自動体外式除細動器(AED)よりも鍼灸を普及したほうが、死亡率が下がると思う

【※本記事は2019-08-15更新しました】

 

鍼灸専門学校の卒業認定試験は終わりましたので、徐々に記事を書こうと思います。

 

テスト前の授業で、自動体外式除細動器(AED)に関して習ったのがありました。

 

赤いAEDは、おそらく皆さん見たことがあるでしょう。

心房細動除細動し、心肺蘇生とセットになっているものです。

(AEDは心臓が止まった人に使うのではなくて、無機序に痙攣してる心臓を一回止めて、もう一度心臓を動かす

 

学校で配った資料を見てる限り、心房細動で心臓が止まったあとは、毎1分で10%の生存率が下がるそうです。

つまり、心停止後の10分後には、生きる確率がほとんどない。

東京都の救急車は15分以内で着くと言うけど、出発前の準備まで含めると前後合わせて30分見たほうがいいと言われています。

 

心房細動発作してから30分だと、生きる確率はとても少ない。

だから、AEDという機械を普及してるでしょう。

 

命を救う件では、AEDは役に立つ機械だと思います。

しかし、その反面、なぜ心房細動が起きたかも考えないといけない。

 

いろんな心臓病の原因に関しては、ニハイシャ先生の記事が参考になると思います。

 

li-hari.hatenablog.com

 

病気を治した人の話を参考にしてください。

治したこともない人の話は、ただ机の上の理論。

信じなくて良いです。

 

鍼灸専門学校で残念だと思うのは、針の緊急救命を教えないこと。

中国の中医学大学でも教えてくれないから、もちろん日本でも教えないでしょう。

 

むしろ、針で緊急救命ができるなんて、考える人がいないかも知れません。

 

鍼の様々な効果・治療法は、昔の本にはっきり書いてるのに、実践もしないで最初から否定する現代人は愚か者だとしか言えない。

 

ちなみに、鍼は自動体外式除細動器(AED)よりも効果が速くて、副作用ないです。針の知識がない人でも、だいたいのツボさえ覚えれば、緊急救命ができます。

 

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AED機械は値段いくらか。

針1本でコストはいくらか。

考えなくても分かるものです。

 

まだ鍼灸師になってないので深くは書けないですが、いずれかは証明した治療例を書こうと思います。