乳癌が肺、胃に転移し、余命1年だと言われた患者の鍼治療例(1/4)(2019-03-04修正)

こんにちは。李哲です。

今日は私の鍼灸治療例。

 

乳癌が肺、胃、リンパ節、すい臓に転移した方の治療経過。

8ヶ月の施術を細かく記録しているので、かなり長いです。(4回で終わる)

 

治療結果から言うと、末期癌にはかなわなかったです。

しかし、様々な不調を治し、生活の質を保つところで、鍼灸の効果は充分あったと思います。 

 

以下からは本文。(8476文字)

参考になる情報になると幸いです。 

 

 

乳癌患者の自覚症状と病気治療の経由

 

患者さんは女性、50代。

彼女がカルテに書いた気になる自覚症状は、

  • 15年前に乳がん手術。7年前に転移(リンパ節、すい臓、胃、肺)。
  • 夜中に目が覚めてトイレに行く。 

  • 肩こり
  • 近眼と老眼。
  • 脈が早く、階段を登るとハアハアする。脈拍は110くらい/分。

治療を始める前に、彼女の話を聞きました。

 

15年前に手術した乳がんは、触診もいらないくらい大きかった。拳くらいのサイズ。いま受けている西洋医学の治療は、抗がん剤の点滴。2週間に1回。


今年の3月に、余命1年だと言われた。

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彼女は抗がん剤が猛毒であることを知っていて、なんとか免疫力をあげようと頑張って、いろいろ健康療法をやっているそうです。

 

本院はまだ足つぼ整体をやっていると勘違いしたみたいで、「今は鍼しかありません」と言ったら、「とにかく免疫力をあげたいので、鍼をやってみたい」と彼女は話しました。

 

私は彼女に説明しました。

「抗がん剤を打っている限り、鍼灸で多少効果が出ても、すぐ抗がん剤の猛毒には負けます。よくはならない」

 

そしたら彼女が言うのは、「2日前から抗がん剤点滴を止めようかな…と思って、いろいろ調べているところ」

 

私は癌の患者さんも診ますが、本治療院の主旨は西洋医学と違います。
がん治療に関して、がん細胞と共存 でも述べました。

 

こちらの治療は症状をなくすこと。

がん細胞.腫瘍の消滅ではありません。

がん細胞.腫瘍との共存だと言っても良いです。

 

がん細胞.腫瘍の消滅が希望なら、西洋医学の治療を受けて下さい。

 

乳癌患者が1番困るもの:①ほぼ見えない②ベタづく汗が24時間出る


私は彼女に治してほしい所を聞きました。

もちろん、がん細胞以外のもの。

 

彼女の答えは、一番治してほしいのは視力、ほぼ見えなくて困る。

2番目に困るのは、ベタベタする汗が24時間出続ける。

 

私は彼女に教えました。

「これは心臓がそうとう弱くなった時の症状。

心臓が強くなれば、ベタベタする汗は減ります。」

 

失明に近いのは、抗がん剤の副作用。

猛毒の抗がん剤は肝臓に負担をかけて、髪の毛が抜けるだけではなくて、最後は失明にもなる。

 

抗がん剤でよく激しい吐き気.嘔吐.髪が抜けるなど聞きますが、失明に至る例は始めて見ました。

 

食欲を聞いたところ、彼女が言うのは食欲はとてもある。

 

私は心の中でビビってました。

もしかして…

 

私はすぐ彼女に聞きました。

「抗がん剤にはステロイド剤を入れてますか?」

(なぜなら、ステロイド剤を飲む人は、食欲が異常にあるから

 

彼女はニコッと笑って、

「点滴の時に拔いてもらってます」

 

これを聞いて私は一安心しました。

異常な食欲でなければ大丈夫。

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ニハイシャ先生から教わったのは、どんなに重症な患者さんでも、食欲さえあれば死なない。食欲がなくなったら危ないです。

 

食欲があるのは幸いな事だけど、ベタベタする汗をすぐ止めないとダメです。『君主』としての心臓を先に守らないと。

 

鍼治療してからの症状の変化

 

以下からは鍼治療してからの変化と、中医学の解釈です。

 

鍼して間もなく、ベタづく汗が止まった

1回目の鍼で刺したツボは、

太陽、陽白から魚腰までつなぐ、晴明、霊骨、大白、内関穴、間使、関元、巨闕、光明、足の三里、陰陵泉、地機、三陰交、太衝。

 

