尿の勢いが良くなり、足がつらなくなった【足つぼ整体の治療例】(2019-02-22更新)

こんにちは。李哲です。

 

「尿の勢いを良くする方法はないのか?」

「腰痛、足がつる症状もあるけど、一緒に治せないのか?」

 

本記事はその答えに応じる治療例です。

足つぼ整体の効果は目に見えるもの、鍼治療ならさらなる効果があります。

 

いったいどんな患者さんが、どんな風に変わったのか?

読んでいただけれっば分かると思います。

 

それでは、まいります。

 

 

中医学と西洋医学は、尿に対して認識が違う

 

中医学で健康であるかどうかを判断する6つの健康チェック

この中で、小便は非常に分かりやすいものです。

 

分かりやすいというのは、患者自分でも調子がよくなっているかが分かるし、先生が治療の方向を決めるときにも役に立つ。


問題は、西洋医学では尿検査をするけど、尿の勢い.尿の色などは気にしない。

 

なぜかというと、理論の土台が違うから。

 

中医学VS西洋医学

 

西洋医学は、目に見えるものしか考えてないけど、中医学は目に見えない「気」(エネルギー)の世界まで配慮してるのです。

 

中医学には、

「気」.「血」などの概念があります。

 

「血」というのが、現代医学で言う血液検査に近い(近いけど同じものではない)。

 

それ以外に、「気」の検査はないですね。

「気」は自然の風みたいに感じられるけど、目に見えて計れるものではない。

 

だから、西洋医学は足りないのがあると言います。

 

もちろん、尿検査はその価値があります。

例えば妊娠したかどうかは、すぐ尿検査で分かる。

 

わざわざ有能な中医学の先生を探して、脈など見せる必要がないから、こういう所ではテクノロジーが効いている。普及する価値があります。

 

しかし、ただの尿で内蔵がどうなっているかを判断するとき、西洋医学は物足りない。

 

中医学ではどう分析するかを、

今日は一人の老人の例で説明します。

 

 足のすねの痛みと痺れがほとんど取れたお爺ちゃん です。

 

足つぼ整体で尿の勢いが良くなって、4~5年前とは比べ物にならない

この前来た時、話を聞いてみたら、歩くのはほとんど問題ない。

若い時みたいに大幅で長い距離が歩ける。足のしびれも出ない。

 

昔は寝るときに足がつって、寝ながら足をいろいろ曲げないと眠れないそうでしたが、現在は普通の仰向けでも足を伸ばして寝れます。

 
筋がつらなくなったのは、肝機能が良くなっていること。
 
中医学では、「肝主筋」と言います。。
つまり肝臓の働きが良ければ、筋は問題なし。
もちろん背中がつったり、足がつったりもしません。
 
鍼治療の場合は、もっとすばやく効果が出ます。
以下の記事を参考にしてください。

 

 

お爺ちゃんのもう一つの変化は、尿の勢いが良くなりました。

40年前とは比べられないけど、4,5年前と比べたら全然比べ物にならない。

 

これは下腹部の臓器たちが、

よく働いていることを証明します。

 

下腹部にある臓器たちは、
腎臓.膀胱.小腸.卵巣.前立腺.子宮など。

 

腎機能が良いか悪いかは、わざと尿を出してもらって検査する必要まではありません。

 

例え話ですが、ちょうど小便が終わった人に、「今から検査するので小便してください。」と言っても無理じゃないですか?

 

小便の勢いが良いか?悪いか?

この質問だけで分かります。

 

尿の勢い

 

中医学の問診で尿の色など聞くのは、

体内が熱すぎか寒すぎかを判断するためです。

 

熱すぎの場合は、尿の色が濃い黄色。

炎症があるときは、赤くまでなるし小便するとき痛いです。

 

冷えた場合は、尿の色が透明。

頻尿もしくは小便が透明に近い時、体内は冷え込んでいます。手足が氷みたいに冷たい人がほとんどです。

 

中医学でこのように尿の色を気にするのは、例えば処方箋を出す時に、寒い性質の生薬を出すか、もしくは熱い性質の生薬を出すかを決める為です。

 

この時点で間違えたら、もう全然違う方向に行っちゃうので、漢方は飲んで効くところかむしろ悪化するかも知れません。

 

西洋医学には「寒」と「熱」の概念が無いので、尿の色が濃くても薄くても同じ薬。尿の勢いがなくても気にしない。結局、頻尿も治らないし、小便するとき痛いのも治りません。

 

サプリメントには騙されないで!尿の勢いを見れば、効くか効かないかがすぐ分かる!

