【翻訳文】肝硬変の腹水症。全身性エリテマトーデス、関節痛などの中医学治療(2018-03-06修正)

こんにちは。李哲です。

今日は倪海夏(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文です。

 

中国語本文のリンク先は、

http://www.hantang.com/chinese/ch_Articles/3-29-06.htm

翻訳文

03/29/2006。晴れ。

先週、肝硬変の腹水症患者さん。今日また診察に来ました。

 

顔色は正常になり、食欲はとても良い。

睡眠の質が良くなり、小便の色は薄い黄色。

 

腹水症は完全に消えて、体力も回復してます。

 

彼が言うのには、お腹の円盤型の硬いものは、私が処方した桂甘姜棗麻黄附子細辛湯を飲んでから、全て消えたそうです。

 

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桂枝(けいし)の画像

今日喜んで再診にきた時、ほかの症状を話してました。

 

上腹部に左から右にかけてのラインが痛い。

よく見たら、その痛いところは、40年前に胆嚢摘出術で切った所です。

 

他に気持ち悪い症状があったので、半夏瀉心湯を処方し最後の処方箋となりました。

 

最初の治療から今日まで、49日かかりました。

彼のオフィスの人たちは、みんな漢方薬の治療効果に驚いてます。

 

今後同じ病気になったら、彼らも中医学の治療を受けて病院には行かないでしょう。

 

先週来た26歳の女の学生さん。

今日また再診にきました。

 

3日の漢方薬しか飲んでない。

ほかの日は旅行に行ったので飲めなかったそうです。

 

今日彼女が言うのには、関節痛はだいぶよくなった。

睡眠の質が良くなり、大便も良く出てる。

 

体力はだいぶ回復し、手足も暖かくなった。

 

今週生理が来たけど、生理痛もないので、気持ちまで晴れている。

 

私は彼女にもう一回話しました。

 

「怖がらないでください。

このような病気は、中医学の治療では治せます。

病気は貴方の命を奪う事はできない。

貴方は自分の生活を楽しんでるだけでいいです。

 

何か具合悪くなったら、私に話して。

時間さえくれれば、私は治せます。」

 

女性。黒人。

1954年生まれ。

 

1994年、病院の診察で全身性エリテマトーデス(SLE)だと言われました。今までずっとステロイド剤で抑えてます。

 

望診から分かりますが、彼女の顔は満月様になっています。

 

それ以外に不眠症。全身の筋肉が痛い。両足は氷みたいに冷たくて痺れてる。胸は痛くて、とても喉が渇くからずっと水を飲みたくなる。

 

2000年から生理が止まっています。

 

私の検査では彼女は心臓の血が足りない。そして、体内が冷えすぎ。湿気と寒気は筋肉とリンパ系に広がっている。

 

彼女に上げた処方箋は、上で話した全身性エリテマトーデスの方と違います。

 

何故かというと、症状が違うから。

 

二人とも西洋医学の全身性エリテマトーデスだと診断されていますが、私の処方箋は違います。

 

上で話した方は、関節痛がメインの自覚症状。

しかし、この人は全身の筋肉痛がメインの自覚症状。

 

だから、処方箋が違うのです。

 

処方箋を出した時、私は自分が何をしてるか分かる。

彼女は必ずすぐ治るはず。

 

来週彼女がきた時、また話します。

 

白人男性。31歳。

1999年、交通事故で首痛と背中痛があり、今までたくさんの整骨院で治療を受けたけど治ってない。

 

彼の自覚症状は、年中熱がり。喉は渇く。体力はとてもない。

 

パッと見ただけで、処方箋は出来上がってます。

 

そして鍼灸のツボは後谿。申脈。肩井。足三里。

 

鍼を刺した瞬間に彼は大笑いしてました。

痛みが減り始めたから。

 

これが鍼の効果です。

 

鍼灸師でこのような効果を出した時、自慢する必要がありません。

 

何故かというと、鍼灸はもともとこんな感じだから。効果が出るのは当たり前です。

 

この患者さん。

6年も病気に悩まされ、経方家の私に出会ってから状況が変わりました。

 

このような治療例、私の診療所では珍しい事ではありません。