生理中、息苦しいのはその場で治り、深呼吸ができるようになった【足つぼの症例】

【※本記事は2019-06-12更新しました】

 

生理中、息苦しいのはその場で治り、深呼吸ができるようになった

 

こんにちは。李哲です。

簡単な足ツボの症例です。
 

1人の女性。

足ツボに来た時、ちょうど生理中でした。

 

彼女が言うのは、

「なぜか生理中は、息苦しくてうまく吸えない・深呼吸ができないです。」

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施術を始めてから、彼女は「足ツボが痛くて呼吸が止まりそう」というので、私は「頑張って深呼吸して下さい」と話しかけました。

 

左足が終わった頃、息するのが楽になり、右足が終わった頃には、息苦しい・深呼吸ができないのは完全に治りました。

 

その原理は、

全体的に内臓の調子を整えるから、自然に深呼吸ができるのです。

 

どんな症状でも足つぼで改善・緩和できる

 

足ツボはラジオ体操と、似てる効果があります。

人はラジオ体操をすると、体がとても軽くなるでしょう。

内臓も同じなのです。

 

あなたがどんな病気であろうと、どんな症状であろうと、ラジオ体操をすれば体が楽になるように、足ツボと整体を受けると体調はよくなります。

 

これが、足ツボ.整体の万能のところ。

 

以下は一つの施術例です。

パニック障害を治しただけではなくて、背中のニキビ・手が震える症状なども治しました。

 

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西洋薬は一時的に改善するだけ、根本は治せない

 

西洋医学では呼吸困難の喘息などを治す時、スプレーのステロイド剤を使います。薬で無理やり肺が拡張して、呼吸困難が一時的に止まる

 

しかし、スプレーで肺の中がよくなったわけではありません。

一時的によくなっただけだから、喘息の患者はずっとそのスプレーに頼るしかないのです。

 

テレサ・テンも喘息だったけど、そのスプレーに頼った結果は最後なくなりました。喘息で死ぬなんて、中医学の先生からみると笑い話です。

 

喘息死に関して、詳しくは以下の記事をご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 

中医学の理論で、呼吸は「肺」以外にも腎臓が関わっている

 

西洋医学では、呼吸は肺の仕事だけだと思うけど、実は人間の体はそんな簡単な部品で作られたものではありません。

 

中医学の理論では、

呼吸は肺と腎臓と関係があると言います。

中医学の言葉で言うと、「呼出心与肺,吸入肾与肝」。

これは有名な難経 の『第四难』に出た言葉。

 

簡単に説明すると、息を吐くのは肺の役割。息を吸うのは腎臓の役割。

 

気功を習ったことがある方は分かりますが、呼吸は丹田呼吸です。つまり、吸った空気をお腹の方まで連れてこないといけない。

 

お腹の丹田の所は、その後ろがちょうど腎臓です。

 

中医学では治す時、肺と腎臓を両方見ている。

だから、喘息などの根本を切ることができます。

死ぬまでスプレー薬を持ち歩く必要がありません。

 

以下は一つの施術例。

どうぞご参考に。

 

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まとめ

 

中医学と西洋医学の差別を付けるのは、「別に中医学の治療こそ本物だ!」と言うのではありません。

 

西洋医学のスプレーも、緊急な時に役に立つので良いものです。

命を救えるのなら何でもいいから。


ただし、皆さんに考えて欲しいのは、それだけでは内臓は変わらない.病気の根本は治らないこと。

 

追記内容:間質性肺炎には足つぼが効くのか?

 

この前、ある方から質問がありました。

「間質性肺炎は、足ツボで効き目があるのか?」

 

間質性肺炎は、まだ実際に施術したことはないけど、少なくて呼吸を楽にさせる自信はあります。今までの施術で、呼吸が楽になった方はたくさんいるから。

 

西洋薬の副作用で間質性肺炎になったのは聞いたことあるけど、足ツボでなったのはまだ聞いたことありません。

 

(間質性肺炎を調べれば、原因の中には「薬」だとハッキリ書いてます。西洋医学すら自分で認めている。以下の図をご覧ください。)

 

間質性肺炎の原因には、市販の薬がある

【▲引用元:間質性肺炎とは?治療や原因、症状、予防法など | からだマルシェ