こんにちは。李哲です。
今日は教科書で習ったのと臨床での話をします。
①西洋医学では胃全摘術のあと、現れた不調をダンピング症状群と定義しています。
初期症状:冷や汗、動悸、めまい、顔面紅潮、全身倦怠感、全身脱力感、全身熱感…
後期症状:後発性低血糖症候群。
冷や汗、動悸は不整脈.狭心症だと診断されるだろう。
めまいはメニエール症候群だと診断されるだろう。
全身倦怠感、全身脱力感、全身熱感は肝炎だと診断されるだろう。
治療して新たな病気をもらう。
しかも、サービス精神旺盛なので、もらうのは1個だけではない。
たとえ元の胃がんが治ったとします。
こんなたくさんの症状群をもらったら、嬉しいとは言えない。
胃癌で死ななくてよかった!と喜ぶかも知れません。
しかし、肝炎は進行する度合いによって肝硬変症、肝臓がんになります。
低血糖症候群でも、意識障害で死に至る時があります。
ドチにしろ、危険な道を歩んでいる。
しょうが無いことだ!胃がんを治すためにはやるしかないんだ!と弁論するあなた。
それはあなたが西洋医学を選んだからである!
西洋医学だから、しょうが無い結果しかない。
中医学を選んだら、結果は違います。
少なくとも中医学の治療の後、ダンピング症候群なんかありません。
②西洋医学の高血圧症定義には、白衣高血圧.仮面高血圧がある。
白衣高血圧は病院で緊張するから血圧が高くなる。
仮面高血圧症は、家にいるときは血圧が高いけど、病院に行くと正常になる。
どういう意味かというと、ドチにいろあなたは高血圧症の範囲に入る。
ドチにしろ、あなたは異常のことです。
③通院してる女性から、悲しい話を聞きました。
同僚のお母さん、胃が痛いので検査に行ったら胃は正常だと言われたそうです。
胃痛が治らないから心身症だと診断され、抗うつ剤を飲み始めた。しかし、ツライ症状は変わらない。
一年経たないうちに、そのお母さんは飛び降り自殺をした。
皆さんはきっと病気で苦しんでいるから、自殺したと思うだろう。
常識で考えて下さい。
あなたは普段胃が痛かったら、自殺しますか?
抗うつ剤.向精神薬の副作用:自殺.自傷行為。
これは倪海厦(ニハイシャ)先生の翻訳文に何回も出ています。ほかの日本人の方もブログで書いてます。
あと何人死なせたら皆さんは気づくだろう…
④気持ち悪い.吐き気.食べられない.胃痛などの症状は、胃がん.すい臓がん.逆流性食道炎.胃腸炎などで現れます。
あと妊娠のつわり。
こちらの治療はあなたが逆流性食道炎であろう、胃がん.すい臓がんであろう。妊娠中のつわりであろう関係なしで、同じツボ.同じ反射区を押します。
妊娠中の女性は吐き気が治るだけではなくて、足のむくみがとれて足が細くなるし、腰.肩の重さまで取れてます。
今までの施術経験から見ると、効果が無い時がない。
そして、ダンピング症候群なんか起こしたこともありません。
漢方薬.鍼灸の場合、更なる良い効果が出るはずです。(腕が良い先生であれば)
世の中は西洋医学だけが医学ではありません。
より良い選択ができることを祈ります。