腹水の肝硬変患者は49日で完治し、食欲がとても良くなってきた。むち打ちで首と背中が痛いのは、鍼を刺した瞬間から痛みが減り始めた

【※本記事は2021-03-18更新しました】

 

こんにちは、李哲です。

倪海夏(ニハイシャ)先生の漢方薬治療例を翻訳しました。中国語本文のリンク先はこちら

 

肝硬変の腹水、全身性エリテマトーデスなどは漢方薬で治せるので、副作用だらけの西洋薬に頼らないでください。漢方薬治療を希望する方は、台湾の中医学診療所がオススメ、電話番号・住所などは以下の記事に書いてあります。

 

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腹水の肝硬変患者は49日で完治し、食欲がとても良くなって、尿の色も薄い黄色になった

03/29/2006、晴れ。

先週、肝硬変で腹水になった患者さん、今日また診察に来ました。

 

顔色は正常になって、食欲はとても良い。睡眠の質が良くなり、尿の色は薄い黄色になりました。腹水は完全に消えて、体力も回復。

 

彼が言うのには、「お腹まわりの円盤型の硬いコリは、先生が処方した”桂甘姜棗麻黄附子細辛湯”を飲んでから、全て消えました」

 

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桂枝(けいし)の画像

今日喜んで再診にきた時、ほかの症状を話してました。

上腹部、左から右にかけて痛い。

よく見たら、40年前に胆嚢摘出術で切った所です。

 

他に気持ち悪い症状があったので、「半夏瀉心湯」を処方し最後の処方箋となりました。

 

彼の肝硬変腹水治療にかかった日数は49日。

彼のオフィスの人たちは、みんな漢方薬の治療効果に驚いています。今後同じ病気になったら、彼らも中医学治療を受けて病院には行かないでしょう。

 

▼李哲の説明:

ニハイシャ先生は、たくさんの肝硬変患者を治療しました。以下はもう一つの症例、参考になると幸いです。

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3日の漢方薬で全身性エリテマトーデスの関節痛、不眠症がよくなり、手足が暖かくなって生理痛も治ったた

 

先週来た26歳の女子学生さん。

今日また再診にきました。

 

彼女が言うのは、

「3日の漢方薬しか飲んでないです。

その後、旅行に行ったので飲めなかったです。」

 

体調の変化について、彼女はまた言いました。

「関節痛はだいぶよくなって、睡眠の質が良くなり、大便も良く出ます。体力はだいぶ回復し、手足も暖かくなりました。今週生理が来たけど、生理痛もないので、気持ちまで晴れています。」

 

全身性エリテマトーデスの関節痛・生理痛が良くなって、気持ちまで晴れてきた女性

 

私は彼女に話しました。

「怖がらないでください。

全身性エリテマトーデスは、中医学治療で治ります。

全身性エリテマトーデスは、あなたの命を奪う事はできない。あなたは生活を楽しんでるだけでいいです。何か具合悪くなったら私に話して。時間さえくれれば、私は治せます。」

 

▼李哲の説明:全身性エリテマトーデスは西洋医学で「不治の病」ですが、中医学治療では迅速に改善します。以下はニハイシャ先生の症例、参考になると幸いです。

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同じ全身性エリテマトーデスでも、症状が違うと処方箋が違う

 

黒人女性、1954年生まれ。

1994年、病院の検査で全身性エリテマトーデス(SLE)だと診断され、今までずっとステロイド剤で抑えてました。望診から分かりますが、患者の顔は満月様になっています。

 

ほかの症状は、

  • 不眠症
  • 全身の筋肉が痛い
  • 両足は氷みたいに冷たくて痺れてる
  • 胸は痛い
  • とても喉が渇くから、ずっと水を飲みたい
  • 2000年から生理が止まっている

▼李哲の説明:ステロイド剤の副作用、一番多いのは顔が丸々と腫れて浮腫むこと。西洋医学の言葉では、「満月様顔貌」(ムーンフェイス)。以下の症例に出ている女性も、ステロイド剤にやれれて酷い目に遭いました。

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私の診断は、

  1. 心臓の血が足りない
  2. 体内が冷えすぎ
  3. 湿気と寒気は、筋肉とリンパ系に広がっている 

彼女の処方箋は、上で話した全身性エリテマトーデスの方と違います。なぜなら、症状が違うからです。

 

女子学生の自覚症状は、関節痛がメインの自覚症状。しかし、黒人女性は全身の筋肉痛がメイン。だから、処方箋が違うのです。

 

処方箋を出した時、私は自分が何をしてるか分かります。黒人女性は必ずすぐ治るはず。来週彼女がきた時、また話します。

 

▼李哲の説明:

同じ西洋医学の病気でも、中医学で治すときは処方箋が違う。ニハイシャ先生はもう一つの記事でも説明しました。参考にしてください。

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むち打ちで首と背中が痛いのは、鍼を刺した瞬間から痛みが減り始めた

 

白人男性、31歳。

1999年、交通事故のむち打ちで首と背中を痛め、今までたくさんの整骨院で治療を受けたけど治っていません。

 

彼の自覚症状は、

  • 年中熱がり
  • 喉は渇く
  • 体力はとてもない

症状をパッと見ただけで、処方箋は出来上がっています。そして鍼灸のツボは後谿、申脈、肩井、足三里。

 

鍼を刺した瞬間に、彼は大笑いしてました。

首と背中の痛みが減り始めたから。

 

これが鍼の本来の効果です。

鍼灸師でこのような効果を出した時、自慢する必要がありません。なぜなら、鍼灸はもともと即効性に優れて、すぐ効果が出るのは当たり前だからです。

 

この患者さん。

6年も病気に悩まされ、経方派の私に出会ってから状況が変わりました。

 

このような治療例、私の診療所では珍しい事ではありません。

 


 

▼李哲の説明:鍼の即効性は、様々な治療で現れます。

以下は精神疾患を治した症例。患者さんが言うのは「鍼を刺した瞬間から心が落ち着くようになりました」

 

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