癌の腹水が尿からたくさん出て、顔色も良くなった…などの中医学治療

【※本記事は2019-04-08更新しました】

 

こんにちは。李哲です。
今日は倪海夏(ニハイシャ)先生の治療日記の翻訳文。

 

アスピリンで脳卒中、半身不随になった患者、肝臓がんの腹水を治した患者など、様々な治療例を書いてあります。

中国語本文のリンク先は、

害人中風的阿斯匹林與肝癌腹水的覆診

 

 

アスピリンで脳卒中になった患者、漢方薬でだいぶ改善

 

3週間前、一人のアメリカ人おばあちゃん、娘さんが一緒に来ました。

主訴は脳卒中、左半身は力が入らない。

 

このおばあちゃんは昔からの患者さん。

おばあちゃんの体調は、私がよく知っています。

 

今回のは、ぱっと見ただけで分かりますが、これはアスピリン系の薬の副作用。

 

そして、最初の質問をしました。

「アスピリン系の薬を飲んでないですか?」

81mgBaby aspirin飲んでいます。」

 

私はその場で怒りました。

「なんで問題が起きた時、私を探して来ないですか?

あなたが西洋医学の治療を受けた結果は、私の治療が更に難しくなるだけです。

 

あなたを脳卒中にさせたのは、このアスピリンが原因です。すぐ止めてください!」

 


 

おばあちゃんの脈診をしたら、少し浮いて有力。

これは小続命湯(ショウゾクメイトウ)

 

3日分を出して、その後また診察に来たけど、あまり進歩はない。

もう一度脈診をしたら結脈があり、今度は大量の炙甘草湯を7日分出しました。

 

炙甘草(しゃかんぞう)

炙甘草(しゃかんぞう)

 

昨日、もう一度診察に来て話しを聞いたら、だいぶ良くなっている。

そして、毎日5~6回も便通がありました。

 

処方箋を見たら、中には排便の生薬が一つもありません。

なのに、患者さんは毎日たくさんの排便がある。

 

これは陽が進んで、陰が引いているとても良い症状。

おばあちゃんの足も暖かくなり、体力も増えているので、続けて同じ処方箋を出しました。

 

アスピリンでパーキンソン病になり、下半身不随のおばあちゃん

 

先週の月曜日、台湾から来たおばあちゃん。

パーキンソン病、左半身不随で行動不能。

過去に飲んだ薬を見たら、アスピリンが入っていて、私はすぐ止めて下さいと要求しました。

 

ほかには、高血圧症の薬を10年以上飲んでいます。

毎日1粒の総合ビタミン剤を飲んでいる。

 

私はおばあちゃんに説明しました。

「あなたの唇と右手の震えは、長期間西洋薬を飲んだ副作用です。

 

しかし、西洋医学は認めない。

もう一つの病名(パーキンソン病)を作り出して、治療薬を出している。

 

そして、あなたの飲む薬の種類が増えて、ある日ご飯よりも多くなります。」

 

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私は周りの研修医たちに言いました。

このおばあちゃんは一生、西洋医学に騙されています。 

皆さんはこのおばあちゃんの歩き方から、非常に状況が悪いのを分かります。

 

中医学で言う正常な人は上実下虚。

だから、武術を習う人は、毎日馬歩を練習して下半身を鍛えています。

下半身がしっかりしていれば、健康である。

 

このおばあちゃんは歩くのがヒョロヒョロしている。

下半身が不安定で上半身が非常に重い。

健康な人と逆になっています。

 

おばあちゃんは西洋薬とビタミン剤を10年以上飲んでいるけど、もらった結果はこんな病気。

 

これは絶対的な証拠です。

西洋薬は害しか無いものである。

 

おばあちゃんは、かわいそうな被害者。

西洋薬の会社と西洋医学の先生が、犯人です。

 


 

この2つの例はほぼ同時に起きて、しかもみんな長期間のアスピリン、左半身の麻痺を起こしています。

 

