肝硬変の腹水、吐血、大小便が出ない、食欲不振が治った患者。西洋医学の先生すら、肝臓がんは漢方治療が良いと薦めた

【※本記事は2019-08-17更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は倪海夏(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文。

 

3人の治療例が入っています。

①肝硬変の腹水、吐血、食欲不振、大小便が出ないのが治った患者。

②西洋医学の先生も親戚に、肝臓がんは漢方医に診てもらうべきだとすすめ。

③大腸がんの諸症状が治った患者。

 

中国語本文のリンク先は跟上帝爭取生命的我

 

 

肝硬変の腹水、吐血、大小便が出ない…が漢方薬で治った 

 

05/03/2006、水曜日。

今日、肝硬変で腹水症の患者さんが再診に来ました。

 

2月8日から治療を始め、1ヶ月半前から煎じ薬は止めて丸薬を飲み、効果を定めています。当時の治療内容は、以下の記事をご覧ください。

 

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最初に来た時、彼の症状は、

  • 顔色がドス黄色い
  • 吐血
  • お腹は太鼓みたいに大きい
  • 小便が出ない
  • 便秘
  • 食欲が全くない

今は顔色.食欲.便通.小便.睡眠.体力などはすべて良い。

肝硬変の腹水、吐血、大小便が出ない、食欲不振など治ったので、彼の事を書くつもりはなかったです。

 

中医学は「時間医療」、いつ治るかも分かる医学

 

今日また書き出したのは、中医学の治療が正しい。

中医学こそ、サイエンスでアートである事を言いたいからです。

今日、患者さんが私に何を話したか知りたいですか?

 

患者さんに、こんな鋭い観察力があるとは思いませんでした。

彼が言うのは、「先週の木曜日から、急に体調がよくなった感じがする。以前はよくなったり悪くなったりしたけど、木曜日からは完全に違います。

 

毎日体力が溢れて、8時間仕事をしても疲れない。昔の痛みは完全に治りました。

 

彼はすでに奥さんと約束して、今年の6月にアラスカ州に1ヶ月旅行に行くそうです。

 

彼は「この変化はきっと季節と関連してるだろう…」と言いました。


診療所に旧暦がないので、家に帰った後に調べたら、節分の谷雨が経ってから1週間。あと1週間で5月6日、旧暦の立夏になります。

 

谷雨から立夏、そして陰暦4月20日の小満の間、これが黄帝内経でいう「長夏」。脾臓が一番強い時期です。

 

肝臓病は先に脾臓を治す。

これは『黄帝内経』の理論です。

 黄帝内経の画像

 

彼の肝臓病は、ちょうど節分に当っています。

だから、3月23日の節分が谷雨に変わった日から、彼は全体的に治ったように感じたのです。

 

今日、彼は「もともとお腹にあった円盤形の硬いコリは、ほんの少しだけ残っています。もう少し経ってれば治るでしょう…」と言ってました。

 

立夏の節分は、火が強まる時期。

ちょうど彼の肝臓病治療に、とても有利な時期です。

 

『黄帝内経』に書いた相生之節分で病気が治る

これは本当のことでした。

 

彼のお腹、へそ周りにあった円盤型の硬いしこりは、その後の漢方薬治療で治りました。詳しいのは以下の記事をご覧ください。

 

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「西洋医学で肝臓がんは死ぬ道しかないけど、中医学なら!」と西洋医学の先生が薦めている

 

私は彼に、先週来た人の話しました。

 

先週ある黒人患者が来ました。

その黒人は西洋医学の診断で肝臓がんだと診断され、奥さんと相談したそうです。

 

黒人の奥さんが彼に話したのは、親戚にお医者さんが一人いて、「中医学の治療に行く」と親戚のお医者さんに相談した。


そしたら、その親戚が言うのが、

「あなた達の選択は正しい。しかし、誰に診てもらうつもり?」

 

「倪という先生」と答えたら、親戚のお医者さんが言うのは、「あの人なら間違いない。私はあの人を知っている。一人の死にそうな重病患者が、彼の治療で良くなったのを見たことある。早く診てもらいなさい。」」

 

また、親戚のお医者さんが言ったのが、「西洋医学の治療を受けると死ぬ道しかないから言いづらかったけど、中医学の治療を受けると言うからホッとした!」

 

そして、彼らは今日、診察に来たのです。


私はこの話を上に書いてる患者さんに話した時、患者さんは笑ってました。

 

あの親戚のお医者さんは、きっと周りに人がいない時に話したでしょう。

 

私は肝臓がんの患者さんに話しました。

「このような病気は、中医学の先生はみんな治せます。

今日はたまたま私に会っただけ。

 

外にはたくさんの優秀な中医学の先生がいます。

彼らはみんなあなたを助ける事ができる。」

 

(ダメな現代中医を叱る所は省略)

 

肝臓がんの治療例は、以下の記事が参考になると思います。

 

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大腸がんはほぼ治り、腫瘍が分からないくらい


書いたついでに、もう一人の状況をお知らせします。

大腸がんの人。彼はほぼ治っています。

右下腹部の腫瘍はなくなって、触診では分からなくなりました。

 

今は丸薬を飲んで、治療効果を安定させています。

すべての処方箋は、傷寒雑病論 の中から出してます。現代中医が使う処方箋は使いません。

 

今日の結論は、患者さんがもし西洋医学の信者だったら、あなたは悪魔と交渉している。

 

死ぬ時はすべての財産を奪われ、あらゆる痛みを味わい、しかも早死。

中医学の治療を受けると、尊い命を残す事ができる。

 

どうするかは、あなたが自分で決めなさい。

(人紀クラスの生徒さんへの話は省略)

 

以下の記事は一つの例、西洋薬を飲み始めてから殺されるまで払う金額を計算しました。どうぞご参考に。

 

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