よくテレビで見るのが、年寄りが「何々サプリメント(健康食品)を飲んで青春が戻ってきたとか、元気ハツラツになりました」など言っているけど、このような曖昧な表現はやめて欲しい。

 

巧妙な言葉使いに振り回されて、騙されて買う人が多いかも知れませんが、本当に良いかどうかを判断するとき、実はそんな複雑な専門知識が要りません。

 

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【▲ サプリメントは身体に百害あって一利なし】
 
体調が良いのは、青春とか元気とかの言葉で表すものではありません。
 
詳しい自覚症状があるのです。
検査値に頼らなくても、自分の調子が良くなっているか、判断できます。

 

それが皆さんに訴えている6つの健康チェック。

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li-hari.hatenablog.com

 

このサプリ良いよ!

この自然食品は良いよ!

など年寄りに薦められた時に、1つだけ聞いてみてください。

 

使ってみて、尿の勢いはどうなった?

 

尿の勢いが変わりない。

これならまだ良い方。腎臓の働きに悪影響はまだない。

 

しかし、チョロチョロの尿になった。

尿の出が悪い。

残尿感がする。

 

その上に、尿の色がすごい濃くなった、もしくは透明になった場合はもう最悪!
 

最悪

「小建中湯」を飲んで、尿の出がさらに太くなった

お爺ちゃんの体がすごく硬いので、

ある漢方薬局では「小建中湯」をすすめたそうです。

 

そして、飲み始めて何日後にこちらに来た時、質問がありました。

 

「足ツボもやってないのに、尿の勢いが変わりました。もしかして、この「小建中湯」と関係ありますかね?」

 

後々になって考えたら、これは確かに関係あります。

 

「小建中湯」は肝臓.脾臓.腎臓を養うことができる。

腎臓に良いから、尿の勢いなど変わるはずです。

 

小建中湯(しょうけんちゅうとう)にある麦芽糖

小建中湯(しょうけんちゅうとう)にある麦芽糖

お爺ちゃんの話では、「足ツボと整体を受けてから、尿の勢いは良くなったけどまだ細かったです。しかし、【小建中湯】を飲み始めたら、細いのが太くなりました。」
 
小建中湯は他にも使います。たとえば小児麻痺。
以下はその漢方薬治療例。
 

お爺ちゃんは、一つの質問がありました。

「インタネットで調べたのは、これは子供用の漢方だと書いてるけど…」

 

たぶん皆さんも同じ考えでしょう。

「小建中湯」は確かに子供によく使います。

特にご飯をあまり食べない子供.食欲が無い子供.痩せ過ぎの子供などに処方します。

 

しかし、子供によく使うからといって、大人が飲んではいけない。こんな決めたルールはありません。

 

中医学は自覚症状で判断します。

性別.年齢で処方するものではありません。

 

西洋医学みたいに、「この漢方は糖尿病に適するんだ。」「この漢方は乳がんに効くんだ。」など決めているから、漢方が没落していると思います。

 

漢方に詳しくない皆さんは、混同しやすいかも知れませんが、

漢方と病気は一対一の関係ではありません。

一対無数の関係です。

 

病名がいろいろあっても、

症状がほぼ同じの時は同じ漢方を使う。

 

だから5000年経っても、中医学では病名を作らない。

病名は混乱させるだけで、治療には無駄な発明。

 

漢方薬と病院の薬の違いは、以下の記事で詳しく説明しています。どうぞ参考にしてください。

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生化学者の論文:漢方薬・鍼灸と鎮痛剤・抗生物質・抗うつ剤の比較

 

65歳過ぎても、朝たちが出るようになった

まあ、とにかくお爺ちゃんの調子が良くなって良かったです。

 

私はお爺ちゃんに冗談で言いました。

「このまま飲み続いたら、小便が噴水みたいに出るかも知れませんね。」

 
お爺ちゃんはすごい笑ってました。
 

現在、お爺ちゃんは65歳過ぎてるのに、朝たちがまた出るようになりました。

 

それ以上に、尿の勢いまで噴水みたいになったら、お爺ちゃんもきっと喜ぶでしょう。

 

楽しみです。