【※本記事は2019-07-19更新しました】
こんにちは。李由香です。
季節の変わり目、風邪を引いている方をちらほら見かけます。
空気が冷たいと肺が冷えますし、乾燥していると肺も乾燥します。
肺に寒気が入っても風邪を引きますし(喉の痛み、鼻水など)、肺が乾燥すると体の皮膚も乾燥します。
あまり薄着などせず、生姜湯で体を温めたり、適度に果物などを食べて乾燥にも気をつけたいですね。
生姜湯の紹介記事は以下をご覧ください。
さて、タイトルにあるとおりですが、入浴後髪(からだはもちろんですが)を濡れたままにすると風邪をひきやすいです。
入浴後は体が温まり体の穴(毛穴のようなもの)が開いている状態です。
そこが開いていると汗などがでていきますが、冷たい気も入りやすいです。
濡れた状態ですと余計に冷えやすいので、髪や体を濡れたままにしておくとせっかく温まった体は冷えてしまいます。
とくに後頭部のあたりの風池穴や背中の風門穴から冷たい気が入ると風邪を引いてしまいます。
寒くなってきましたし、入浴後は早めに乾かしてあげてくださいね。
頭を濡れたままにして冷やすと肩こり、首こり、頭痛の原因にもなります。
朝晩と日中の温度差も大きくなり、だんだん涼しくなってきましたので、どうぞ冷えにはご注意ください。
はじめのほうでも書きましたが生姜湯は体が温まるし、風邪の初期にも良いですよ
万が一、風邪を引いた場合は、鍼治療もしくは漢方薬で治してください。副作用なしで、すぐ治ります。
以下は風邪の頭痛を1回で治した例、参考になると幸いです。