【※本記事は2019-05-12更新しました】
中医学理論では、高血圧の薬の副作用は、腎臓を壊して「腎虚証」になります。
また、中医学の理論で腎臓は骨を司るので、降圧剤を飲み続けるとお尻の痛み・膝の痛みなどが生じる。
その痛みを治すためには、降圧剤を止めて足つぼ整体・鍼灸など自然療法を探すべき。降圧剤を飲みながら、足つぼ整体を受けても効果が薄いです。
以下は私の治療例。
どうぞご参考に。
- 患者の症状:股関節とお尻のひどい痛み
- 股関節の骨をダメにしたのは、血圧降下薬
- 難しい施術
- 1回で楽になったけど、残念ながら2回目は来てない
- もう一人の腰痛患者は、回復が早かった
- 病院の薬、様々な害を分析する
- まとめ
患者の症状:股関節とお尻のひどい痛み
こんにちは。李哲です。
今日は一人のお婆ちゃんの例です。
お婆ちゃんのことを書く目的は、
この記事を読んだ人に警告をしたいからです。
同じ落とし穴に落ちないで。
先生を信じるのではなくて、自分の体の感覚を信じてください!
お婆ちゃんが来たのは、娘がこちらに来たのがきっかけでした。1年前に娘が来て良かったと思い、そして今年お母さんを連れてきたのです。
お婆ちゃんが来たとき、すでに股関節のひどい痛みで、歩くところか夜も痛くて眠れない状態でした。
その痛みは皮膚が痛いのではなくて、
中の深いところが24時間ずっとスキンズキン痛い。
お店に入って歩くのは左足を引きずり。そして座るのも左のお尻が痛くて、お尻を椅子に付けることができませんでした。
病院ではすでに手術の準備をしてるそうです。
摩擦で削られた股関節を、人工的な股関節に変えるらしいです。
股関節の骨をダメにしたのは、血圧降下薬
なぜ股関節が削られて壊れたか?
患者はさっぱり分からないし、病院の先生も教えてくれない。
(わざと教えないか、あるいは原因すら知らない)
お婆ちゃんのカルテには、日常での禁止物 に引っかかるのが多数ありました。乳製品.白砂糖など。
でも、私がもっと見つめたのは「血圧降下薬」。
ブログで何度も訴えてますが、これは必要がない薬!
運動と食事で血圧は十分下がります。
血圧降下薬の隠れている副作用、
皆さんは本当に甘く見てます。
乳製品はまだ食品の範囲に入る。
しかし、高血圧薬は食品じゃない。
(チャーハンを美味しく作る為に、薬を入れる人はいますか?)
薬の害は乳製品以上です!
お婆ちゃんとの話で分かったのは、確かに高血圧薬を飲んで3,4年くらい経ってから、腰の痛み.お尻の痛みなど始まったそうです。その前には痛くなったこともない。
この薬を20,30年飲み続けた結果、今は股関節がボロボロになり、痛みで歩くのもできないし夜も寝れない。
ぶつかったこともないのに、股関節が痛くなった。
これは中医学から言うと、腎臓がすでにダメになっている.全身の骨がボロボロになっている証拠です。
難しい施術
お婆ちゃんはうつ伏せもできない、仰向けもできない。
足つぼができないから、横になって整体をするしかなかったです。
じっとしても痛いのに、指で押したらもっと痛いはず。
あまりの痛さでお婆ちゃんは泣いてしまいました。
「痛い!痛い!止めてください…」
子供の泣き声でも聞くのがつらいのに、70歳過ぎた女性が痛くて泣き出す。
お婆ちゃんの泣き声で、私の心臓は千切れるようでした。
しかし、ツボを押さないと痛みが軽くならない。押すとお婆ちゃんが泣く。
とても矛盾な心情でした…
1回で楽になったけど、残念ながら2回目は来てない
お婆ちゃんはすごく痛がっていたので、慎重に力を調整しながら施術。
1時間後、お婆ちゃんは起き上がって、左のお尻が椅子に座れるようになりました。
そして、「さっきまでのお尻中の、ズキンズキンする痛みがなくなった」と話してました。
効き目が出たから、あと何回かやれば痛みはなくなり、手術もしなくて済むだろうと思い、少しはホッとしました。
お婆ちゃんが帰るとき、私は一つ話しました。
「その高血圧薬、早めに止めないといけません。
その薬のせいで、股関節がダメになっています」
お婆ちゃんも薬を止める決意はありました。
病院の先生にも相談したそうです。
不思議なのは、病院の先生も「減らす方向に行きましょう」の答え。
残念なことは、帰ったその夜からまた痛みがきて、次の予約の日は自分で来れなかったです。(かなり重症なので、痛みがまたすぐ戻った)
前回は子供が車で送ってくれたけど、何時までも送ることができなくて。それ以後、連絡はない。
今は多分、仕方なくて手術を受けたかも知れません。
何でここまでひどくなってから、探しに来たか…
本当に惜しいです!
