腎臓がんの疑いがあると言われた女性(2)(2018-03-01修正)

こんにちは。李哲です。

今日は続きです。

 

前回の1は以下をご覧ください。

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li-hari.hatenablog.com

 

彼女は漢方薬を飲んでからしばらく経って、病院の検査にまた行ったそうです。多分本人はどうしても、腫瘍の大きさが気になったでしょう。

 

しかし、病院の先生は「正確に分からないけど、パット見た感じは大きさがだいたい同じ。なんで手術しないか理解できない!自分の命で遊んでますか?」と怒ったそうです。

 

ここで、西洋医学と中医学の大きな分岐点を話したいと思います。

 

がん細胞(腫瘍)があるかないか。

がん細胞(腫瘍)が何センチなのかは、健康.長生きと関係がありません。

 

誰でも体内にがん細胞をもっています。

毎日たくさんのがん細胞ができて、またたくさんのがん細胞が死んでいます。

 

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100歳くらいで死んだ老人。

解剖すると必ず西洋医学で言う肝臓がん.腎臓がんなどあります。

 

しかし、老人たちは癌で死んだのではなくて、年を取り過ぎて死んでいる。つまり、臓器の自然衰弱で亡くなっています。


たとえがん細胞があっても、体の運営(システムの正常な運転)に影響がなければ、無視して良い。

何を基準にして、体の正常な運営に影響がないかを判断するか。

 

中医学はその基準があります。

 

6つの健康症状 があれば、たとえがん細胞が見つけても体の正常な運営には影響がない。がん細胞を無視して良いです。

 

そのまま50年ほったらかしても、貴方の健康維持には影響が出ないから。

しかし、西洋医学はその基準がない。

だから、小さながん細胞(腫瘍)を見つけても大変だと言います。

 

腫瘍が何センチだったら、致命的であるか。

腫瘍が何センチだったら、体の日常生活の運営に影響が出るか。

 

このような判断は、西洋医学ではできません。

 

何故かというと、西洋医学は健康な人の判断基準がないから。


彼女は最初悪性の腫瘍だと言われた時、先生にこう言われたそうです。

 

「腎臓は二つあるから、1個取っても大丈夫だよ、普通に生活できるよ!」

これはとても幼稚な発言です。

 

幼稚なその理由:

 

1.西洋医学では、脾臓の機能が分からないくせに、脾臓を取っても大丈夫だと言う。特に交通事故などで脾臓が破裂して大出血した時。

 

しかし、脾臓を取った後、患者はとても体に力が入らないなどの苦しみに遭います。

 

これは脾臓がないから、全身の筋肉に力が入らないのです。

 

何故かというと、脾臓は中医学の理論では、全身の筋力を管理しているから。

 

2.人間を創った神様はバカでしょうか?

 

最初から腎臓を2つくれたのに、1個はなくても大丈夫だと判断する先生、貴方は神様より賢いでしょうか?


そんなに片方がなくても大丈夫なら、先生の片目.片足.片手.片方の睾丸を切り取っても、宜しいですよね?

 

(おわり)