周易(しゅうえき)を少し勉強した感想(2018-03-05修正)

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こんにちは。李哲です。

今日は周易 を少し勉強した感想を述べます。

 

まだ勉強途中で説明が上手くないですが、少しでも興味を持たせると嬉しいです。

 

「画地為牢」は中国のことわざ。

(調べたけど日本語読みがないですね…)

 

その由来は、中国殷の時代、 後に周王となる西伯が治める西岐の城には牢が無かった。地面 に円を描き、隣に一本の木の枝を挿して看守の代わりにして、その中に罪人を立たせたという。

 

知らない人はきっと、「昔の人はバカだな…逃げれば良いのに。」と思うでしょう。

 

当時の人たちはバカで、逃げなかったわけではありません。

 

周王となる西伯は、占いができるからです。

(西伯は周易 の作者だと言われてます)

 

たとえ犯人が逃げたら、占いすればどこに逃げているか分かる。捕まって来た後は、裁判も要らないで直接処刑。

 

逃げなければまだ生きるチャンスはある。

しかし、逃げたら死ぬ道しかない。

 

だから、犯人は円の中に立ったままだったのです。

 

ちなみに、今広く使われている四柱推命学などは、周易から来たもの。

 

中国の伝統文化、中医学の理論も周易から来てます。

 

周易が占いに使える簡単な理屈は、物事は関連性があること。

 

A→B→C→D→E→F…の感じです。

 

つまり、Aが起きたら結果的にFまで波紋を呼ぶ。

 

「占いは迷信で科学的ではない。」と言われるかも知れません。

 

これは現代人が誤解しているからです。

 

テレビで見ましたが、黒と白の配列で勝負をするゲーム。

 

世界チャンピオンになったメガネ男性(日本人)は、最初2~3個置いただけで結果が分かると言ってました。囲碁もこんな感じでしょう。

 

一般人はA→Bまでしか見えないけど、スーパー選手はA→Fまで見える。ウルトラスーパー選手だとA→Zまで見えます。

 

最初で最後の結果が分かる。

占いも同じ原理です。

 

勝手な予測.迷信ではなくて、A→F.A→Zになるのを知っていただけです。

 

今日はとりあえずここまで。

 

違う感想があったら、また書きたいと思います。