大麻を巡る裁判を見て(2018-03-02修正)

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大麻の葉

こんにちは。李哲です。

 ネットで興味深いニュースを見ました。

 

末期がん患者が最後にすがった大麻は違法か? 劇的改善の被告が「命守るため」と無罪主張 司法の判断は…

 

生存する権利は、人間の基本的な権利でしょう。

 

しかし、大麻栽培.使用は、法律上で違法だと言われています。

 

矛盾そうな話だけど、実は簡単だと思います。

 

生きる権利は、自然の神様が与えた権利。

法律があるかないかと関係無しで、どの国でも誰でもこの権利はあります。

 

しかし、法律は人間があとから作ったもの。社会を安定させるためのルールです。

 

例え話。

 

強盗に襲われて反撃したら強盗が死んだ。

人を殺すのは殺人罪です。

 

しかし、この時は一般の殺人罪に問われるでしょうか?

 

ニュースを見ると、大麻は末期がんでも鎮痛できる。末期の肝臓がんでも、症状が劇的に改善される。

 

現代医学の証明がなくても、大麻は昔から使っていた最強の鎮痛剤として使われています。

 

そして、大麻はアヘン.ヘロインみたいに中毒性がないので、必要な時にだけ使えます。

 

モルヒネはダメ。

いったん使いはじめると、なかなか止められない。続いて注射ないと、患者さんは癌の痛みに耐えきれません。


病院のモルヒネは偉そうに医療用麻薬だと言うけど、露骨に言うとヘロインと同じものです。

 

ヘロイン (heroin, diamorphine) は、アヘンに含まれるモルヒネから作られる麻薬。塩酸 モルヒネを無水酢酸で処理し、生成する。(ウィキペディアより引用)

だから、モルヒネ使用も病院では厳重に管理されていて、使うときは申込と審査が必要です。

なのに、ヘロインは違法。モルヒネは合法的。

 

自然の中に育てられている草、大麻は更に違法。


むちゃくちゃな話です。

裏のからくりを簡単にいうと、薬事法は誰かの利益を守る為に作られている。

 

自然で最強の鎮痛剤を、誰でも家で栽培して、誰でも痛い時に使えて、しかも中毒性もない。

 

こうなると世の中には、鎮痛剤という商品が必要ないから。