不妊で漢方薬治療を受けると、なぜ男の子しかできないのか?

【※本記事は2019-08-09更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

「不妊治療で漢方薬を飲んで妊娠すると、男の子しかできない」話をしました。

 

ニハイシャ先生の治療例が参考になるので、どうぞ1回目を通してください。

 

妊娠高血圧症候群で、中絶するしかない奥さん。肺の熱が原因で、寝言を言いながら動きまわる・落ち着きがないご主人。

 

なぜかを知りたい方がいるので、今日私の言葉で説明します。

その前に、一人の女性の話を聞いてほしいです。

 

彼女はスキーをよくやるので、寒い山へよく行くそうです。

ある日、彼女は私に不思議な発見を話しました。

 

「スキー、スノボートのプロたちの子供は、女の子ばかりですね。プロではない方は、女の子と男の子いろいろいるけど。これって、なんか原因がありますか?」

 


 

彼女の鋭い観察に、私はビックリしました。

本当に智恵がある方です。

 

私は彼女に説明しました。

中医学の理論では、寒い=陰。温かい=陽。寒い外によくいるから、体はわりと陰性になります。だから、子供も陰性=女の子になるわけです。」

 

そしたら、彼女は「あ~なるほど。だから柔道選手の谷さんとかは、男の子ばかり産んでますね。」

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中医学では「陰陽」を良く話します。

これは絶対的な基準ではなくて、相対的な考え方です。

 

例えば男は陽、女は陰。

男の中の男は陽、男の中の女は陰。

 

幅広い範囲で言うと、「陽」は何かを動かすエネルギー(力.パワー)です。

地球が存在しているのも、人間が生きられるのも、この「陽気」(エネルギー)があるから。

 

活発で、性格が明るくてよく笑う、よく運動する人は陽気が多い人。健康で長生きができます。

 

逆のパタンは陽気が少ない「陰」ですね。

寿命が縮まり、病気にもなりやすい。

 


 

中国伝統の経方家(日本では古方家が近い)が使う生薬は、ほとんど陽気が強い生薬です。

 

一つの例として、皆さんが怖がっているトリカブト(ブシ)、中国とか台湾では平気に使ってます。

 

トリカブトはもっとも陽気が強い生薬。死ぬ直前の患者まで救うことができます。(日本ではどの野郎が法律を作ったか、トリカブトがあまり使えなくなりましたね…)

 

トリカブトは殺人事件に使われたと間違った認識が多いので、訂正する記事も書きました。以下の記事、参考になると幸いです。

 

www.li-hari.net

 

皆さんが普段食べてる生姜.ニンニクも陽気がわりと強い食べ物。

日常生活で食べる生姜まで陽気が強い食べ物なのに、病気を治す生薬だったらどうなるでしょう?火山噴出みたいなパワーが出ます。

 

陽気が強い親の子供は陽=男の子が生まれるわけです。

 

漢方を飲んでも女の子が産まれたいなら、また解決方法があります。それ以外に、妊娠できないようにまでできます。これは風水、方位とも関係がある。

 

興味津々の方には申し訳ないですが、これは私の話すべき範囲ではない。だから質問しないでください。

 


 

ニハイシャ先生の面白い言葉があります。

「中医学は創造の学問。だから妊娠したい方は、中医学の治療を受けた方がいいです。

流産したい方は西洋医学のほうが優れてる。なぜかというと、西洋医学は破壊の学問だから。」

 

足つぼ.整体を受けると男の子が産まれるか?

統計をとってないので、私も分かりません。

 

ある意味でこれは運命なので、自然に任せたほうがいいと思います。