになれば、一番喜ぶでしょう...

 

 

一つ補足するのを忘れましたが、

がんは遺伝しません。

子供に遺伝するのは親の食べ物.生活習慣.価値観だけ。