肺がんの咳・喀血はだいぶ治り、睡眠の質が良くなって、右胸の刺されるような痛みは治った。肝臓癌は腹水がだいぶ減り、出っ張ったへそが凹むようになって、食欲全開で食べまくっている

【※本記事は2020-07-19更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

倪海夏(ニハイシャ)先生の治療日記:「肝癌與乳癌肺癌」を翻訳しました。参考になると幸いです。

 

病院の治療で、乳がんから肝臓・食道にも転移した女性

 

02/21/2007。

水曜日、晴れ。

 

女性、43歳、去年乳がんだと診断されました。

右乳房を切除した後、Femara(フェマーラを5年間・トラスツズマブ(Herception)1年間飲む事を薦められ、乳がんの再発が防げると言われました。

 

しかし、今年は左乳房に癌が見つかり、肝臓がん.リンパ癌に転移したのも分かりました。現在は左乳癌以外、肝臓に4個の腫瘍、食道付近に3個の腫瘍が増えている。西洋医学の先生は、上記の薬+抗がん剤を薦めているそうです。

 

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このような西洋医学の先生、私は考えただけで吐き気がします。

治せないくせに治療を強要。患者さんから金をもうらだけではなく、命まで取ろうとしている!

 

彼女は自分が犯したミスに気づき、その場で西洋医学の治療を拒否しました。そして、友人に紹介されてこちらに来たのです。

 

私は先に英語の乳がん論文を彼女に見せました。少しでも理解してもらうために。その後、彼女に教えました。

「3回だけ治療して見ましょう。進歩する感じがなかったら、来なくて良いです。続けても効果が無いから。」

 

▼李哲の説明:以下はニハイシャ先生のほかの漢方薬症例、乳がん患者もいます。どうぞご覧ください。

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私「睡眠はどうですか?」

彼女「長年の不眠症。」

 

私「漢方薬を飲んだあと、睡眠の質が変われば、漢方薬の有効性を証明します。もし睡眠の質がどんどん悪くなる場合は、無効を証明します。

 

あなたは睡眠の質を基準にすれば、どの先生が役に立つかが判断できます。もう二度と騙されないで下さい!」

 

彼女は避妊薬を21年間飲んで、最後は乳がんになりました。

 

▼李哲の説明:避妊薬を8年間飲んで乳癌になった女性もいます。以下の記事、参考になると幸いです。

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西洋医学の治療を受けた結果は、もっと悪くなっている。

しかも、西洋医学は薬で彼女の生理を止めています。これは火に油を注ぐやり方。

 

西洋医学は、「心臓が生理をコントロール」することを知らない。

 

西洋医学は心臓病を治せる薬もないのに、患者さんにネズミを殺す血をサラサラにする薬を飲ませて、心臓病の予防になると言い張ります。

 

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彼女の例は、西洋医学の無知な治療が起こした悲劇。西洋医学の話を信じていたら、将来的には皆さんも彼女と同じ結果になります。

肝臓癌+糖尿病の患者、睡眠と食欲など徐々に良くなっている

 

01/29/2007。

肝臓がん+糖尿病の方、昨日また診察に来ました。睡眠と食欲など、徐々に良くなりつつあります。体調が良くなったので、今月イタリア旅行に5日間出かけるそうです。

 

しかし、次回からは私のアメリカ人弟子に渡すつもり。なぜなら、彼は中医学を信じてない。

 

治療してくれる病院がないから、仕方なくて漢方薬治療に来てる感じ。だから、彼はバカみたいな質問が多い。

 

私は彼に教えました。

「ひとつだけ覚えて下さい。

中国人は欧米人より賢い。

あなたはバカだから、なぜ中医学治療で良くなっているのが理解できない。

 

▼李哲の説明:漢方薬に対する誤解も多いです。鄭先生が書いた記事は参考になるので、ぜひ1回ご覧ください。

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肝臓癌の腹水がだいぶ減り、出っ張ったへそが凹むようになって、食欲全開で食べまくっている

 

一人70歳のおばあちゃん。

カリフォルニアからきました。

 

肝臓がんで腹水症がひどい。

こちらに来る前に、病院で3回腹水を抜いてもらったそうです。しかし、腹水を抜けば抜くほどひどくなって、2週間に1回抜かないとダメなところまで来たのです。

 

彼女は先週の月曜日に来て、土曜日には大量の水と大便が出ました。1週間の漢方薬治療で、腹水で出っ張ったへそが凹むようになり、お腹が空いて食べ物を食べまくっているそうです。

 

顔色も暗い黄色から正常な色になりました。(生徒さんたちへ託す言葉は省略)

 

▼李哲の説明:死にかけた肝臓がん患者も漢方薬で救ってきています。以下の記事、参考になると幸いです。

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肺がんの咳・喀血はだいぶ治り、睡眠の質が良くなって、右胸の刺されるような痛みは治った

 

02/12/2007。

67歳の男性。

「肺がんステージ3」だと診断されました。

ヘビースモーカーで、タバコ臭がすごかったです。

 

彼は咳するとき喀血があり、腐った血を吐き出します。

 

『金匱要略』に書いたのは、「吐膿者死。」

私はもちろん素直に、「あなたはもうすぐ死ぬ」とは言いません。全力を尽くして救います。

 

私が治療で一番困るのは、患者さんが怖がる.気持ちが暗いこと。しかし、彼は船の写真を見せてくれて、「残りの人生を海で過ごすのが夢です」と言ってました。

 

私はこれを聞いて、とても嬉しくなりました。

彼はすごい人!

 

患者さんは人生を楽しんで、病気は先生の私に任せるのが正しい。私と一緒に病気の悩みを抱えると、病状は悪化するだけで、何の役にも立ちません。

 

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昨日は彼の2回目の診察。

彼が言うのは「睡眠の質は前より良くなり、咳はだいぶ減って、一回だけ喀血しました。右胸の刺さるような痛みは消えて、胸が熱い感じも減ったけど、まだ白い泡状の痰が出ています。

 

これは標準的な肺がんの痰です。

 

近日、『金匱要略』の教材を書いてるので、毎日診察室で起きたことは全部書けません。分身術ができないから、たまに暇の時、ちょこっと書いて皆さんに見せてます。

 

皆さん、中医学を応援して下さい。

この素晴らしい文化が、我々の手で葬られないように。