中国での漢方と針治療(6)(2018-03-20修正)

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こんにちは。李哲です。 

中国での針と漢方の治療、このシリーズを早く完成しようと思ってました。

 

しかし、この前中国の親に電話した時、とても残念なことを聞きました。

 

前回の記事で書いた、腎臓結石と痛風のお爺ちゃんがなくなったのです。私が親に電話する2日前に。

 

脳出血でその日になくなったそうです。

 

関わりが深い親戚ではないけど、この話を聞いた時の空しさは言葉で表現できなかったです。

 

今年の1月に会ったばかりで、3ヶ月も経ってないのに。

 

あっという間に亡くなるなんて、本当に人間の命は短いな…と嘆くしかなかったです。

 

ほかの人は、もう歳だから仕方ないよ!と言うかも知れませんが、私はそう思いません。

 

病気は治せるのに、間違った医学を選んだから、残念な結果になったわけです。

 

長年看病した子供たち。

そして、痛みに苦しみ続いたお爺ちゃん。

 

死んだことで解放されたかも知れませんが、精神的の苦しみと悲しみは簡単に消えないです。

 

今でも覚えてますが、お爺ちゃんは私が書いてあげた処方を、宝物みたいに大事に上着のポケットに入れてました。そして、漢方薬局に行けるようになったら、買ってきて飲むと話してました。

 

しかし、当時私が思ったのは、お爺ちゃんもお婆ちゃんもちゃんと歩けないのに、どうやって漢方薬局まで歩いて行くるだろう…

 

3ヶ月も経たないうちに、

こんな残念な結果になりました。

 

きっと何の漢方も飲めないまま、亡くなったでしょう。

 

最近、妹の旦那さんの親戚が癌細胞が骨と脳に転移して、化学療法を受けるそうでした。

 

私がもし良ければ漢方処方を書いてあげるよと話したら、要らないと返事が来たのでそのまま承りました。


助けようとしても、相手が分かってくれない。

 

「漢方とか鍼灸が効くよ!」と声が枯れるまで説得しても、片耳から流してしまう。

 

同じ治療法で死んだ人がたくさんいても、「主流」になっている西洋医学の治療を受ける。

なぜか世の中は、残念な事だらけです。

 

昔は「縁」という言葉は鼻くそだと思ったけど、今は改めて考えるようになりました。

 

中国語には、「佛只渡有縁人」の言葉があります。

その意味は、仏様は縁がある人だけ助けることができる。

中国では「縁」の代わりに、「貴人」もよく言います。

一人との出会いで、自分の考え方が変わる。そして、自分の選択肢が変わる。

 

その人を「貴人」だと言います。

縁があるから、「貴人」に会えるわけです。

 

特に医療の現場では、「縁」というのは、生と死の境界を決めるもの。

 

縁がなかったら、そのまま屠殺場に送られる。

 

縁があれば、貴人に会えば、自分の念が変わって違う選択肢を選んで、大事な一命を貰うわけです。

 

追記:

 

こちらに通っている一人の女性。

 

彼女はお爺ちゃんの記事を見て、その中の漢方:猪苓湯 を覚えたそうです。

 

彼女の旦那さんが、

昔から腎臓結石があるから。

 

そして、旦那さんが結石の再発で痛くて死にそうだった日に、自ら漢方薬局に行って猪苓湯 をください!と話しました。

 

漢方薬局の先生は、善意でほかの漢方もすすめたけど、彼女は聞かないで猪苓湯 だけください!と決めたのです。

 

旦那さんは漢方を飲んだその日、大量の小便が出て痛みがなくなり、次の日は石も出ました。

 

小便から石が出るのは、患者本人が分かります。

 

そして、旦那さんがびっくりしたのは、長年の下痢まで治っちゃいました。

 

彼女が分析したのは、恐らく腸の中の余計な水が出たから、下痢が治ったでしょう。

 

正直、彼女の勇気と選択する知恵に感服しました。

 

彼女の分析もとても正しいです。

 

病気になった時、

あなたは彼女みたいに選択ができるでしょうか?