こんにちは。李哲です。
何ヶ月前か、一人の男性からこのような話を聞きました。
「うちの子供は野菜を食べないで、肉ばかり食ってるんだよ。」
私がその子供の性格を聞いたら、「すごい頑固で意志が強い」だそうです。
これは食事の影響ですね…
ほかに肉は食べてもいいですか?の質問があったので、今日は肉と野菜の違いを説明します。(前提条件は、汚染されてない肉。自然の中で育成した肉。)
説明する前に、中国の昔話をします。
私が小学校に通ったとき、なぜか親たちの間にはこのような「認識」(噂?)がありました:田舎から来た子供は、すごい勉強ができる。
田舎の子供は苦労しているから、もっと勉強に頑張っているから、成績が良かったかも知れませんが、今の私が考えたのは違う原因です。
それは、田舎の子供は肉が食べれない。
今でも覚えてますが、1年に肉を食べるチャンスは指で数えるくらいでした。それ以外の食事はキムチ.山菜.ジャガイモ.トウモロコシばかり。
なぜ肉料理が食べれないのに、勉強ができるか。
次に詳しく話してみます。
中医学では、肉と野菜は別々の効果があると見ています。
肉は味が濃い。
特に火を通すともっと香りが濃くて、美味しく感じる。
「血分」に入るので、主に筋肉.血管など養います。
全ての内臓は筋肉で作られ、骨まで筋肉細胞で作られています。
野菜は味が薄い.さっぱりしてる。
「気分」に入って、体の水分の代謝を調整して、脳を養うと謂います。
体の75%は水分なので、野菜はもちろん大事なもの。
しかし、肉を食べないと筋肉隆々にはなれないのです。
例え話ですが、成長期の子供は特に肉が好きになる子が多い。
体が大きくなろうとしてるから、自然に肉が欲しくなるわけです。
肉と野菜の特徴を簡単にまとめていうと、
筋肉隆々になりたかったら、肉料理が必要。
頭が良くなりたいなら、体のむくみを減らしてダイエットしたいなら、野菜メインにしたほうが良い。
プロレスラとか相撲さんの中で、悟った人.有名な学者とかいますか?
悟ったお坊さんとかは、痩せている人が圧倒的に多いです。
相撲さんの食事に、ウサギみたいに野菜ばかり出したら、力持ちになるでしょうか?
虎みたいに肉をガッツリ食べないとなれません。
これは違う食べ物だから、得意な分野も分かれるのです。
人間の体は、食べ物で作られている。
仕方ない自然の法則です。
中国の秦漢時代に書かれた《大戴礼記·易本命》には、このような言葉があります:
「食肉者勇敢而悍,食谷者智慧而巧,食気者神明而寿,不食者不死而神」
下線を描いてるところを見れば分かりますが、
肉食ばかりにすると、勇敢で力持ちになる。
だから、戦士などの食事にあげたほうが一番良いです。
肉ばかり食うと頭が悪いから、命令しやすいし、戦いも強い。
戦略を作る将軍になりたいなら、
米.野菜を中心に食べたほうがいいです。
中医学に詳しい人だったら、戦士を募集するとき、現在の欧米.オーストラリアなどの国を先に狙いますね。
スタローンみたいな筋肉マンになりたいか。
或いは賢明な智恵がある人になりたいか。
バランスをどう取るかは、自分次第です。
ちょうどこの記事を書いてる途中、面白いニュースがありました。以下の記事です。(勝手な訂正ですが、ホットドックとタバコは天と地の差)
ホットドック?
日本に来て10年。マクドナルドなどは1回しか入ったことがない私にとって、謎の料理です。
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