ペンキのニオイで頭痛.気持ち悪いのを治した例

【※本記事は2019-03-30更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は整体の簡単な施術例です。

 

 

塗装工事のペンキを吸ったあとから、頭痛・気持ち悪くなった患者

 

患者さんは30代。

昨日、家の塗装工事で塗ったペンキのニオイを吸ったら、今朝から頭痛いし気持ち悪くなって、いくら水を飲んでも頭痛は緩和しないそうです。

 

そして、次の日に急いで電話してこちらに来ました。

 

多分私が言わなくても、皆さん分かるでしょう。

有毒ペンキの匂いから来る中毒です。

 

有毒においを吸った時に、よく頭痛.気持ち悪いのがあります。

一昔前はシンナーというものが、主な原因だそうです。

 

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整体10分で後頭部の痛みが治り、40分後には頭頂部の痛み・気持ち悪いのが治った

病院ではどう処理するか知らないけど、

こちらのやり方は:整体のみ。足つぼはしてない。

 

なぜなら、彼女の主訴は首肩の痛みと頭痛がひどかったからです。

 

整体をやっている間に、彼女は叫んでました。

「首が取れる!」

「頭が割れるくらい痛い!」

 

風池などのツボは、こんな時にはとても痛いです。しかし、押した後は楽になるはず。

 

徐々に彼女の叫び声が収まり、10分くらい経った時は後頭部痛が消えて、40分の整体が終わった頃には、頭のてっぺんの痛みも目の後ろの痛みも治りました。

 

好転反応の一つ:鼻水・唾液・涙が出てきた

不思議なのは施術の途中、彼女は花粉症でもないのに、首と肩のツボを押されたら、鼻水.涙.唾液までダムが崩れたように出てきました。

 

その量は半端なく、ティッシュを何十枚使ったか分からないくらい。

これは有毒ガスが、体液と一緒に外に出たたからです。

 

有毒ガスは水溶性が多いので、人間が吸い込んだ後は、血液中に潜んだり水分の中に潜んだりします。だから、排毒の時は、体はある程度の体液を失いながらでも、毒性を出すのです。

 

言い換えると、もし人間に体液(血液.水分)がなかったら、人間はガス中毒なんかしない。

 

でも、血液.水分がなかったら、人間はもうすでに死んでますね…

 

施術後、頭痛・気持ち悪いのが治り、目までよく見えるようになった

施術が終わって、彼女が言いました。

「頭痛と気持ち悪いのが治り、目もよく見えるようになりました。

さっきまではまぶたが重くて、開けるのも大変だったけど…

お店のライトが、こんなにまぶしかったっけ??」

 

頭痛.気持ち悪いのは治ったけど、

念のために私は彼女に話しました。

「もし2回目あの家に入る場合は、、防毒マスクをしたほうが良いですね。」

 

化学工場で働いて、重度の化学物質過敏症になった方を、臨床で何人見たか分かりません。

 

この女性はまだ軽い方。

だから、1回の施術で緩和されて、薬も何も要らないのです。

 

まとめ

もし有毒ガスを吸って頭痛.気持ち悪くなったら、あなたは2つの選択肢があります。

 

  1. 病院に行って、2~3時間待たされる。
    そして酸素をたくさん吸って、効果がよく分からない薬を飲む。

  2. 整体院などを探す。2~3時間待たされるのもない。
    40分の整体を受けて、1~2回で頭痛.気持ち悪いのが取れる。

 

整体でも緩和されるのに、漢方薬局.鍼灸院なら、もっと素早く治してくれるはず。

 

以上の臨床の例を書いたのは、

皆さんに事実を伝えたいだけです。

 

どちらの治療を選ぶか、あなた自分で決めてください。