太衝は刺す前から、指で探った時に彼女がつぶやいてました。

「うわ!痛そう!」

 

「なんでですか?」と聞いたら、彼女はその辺が痛くて、自分でもよくマッサージするらしいです。

 

私は彼女に教えました。

これは肝臓の大事なツボで、解毒作用があります。

抗がん剤で肝臓に毒がいっぱい溜まっているから、このツボは指で押しただけで痛くなる。

 

肝臓に抗がん剤の毒が溜まっているから、視力がめちゃくちゃ弱いのです。

 

中国鍼は初めてのせいか、彼女はずっとお腹を摘んでました。鍼の響きから、気が紛れるらしいです。お腹に針をする時に見たら、お腹の皮膚はつまみすぎて真っ赤。

 

仰向けで置鍼は40分くらい。

施術後、お茶を飲んでいる時に彼女は言うのは、「鍼を刺したら24時間止まらない汗がすぐ止まった。不思議!」

 

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「最初は鍼の効果かな?と半信半疑したけど、隣の方が汗がたくさん出ました!というのを聞いて、やはり鍼の効果だと確信しました。」

 


 

帰りに彼女は、「体全体的にポカポカして気持ちいい」と言ってました。

 「コーヒーとヨーグルトなどはダメですか?」と聞くので、私の答えはもちろんダメ。

 

がん治療には食事が大事です。

すべての乳製品(チーズ、バター、ヨーグルト、牛乳など)、コーヒー、サプリメント.人工的な甘いものはダメ!

 

がん細胞の成長を助けるから。

 

一つ、私に理解できないのは、なぜ彼女は食欲がとてもあるのか?

抗がん剤やっている人は、だいたい食欲がなくなりめちゃくちゃ吐くのに、彼女には一切ない。

 

鍼してから両足はポカポカ、夜見えないのが少し良くなった

 

2016年9月10日。

2回目の鍼。

彼女が言うのは、「病院に電話して抗がん剤を1回止めて様子をみたい。」

 

彼女の周りには、同じ乳がんで抗がん剤で苦しんでいる人がいる。しかし、彼女だけはめちゃくちゃ元気。

 

話を聞いたら、彼女は生姜を乾かして汁にして飲んでいたら、体温が2度近く上がって37度になったそうです。乳がんになる前の体温は35度。

 

夏場は飲むと暑いので止めたけど、そろそろ黒糖など入れて、再開しようと思っているそうです。

 


 

この話が、前回私の疑問を解かしてくれました。

 

乾いた生姜は、生薬の乾姜に近い。

乾姜はただの生姜より胃腸を温める作用が強くて、吐き気がする.気持ち悪いのを治すので、消化系を守ってくれるのです。

 

おそらく乾姜がなかったら、彼女も知り合いみたいに抗がん剤で苦しんでいたと思います。

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乾姜(かんきょう):胃腸を温める作用がある生薬。

食欲が落ちてないのは、他の原因もあります。彼女が実行したいろんな健康法。しかし、乾いた生姜は一番の原因だと私は思いました。

 

食欲があるのは良いことでしたが、やはり抗がん剤で髪の毛は何回も抜けたらしいです。抗がん剤の猛毒、肝臓がダメージを受けるので、すぐ髪の毛が抜けます。

 

幸いに、彼女は抗がん剤を止めて見たい意志がある。

抗がん剤などなければ、鍼灸の力で何とか効果を出せるかも知れない。

 

彼女が言うのは、

鍼をしてから両足はポカポカして温かくなったでも、尿の出が悪いのが少し気になる。目は気持ち的に良くなった感じ。前は夜、車運転中に見えなくて怖かったけど、今はそんなに怖くない

 

白内障、緑内障、老眼などの視力低下に鍼治療は有効です。

以下は白内障の一つの治療例、参考にして下さい。

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li-hari.hatenablog.com

 

彼女は散歩中、誰もいない時よくワッハッハ!と大声で笑うそうです。

 

ブログ記事に笑うのが心臓にとても良いと書いてるので。

 

彼女のワッハッハと笑いを表現するのを見て、私も面白くて笑ちゃいました。


彼女は8歳の猫を飼っているそうです。

猫の寿命はだいたい20歳で、あと12年は生きられるので、猫より先に死ねないと言ってました。

 

