肉料理と野菜料理の違い(2018-03-21修正)

こんにちは。李哲です。

 

何ヶ月前か、一人の男性からこのような話を聞きました。

「うちの子供は野菜を食べないで、肉ばかり食ってるんだよ。」

 

私がその子供の性格を聞いたら、「すごい頑固で意志が強い」だそうです。

 

これは食事の影響ですね…

 

ほかに肉は食べてもいいですか?の質問があったので、今日は肉と野菜の違いを説明します。(前提条件は、汚染されてない肉。自然の中で育成した肉。)

 

説明する前に、中国の昔話をします。

私が小学校に通ったとき、なぜか親たちの間にはこのような「認識」(噂?)がありました:田舎から来た子供は、すごい勉強ができる。

 

田舎の子供は苦労しているから、もっと勉強に頑張っているから、成績が良かったかも知れませんが、今の私が考えたのは違う原因です。

 

それは、田舎の子供は肉が食べれない。

 

今でも覚えてますが、1年に肉を食べるチャンスは指で数えるくらいでした。それ以外の食事はキムチ.山菜.ジャガイモ.トウモロコシばかり。

 

なぜ肉料理が食べれないのに、勉強ができるか。

次に詳しく話してみます。

 

中医学では、肉と野菜は別々の効果があると見ています。

 

肉は味が濃い。

特に火を通すともっと香りが濃くて、美味しく感じる。

「血分」に入るので、主に筋肉.血管など養います。

 

全ての内臓は筋肉で作られ、骨まで筋肉細胞で作られています。

 

野菜は味が薄い.さっぱりしてる。

「気分」に入って、体の水分の代謝を調整して、脳を養うと謂います。

 

体の75%は水分なので、野菜はもちろん大事なもの。

しかし、肉を食べないと筋肉隆々にはなれないのです。

 

例え話ですが、成長期の子供は特に肉が好きになる子が多い。

体が大きくなろうとしてるから、自然に肉が欲しくなるわけです。

 

肉と野菜の特徴を簡単にまとめていうと、

筋肉隆々になりたかったら、肉料理が必要。

 

頭が良くなりたいなら、体のむくみを減らしてダイエットしたいなら、野菜メインにしたほうが良い。

 

プロレスラとか相撲さんの中で、悟った人.有名な学者とかいますか?

悟ったお坊さんとかは、痩せている人が圧倒的に多いです。

 

相撲さんの食事に、ウサギみたいに野菜ばかり出したら、力持ちになるでしょうか?

虎みたいに肉をガッツリ食べないとなれません。

 

これは違う食べ物だから、得意な分野も分かれるのです。

 

人間の体は、食べ物で作られている。

仕方ない自然の法則です。

 

中国の秦漢時代に書かれた大戴礼記·易本命》には、このような言葉があります:

食肉者勇敢而悍,食谷者智慧而巧,食気者神明而寿,不食者不死而神」

下線を描いてるところを見れば分かりますが、

肉食ばかりにすると、勇敢で力持ちになる。

 

だから、戦士などの食事にあげたほうが一番良いです。

肉ばかり食うと頭が悪いから、命令しやすいし、戦いも強い。


戦略を作る将軍になりたいなら、

米.野菜を中心に食べたほうがいいです。

 

中医学に詳しい人だったら、戦士を募集するとき、現在の欧米.オーストラリアなどの国を先に狙いますね。

 

スタローンみたいな筋肉マンになりたいか。

或いは賢明な智恵がある人になりたいか。

 

バランスをどう取るかは、自分次第です。

ちょうどこの記事を書いてる途中、面白いニュースがありました。以下の記事です。(勝手な訂正ですが、ホットドックとタバコは天と地の差)

 

ホットドック?

日本に来て10年。マクドナルドなどは1回しか入ったことがない私にとって、謎の料理です。



「1日1個のホットドッグで死期が早まる」 ホットドッグはタバコと同じくらい体に毒
 アメリカ、インディアナ州インディアナポリスに「ホットドッグはあなたの健康を害する」と書かれた特大サ..........≪続きを読む≫