こんにちは。李哲です。
私が幼い時、家には薬箱がありました。
鎮痛剤.解熱剤などの一般的な西洋薬。
子供がいると、どうしても風邪を引いたり、病院に行けない時があるから準備したでしょう。
今は薬箱の予備は変わらないけど、中身が違います。
私は西洋薬を一切使いないし、将来子孫にも西洋薬を使わせません。
家に準備してるのは何種類かの漢方薬です。
以下は引き出し収納に入ってる薬。
針は個人的な備品です。
(ほかに小青竜湯.桂枝加葛根湯.小柴胡湯.柴胡桂枝湯.半夏瀉心湯などあるけど、写ってない)
漢方薬を準備してるのは、常に風邪を引くからではないです。
万が一のために備えてる。
いくら身体を鍛えても、自然な食事に気を付けても、必ず思った通りにならないから。
漢方薬のおかげで、たまに体調不良になった時でも、飲んだ翌日には大体回復しています。
日本に来て一つビックリしたのは、傷寒雑病論の処方箋が完成品になって、普通のドラックストアーで買えることでした。中国はまだ完成品を売るのがなくて、自分で生薬を買ってきて煎じるしかない。
煎じるのは確かに安上がりだけど、出張とか薬局が休みとかで煎じられない時とかあるから。このような完成品があれば、とても便利でありがたいです。
いろんな種類の漢方薬を常備するのは、西洋薬より値段が高いかも知れません。しかし、将来を考えると安いです。なぜなら、漢方薬を続けて飲むと、免疫力がアップして徐々に風邪を引かなくなるからです。
西洋薬はもっと風邪を引きやすくなる。
相変わらず風邪を引く以外に、違う病気が増える。
トータルで考えると、漢方薬が安上がりになるわけ。
どんな時にどんな漢方薬を使うかは、以下の過去記事に書いてますので、参考にしてください。
注:
麻黄湯と麻杏甘石湯を合わせると、いわゆる「大青竜湯」になります。
これは、漢方薬局の先生に教えてもらいました。
インフルエンザで「大青竜湯」が必要な時、参考にしてください。
~つづく~