私は彼女に言いました。

「食欲さえあれば、死なないから大丈夫」


一安心したのか、帰りに彼女が笑って話したのは、「今日も食べすぎた!」

 

患者さんからのメールを引用

 

彼女から記録文章を頂いたので、1~2回目の部分を先に補充します。

●がある文章が、彼女が提供した内容です。読むとき一つ気をつけてほしいのは、彼女の記録と私の記録は1週間ずれること。

 

例えば、彼女の9月3日は施術後すぐの記録です。

私の記録は、9月10日にやっと9月3日以後の彼女の変化を聞いて、まとめたものですので1週間ずれる。

 
以下は前回の記録の補充。

彼女が提供した内容です。

9月3日。

●足裏がポカポカになる。夜間の尿量が少し減る。

●背中の両脇(肋骨下)左右対称に赤い発疹ができる。手の甲と足首内側に痔ができる。

●暑さのため、夜3時過ぎまで寝られない日が1日ある。

 

9月10日。(黒糖生姜湯スタート)

●1度だけ心臓付近にピキッと痛みが走る。2日続けて胸焼けあり。

●手足ポカポカになる。老眼が改善する。(小さい文字にピント合わせやすい)

 

9月17日

●足首と肩の皮膚に、500円玉大のカサカサ部分ができる。みぞおちにはハッキリした痔ができる。

 

9月24日

●脇の下の古い傷跡が痒くなる。

●(病院)血液検査:リンパ球は増えてないけど、マーカー下がっていたので点滴は断る。

●夜の0時に目が覚め、2時頃天井に黒いお化けのような影を見る。

以下からは私の記録です。

 

体力があがり、夜はすごいよく見える

 

2016.9.17

3回目。

彼女の報告:

足裏まですごい暖かくなってきた。

夜もすごい見えるようになった。

先週は見えるような気がするけど、今週は確実によく見える。

 

今週の抗がん剤点滴はキャンセル。

血液検査データを見てから、点滴をするかどうかを決めたいと言ってました。

 

以前は体力がなくて、階段を登るのがハアハアしたけど、今は体力がついて会社の4階までは上がれる。

 

今日の鍼が終わったあと、彼女は「やはりよく見えますね!」と言ってました。

 

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余命宣告には慣れっこだという彼女

2016.9.24

4回目。

 彼女の報告:

会社の階段を登るのは5階まで登れる。

前より体力がついたのが実感できる。

以前は掃除を10分しただけで息切れで倒れたけど、今は全然倒れない。

 

初診のとき話した嫌な汗はまだ出るけど、前よりは減っている。 

「針を刺した時と、抜針後しばらく汗が止まるのが不思議だ」と言ってました。

 

これは、心臓の力がまだ弱いのと、抗がん剤の毒素がまだ多い事を示す。

 

血液検査データは病院が休みでしてない。

来週腫瘍マーカー検査に行くらしいです。

 

でも、彼女は腫瘍マーカー検査より、自分の体調で判断した方が正しいような気がすると言ってました。

 

色々話を聞いたら、彼女の視力は0.01。メガネをかけて0.3。

目が見えなくて仕事を止めるしかないと思ったのに、今は徐々に見えるようになったので、彼女はとても喜んでました。

 

腫瘍マーカー検査の話で二人で盛り上がったとき、私は彼女に聞きました。

「余命1年だと言われて怖くないですか?」

 

彼女は鼻でふ~んと笑ってました。

 

そして、彼女が言うのは、

「今まで3回脅かされてます。

4年前は余命3ヶ月だと言われました。

もう慣れっこです」

 

目がすごいよく見えて、周りの人がビックリ

 

以下は彼女が提供した内容。

10月1日。

●簡易検査:脈は120台。血管年齢は68歳だと言われる。

 

●翌日のお昼頃、腹痛あり。粘血液混じりの便が出て、腫瘍からの出血を疑うが体調回復し、夜は熟睡する。

 

●次の朝、真っ黒な便が出る。痛みはなし。3日目からは普通の便に戻る。

10月8日(生姜灸スタート。)

●李先生に「黒い便がもうすぐ出る」と言われた。(すごく心配したので早く教えてほしかった) 

 