2,3年前に来たら、もう治ったかも知れません。
縁がなかったというか、扼腕してため息をつくしかないです。
もう一人の腰痛患者は、回復が早かった
どんな腰痛でも、坐骨神経痛でも、早く来れば来るほど、痛みがなくなる可能性が大きいです。
油断して後になればなるほど、治すのに時間がかかる。
こちらに通っている、もう一人の女性。
ある日、彼女は急性の腰痛(ギックリ腰)で歩けないから、タクシーで来ました。
お店に入ったとき、彼女はご主人の肩をつかまないと、一歩進むのも難しかったです。しかし、帰るときは一人で歩けるようになりました。
もちろん、施術も今まで最高に痛かった。
腰のほうにしこりができたから、押すと痛いのは仕方ないことです。
3回目の施術で7割くらい良くなり、散歩もできるし、家事もできるようになりました。まだ完全に回復してないけど、続けてやれば治ると思います。
西洋医学では人工関節があるから、手術で簡単に治るというけど、私はそう思いません。
手術は後遺症がないと保証できるでしょうか?
本来の関節みたいに、機敏に動けるでしょうか?
どんな素晴らしい人工関節でも、GODがくれた生まれつきの関節には敵えないと思います。
「純正部品」が一番いい!
病院の薬、様々な害を分析する
お婆ちゃんの話に戻りますが、私の分析を聞いてみてください。
難しい理論は言わないで常識で考えます。
1.病院の薬で骨がダメになり、股関節痛が生じる
西洋医学で高血圧だと脳卒中などになりやすいから危険だといいます。
そして、薬で厳密にコントロール。
お婆ちゃんは血圧の値は、薬飲んでいるから良かったです。
そうすると、体調もずっと良いはずでしょう?
しかし、今は脳卒中にはなってないけど、ほかの「原因不明」の病気になりました。股関節が腐って、人工関節にするしかない。
現実を見てください。
80歳になってもちゃんと歩いてる人、たくさんいます。
なぜこのお婆ちゃんだけ、股関節がダメになったと思いますか?
薬を処方した先生、
あなたは具体的な理由が述べるでしょうか?
「脳卒中になってないから薬は効いてる。今の股関節の問題は、知らん」
このような言い訳をする先生、良心があるか問いたいです!
2.薬を飲まないと危ないと脅かす
しかし、最後患者が自ら止めたいと話したら、「減らす方向に行きましょう」と違う答えが出た先生。
じゃ~最初から飲ませたのは何なんですか?
飲む必要はあったでしょうか?
多分その先生は善良な方だと思います。
副作用を知っているから、飲んでも意味がないことを知っているから、止めるように協力したでしょう。
悪質な先生.愚昧な先生だと、ずっと脅かします。
「飲まないと命が危ない!」
事実は、飲むと命が危ない!
飲まなければ、までマシ!
3.病院の薬の副作用は多くて数えきれない
西洋医学でよく使う3種類の薬:血圧降下薬.血糖値を下げる薬.コレステロールを下げる薬。
多分たくさんの患者はご飯みたいに、大盛りで食べているでしょう。
以上の3種類の薬、その副作用は著しいです。
(実は全ての化学薬品がそう!)
女性の方は分かりにくいかも知れませんが、男性であれば私の説明がすぐ分かるはず。
何日か飲むと、いつもの朝たちが無くなります。
つまり、腎臓にすぐ悪影響が出る。
これが20年も30年も続いたら、腎臓.肝臓などは耐え切れなくて重病になるわけです。
女性の方は、ほかの項目で自我健康状態が分かります。
例えば
- 睡眠が悪くなった
- 便通が悪くなった
- おしっこの出が悪くなった
- 手足が冷えるようになった…など
詳しいのは、とってもシンプル健康チェック(大事です!) を参考にしてください。
化学薬品が体に対する害は、最初から細かい自覚症状で出ます。
そして何年か後に血液検査.レントゲン.CTなどに現れるのです。
自分の体の感覚を無視しないで。
無視すると一番いいタイミングを失います。
4.高血圧に血圧降下薬を使うのは、「早く死ね」の意味
高血圧は、腎臓機能が弱くてくるのが多いです。
日本の専門医が書いたのもあるので、参考にしてください。
腎臓が弱くて高血圧になったのに、また腎臓を殺す薬を与える。
これは治療だと思いますか?
私に言わせると、これは「早く死ね!」です。
30年も騙されて飲み続け、無数の治療代を費やしたのに、今もらったのは健康ではなくて人工股関節!1枚の金属板!
本当にかわいそうで、嘆くしかないです。
お婆ちゃんは今後どうしたら良いですか?
まとめ
軽い腰痛・坐骨神経痛とかあったら、近くの漢方薬局.鍼灸院あるいは整体院をご利用ください。早ければ早いほうが良いです。
きっと満足の結果が出ると思います。
絶対西洋薬よりは、安全で効き目があります。
「早期発見.早期治療」
これは西洋医学に言わせると机上の空論だけど、整体などの自然療法にとって、その効き目は目に見える確かなものです。
大体3,4回でその効果が実感できます。
2019-02-28追記:
鍼灸院になってからの治療例が一つあります。
参考になると幸いです。
(おわり)