こんにちは。李哲です。
今日は水分補給に関して話したいです。
患者さんの中には、水分補給のために1日どの位の水を飲めばいいですか?と質問がいました。
そして、私が思い出したのはよく聞く話:1日2リットルの水を飲んだほうが良い。
この画像を見れば分かりますが、飲料水は半分くらいです。
2.5リットルと言うのは、全体的の代謝量。
飲料水以外にも、果物.穀物からの水分もあります。
中医学では飲む水の量は、「適当に」と言います。
つまり、喉が渇いたら少し飲む。乾いてなければ飲む必要がない。
食事も同じように、お腹が空いてなければ食べなくても大丈夫。空いてる時こそ、体が求めている時です。
水を飲むだけで太る。
これは内臓の調子が悪いから、飲んだ水を気化できないからです。
「気化」と言うのは、内臓の調子がいい時、飲んだ水.果物.穀物を食べた時の水分をちゃんと吸収できる時のこと。
「気化」された水は、水蒸気のような状態で、目には見えない(もちろん血液検査にも出ない)けど、貴方がはあ~と息を吐くと鏡に水蒸気が付くのが見えます。その水蒸気が中医学で言う気です。
気化できてない水分は、水蒸気ではない。
普通の水なので、重いから下半身に落ちやすくて太る。
気分の変化.過労の状態.体内が冷えた時は、水分の代謝が悪いから、水だけでも太ります。
太るというより、むくむ感じですね。
水分がたくさん必要だからといってガブガブ飲むと、逆に水毒の症状が出るので気をつけて下さい。
時間が立つことによって、古い水(代謝されてない水)は雑菌.がん細胞の温床になるので。
人間の正常な細胞も水が必要だし、体内の雑菌.がん細胞も水分が必要。
地球での生き物で、水が必要でない生き物なんていません。
だから、常に体を鍛えて、内臓の調子を整えながら、正しい水の取り方をしましょう。
水毒の症状は、以下のリンク先が参考になります。