●手の甲に痔とカサカサ部分ができる。右の首元に小さい発疹ができる。

 

●体調不良の日あり。肝臓付近がピキッと痛み走り、発熱ダウン寝(熟睡)。3時間後起き、葛根湯3袋飲み回復。

 

●目が疲れないように、メガネを度の弱い物に変える。

  

以下は私の記録です。 

2016.10.1

5回目。

目がすごいよく見えるようになり、周りの人がびっくりしたそうです。

 

彼女はこの8年間、ずっと抗がん剤点滴を続けて来ました。

私は彼女の話を聞いて、よく今まで生きていたと感心しました。

 

彼女も笑いながら言ったのは、「確かによく今日まで生きていますね」

 

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2016.10.8。

6回目。

彼女は健康のために、毎日1万歩歩いているそうです。

針をしてから、毎晩トイレで起きるのはなくなった。これは腎臓と膀胱の働きが、良くなった事を証明します。

 

ベタベタする汗はまだかいている。

これは心臓がまだ回復してないことを示すので、引き続き鍼灸治療が必要です。

 

湿気が多い日は、呼吸が苦しくなる。

 

彼女は1回目の針をしてから、よく見えるようになり、びっくりしたそうです。

メガネ屋の人は、もうこれ以上悪くなったら失明ですと言ったのに、今は前より見える。ただし、それ以上には良くなってない。あるところで止まっている感じ。

 

鍼してから夜中の1~3時の間に起きる回数は減った。

朝は便通で5~7時に起きる。

以前は便意で起きたことがない。

鍼してから何回か黒い便が出た。

 

私は彼女に説明しましたが、夜中の1~3時の間に起きないのは、肝機能が良くなっていることです。

 

肝機能が良くなれば、毒素が大腸から出るので、黒い便が出る時があります。

大腸の機能が良くなれば、朝方には便意で起きてトイレに行くはず。(寝るのが遅い人は朝起きるのも遅いので論外)

 

彼女はベタベタする汗が出るのは、今点滴している抗がん剤のせいではないかと疑っています。

 

ベタベタする汗が出るのは1年前からの症状。昔はここまで汗が出なかった。抗がん剤の種類を変えたのは、ちょうど1年前から。

 

彼女から聞いたのは、今の抗がん剤はすごく高い。保険が効いてないと月80万円もする。詐欺の領域を超えて、この金額は愕然とするしかない。

 

最近黒い髪が増えてきた

 

●の所は、彼女が提供した内容。

 10月15日。

●鍼始めてから体重3kg減少。

 

●鍼激痛。特に足(心臓)は体がつり、臍の上もつらいし右の眼球に圧がかかり痛い。夜は気持ちよく寝る。


●翌朝腹痛と臭い下痢便あり、数回トイレ(水状便)へ行きダウン寝。午後起きて葛根湯3袋飲み発熱と頭痛は解消。

 

●(病院)血液検査:マーカー微増。リンパ球減少。点滴は断る。(先生:CT結果を見て方針決める)

 

 10月22日。

●左腕に赤い発疹が2つできる。胃のあたりに違和感あり。体から気が分離して浮いてる感覚ある。

 

●収まったしゃっくりが再開する。胃酸逆流はまったくなくなった。

 

10月29日。

●体調は良い。

●健康診断:コレステロール以外は健康。視力も良くなった。

●手の甲に痔ができる。

 
以下は私の記録です。

 

2016.10.15

7回目。

視力はそれ以上良くなってない。止まっている状態。

足裏は持続的に暖かくなってきた。

首肩は普通にこっている。

 

施術後、お茶を飲むとき、彼女が言うのは「右足にまだ鍼の響きが残っている。ちゃんと歩いて帰れるか心配です」

 


 

2016.10.22

8回目。

前回鍼してから帰ったあと、ダウンした。

だるくて次の日の午前中まで横になって休んだ。

 

そして、下痢。

今までない強い匂いの大便が1回出た。

それ以後は下痢になってない。

 

前回は私が鍼の角度など変えて、響きが強くなり体がビックリしたので、次の日にダウン寝したと思います。

 

血液検査結果では、肝機能が良くなっている。腫瘍マーカーは少し上昇。

でも、彼女は「今年いっぱい抗がん剤の点滴を止める」と病院の先生に話したそうです。彼女が私に言ったのは、「できれば来年も抗がん剤をやりたくない」

 

