お父さんの糖尿病、私が必ず治してあげる!(2)(2018-03-09修正)

こんにちは。李哲です。

今日はお父さんの糖尿病の治療、続きの記事です。

 

お父さんのインスリン注射を止めさせるために、相当時間がかかりました。毎週国際電話をかけて説得。

 

最初は亡くなった台湾大統領:蒋介石の長男、蒋経国の話をあげました。

 

これはニハイシャ先生の治療日記でも上げたことがあります。

 

糖尿病の大統領が西洋医学の最先端治療で、最後は足から切断し始め、切る所がなくて死んだ。

 

大統領すら「素晴らしい治療」で切断され死ぬしかないのに、一般庶民はそれ以上の最先端治療が受けられるか?

 

考えてなくても分かることです。

 

日本では蒋介石、蒋経国はあまり知られてないけど、中国だとみんな知っている。だから、説得力はありました。

 

幸いなのは、お父さんもインスリン注射を止めたい。中国のテレビで漢方で糖尿病を治したのを見たことあるから、尚更インスリン注射をしたくないと言ってました。

 

ただし、お父さんが怖がっているのは失明と脳卒中。

 

私はお父さんとお母さんを説得しました。

 

血糖値が徐々に高くなると、身体はその環境に慣れる。

むしろ下げようとするのが危ない。

 

目がよく見えない.飛蚊症などは、肝機能低下が原因。これはお父さんの長年のお酒と関係してる。

 

血糖値が高いのは、食べてすぐ寝る習慣があるから。

 

お酒の量を減らして、食後にすぐ寝る習慣さえ直せば、血糖値は徐々に下がる!と説得しました。

 

そして漢方薬の「明目地黄丸」 をオススメ。

安いし、手入れがとても簡単で、長い間飲んでも大丈夫なものです。

 

お父さんとお母さんは、漢方薬は買って飲んでみる。インスリン注射を怖いけどやってみよう!ただし、徐々に量を減らして行くね。と話しました。

 

その後、お酒の量は減り、ほとんど飲まなくなった。夕ご飯食べてすぐ寝る習慣も改善されてました。

 

「明目地黄丸」
を飲みながら、インスリン注射を徐々に減らし。

2,3ヶ月経った時、お父さんはインスリン注射を完全に止めてました。

 

たまに血糖値を測っているけど、全然落ちないね!「明目地黄丸」 は本当に効いてるの??と冗談半分で言ってました。

 

でも、お父さんの体調はインスリン注射を受けてる時より良い。

 

良くなっているかどうかは、患者さん自分で分かるから。

 

血糖値がすごく高いのに、体調がインスリン注射の時より良い。目の調子もそんなに悪くはない。

 

これはブラックジョークです。

 

ちなみに、「明目地黄丸」 というのは、全ての糖尿病治療に使う漢方薬だと勘違いしないで。

 

これは、主に視力低下を治すためです。

 

白内障であろう、緑内障であろう、パソコン見すぎが原因であろう、全ての視力低下症状に使えます。

 

漢方薬を勉強する人は、よくこの漢方薬は何々病を治すと言いがちですが、間違いないでください。

 

一つの漢方薬≠一つの病名。

 

漢方薬が対応してるのは、患者さんの自覚症状。西洋医学で言う病名ではありません。

 

お父さんの目が安定したのは良かったけど、他にまた教えてくれなかった自覚症状がありました。

 

更にひどいトラブル(自覚症状)。

海外にいる息子を心配させたくないから、わざと病状を隠したでしょう … …

  

追記:

 

余談話ですが、上に書いた蒋介石の長男、蒋経国大統領。

彼は就任中にハンセン病センターを視察し、患者さんと握手してました。

 

人格はとても尊敬します。

ただ、西洋医学の治療で命を落としたのは遺憾ばかり。

 

国民の為に!という大統領.総理たち、貴方はこんな度胸ありますかね?

 

~続く~

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