私はおばあちゃんに聞いてみました。

「薬を飲んでない時、血圧はどのくらいですか?」

おばあちゃんの答えは、「156~90」

 

私はおばあちゃんに話しました。

あなたの前に診察したアメリカ人。血圧はどのくらいだと思いますか?彼は280~150。彼の西洋医学の先生はビックリして、その場で薬を飲みなさいと強要したそうです。しかし彼は拒否。

 

何故かと言うと、彼は薬に対してアレルギー体質だから。

前回も一粒の高血圧症の薬を飲んだだけで、全身の黄疸が起きて、西洋医学の先生がビックリ。

 

彼は西洋薬が飲めないから、私の所に来てます。

彼はこんなに血圧が高いのに、脳卒中なんかしてない。

 

あなたは高血圧症の薬を飲んで、血圧も120~80にコントロールしている。なのに、現在は左半身が麻痺して行動不能。これはもう脳卒中です。

 

西洋薬は無効だけではなく、あなたを脳卒中にさせる。

だから、止めるのを怖がらないで下さい。

あなたが止めないと病状が悪化して、私も治療できなくなります。

 

肝臓がんで腹水の患者、尿がたくさん出て顔色も良くなった

 

2回しか生きるチャンスがない肝臓がんの患者さん。今日見たら顔色はとても良い。小便は1日3回から5~6回になって、小便の量も増えました。

 

彼の処方箋には、少量の生のトリカブトと乾姜を使っています。

そして、処方量を半分に減らして、更なる効果が出ています。

 

乾姜(かんきょう):胃腸を温める作用がある生薬

乾姜(かんきょう):胃腸を温める作用がある生薬


この調子だと、腹水を抽出しなくても良いでしょう。

 

今日、彼の奥さんが質問して来ました。

「不思議な話だけど、ご主人はどれだけ病状を悪化しても、お腹が空きます。これはなんででしょう?」

 

私は奥さんに説明しました。

「これが、ご主人が生き残った理由です」

 

中医学は癌を治すとき、一番難しいのは攻撃性がある生薬の量を決めること。

 

多過ぎたら患者さんが耐えられない。

少ないと病状が改善されない。

 

しかし、中医学は少なくとも胃気を保つことができます。

 

中医学の理論では、胃気さえあれば患者さんは死なない。

胃気が失ったら患者さんはすぐ死にます。

 

だから最初から今日まで、私は肝臓の変化を見る以外に、ずっと胃気を保つようにして、ご主人の命を延ばされています。

 

肝臓がんの腹水は、漢方薬で治したあと、二度と再発しない

 

現在、この患者さんの処方箋は私が臨床で使う、末期の肝臓がん腹水症に対する処方箋です。そして、何種類か生薬を増やしました。

 

目的は西洋医学の手術.抗がん剤の後に起きた腹水症を治すためです。

 

一般の肝臓がんは、西洋医学の手術.抗がん剤ゼラチン粒という塞栓剤で血管をつまらせる治療しなければ、腹水症の時に漢方薬で治せます。

 

しかも、漢方薬で治したあと、腹水が戻ったりしません。

肝臓がん患者さんの寿命も延ばされます。

 

肝臓がんの腹水症は致命的ではないです。

しかし、西洋医学の治療を受けたあとに、漢方薬で治療し始めると難しさが倍になる。よく腹水症の水が出せなくなり、心肺停止で亡くなっています。

 

この時、中医学の治療でなんとか克服すれば、肝臓がん患者さんの寿命が延ばされるのはもちろんのこと。

 

現在、この処方箋は末期の肝臓がん患者さんに使って、臨床で検証されています。

処方箋の組み合わせと使用量は、私は必ず隠します。西洋薬の会社が盗んで特許権を取ったら、中国人の知恵で中国人のお金を全部吸い取る。

 

これは私が許せないこと。

 

皆さん安心して下さい。

漏洩なんかしません。

 

研修医たちも非常に愛国心が強い人たちで、西洋薬の会社に反発している人たちです。西洋薬の会社の敵になるのが怖い人は、私の弟子になれない。