こんにちは。李哲です。
ネットで興味深いニュースを見ました。
末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が「命守るため」と無罪主張 司法の判断は…
生存する権利は、人間の基本的な権利でしょう。
しかし、大麻栽培.使用は、法律上で違法だと言われています。
矛盾そうな話だけど、実は簡単だと思います。
生きる権利は、自然の神様が与えた権利。
法律があるかないかと関係無しで、どの国でも誰でもこの権利はあります。
しかし、法律は人間があとから作ったもの。社会を安定させるためのルールです。
例え話。
強盗に襲われて反撃したら強盗が死んだ。
人を殺すのは殺人罪です。
しかし、この時は一般の殺人罪に問われるでしょうか?
ニュースを見ると、大麻は末期がんでも鎮痛できる。末期の肝臓がんでも、症状が劇的に改善される。
現代医学の証明がなくても、大麻は昔から使っていた最強の鎮痛剤として使われています。
そして、大麻はアヘン.ヘロインみたいに中毒性がないので、必要な時にだけ使えます。
モルヒネはダメ。
いったん使いはじめると、なかなか止められない。続いて注射ないと、患者さんは癌の痛みに耐えきれません。
病院のモルヒネは偉そうに医療用麻薬だと言うけど、露骨に言うとヘロインと同じものです。
ヘロイン (heroin, diamorphine) は、アヘンに含まれるモルヒネから作られる麻薬。塩酸 モルヒネを無水酢酸で処理し、生成する。(ウィキペディアより引用)
だから、モルヒネ使用も病院では厳重に管理されていて、使うときは申込と審査が必要です。
なのに、ヘロインは違法。モルヒネは合法的。
自然の中に育てられている草、大麻は更に違法。
むちゃくちゃな話です。
裏のからくりを簡単にいうと、薬事法は誰かの利益を守る為に作られている。
自然で最強の鎮痛剤を、誰でも家で栽培して、誰でも痛い時に使えて、しかも中毒性もない。
こうなると世の中には、鎮痛剤という商品が必要ないから。