彼女はもう一つ話しました。

気のせいなのか、最近黒い髪が増えてきた

 

私は彼女に教えましたが、腎機能と肝機能がよくなれば、髪が増えるし白髪も黒い髪になる。抗がん剤で抜けた髪も再生して来ます。

 

太谿、復溜など、鍼で腎機能を良くするツボはたくさんあります。漢方薬もたくさんあるので、ぜひ試してください。

 

髪が黒くなり、太くなった女性もいるので、よかったらご覧下さい。

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li-hari.hatenablog.com

 

2016.10.29

9回目。

視力はそれ以上良くなってない。向上が止まっている状態。

以前あった胃酸逆流(胸焼けがする)は、ずいぶん前からなくなった。

 

この視力の治療に関して、話を加えたいと思います。

白内障.緑内障を含め、すべての目の病気は鍼での治療効果は良いです。

 

唯一、小さいときから抱えた視力の問題(原因はワクチン接種.抗生物質の副作用が多い)は、20年.40年経ってからだと難しい。最近できた症状は回復できます。

 

彼女の視力が劇的に落ちたのは、最近1~2年のこと。

もし30年前からこんな感じだったら、治療効果は少ない、もしくはゼロです。

 


 

彼女は来月、3ヶ月毎に1回のCTスキャンをするらしいです。

話をして、彼女は来年からCTスキャンを減らすと言いました。

 

CTスキャンは、放射線のX線を利用して立体的な画像を撮るもので、被曝の一種類です。

がん細胞は放射線で活発になるので、被曝の回数が多ければ多いほど癌がひどくなります

 

有名な女性科学者:マリ.キュリーが白血病で死んだのも、放射線にたくさん接したからです。

 

彼女はすでに癌があちこち転移したと診断されたのに、またどこに転移したのかを確認する必要があるでしょうか?

 

転移が見つかったとして、西洋医学の先生はまた何ができますか?

 

中医学は患者の生活の質(クオリティー)を守る医学

 

食欲は中医学の先生が必ず聞く項目の一つ。

治療して進歩したか、悪化したかを判断する一つの根拠

簡単な質問ですが、中に含まれている内容は深いです。


中医学でいう食欲は、胃腸と脾臓(膵臓も含め)と関係があります。

つまり、食欲が落ちてなければ、以上の臓器はちゃんと働いている。

 


 

脾胃は中医学で、『後天の本』だといい、命を支える一番大事なところ。脾胃の調子を「胃気」と言います。

 

胃気はとても大事なもの。中医学の言葉で言うと、人間が生きるのはこの胃気があるからです。胃気がなくなったら人間も死ぬ。


中医学はいろんな流派.治療法があるけど、どちらも食欲を正常に戻すが普通です。

 

食べられない人を、食べられるようにしてあげる。

寝られない人を、寝られるようにしてあげる。

便通がない人を、毎日便通があるようにしてあげる。

… …

 

中医学の治療と言うのは、普通の人が持っている機能を回復することです。

 

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今は不思議な「治療法」があります。
がん細胞を殺すために、その代価として患者さんは食欲がないところか、食べ物が入っただけで激しく嘔吐する。食べられないから点滴で命を支える。

 

これを治療の為に、仕方がない選択だと言います。

 

患者さんの為の治療だと言うけど、果たして自然の摂理に合うものでしょうか?

食欲がなくなり、食べられない人が80歳、100歳まで元気に生きられると思いますか?

 

食欲がなくても、点滴で栄養を補給すれば良いだろう。と思う方。

そんなに点滴だけで生きるなら、やってみて下さい。普通の食事を止めて。 あなたが静脈点滴で何年生きるか、見てみたい。

 

西洋医学にはQOL(Quality OF Life)の「生命の質」という言葉があります。

 

手術.放射線療法.抗がん剤をやっている人を見ると、これはとても矛盾な話です。


食べたくても吐いてしまう。

人間としての、食べる喜びがない。

貧血と衰弱で寝たきりになり、外も歩けない。

… …


これが生命の質?

 

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苦しい副作用の山を越せば、あとは完治して家に帰れる。

この詐欺話で、どれくらいの患者さんが治療途中で命を落としたでしょうか?

 


 

中医学は西洋医学と観点が違うので、治療方向が全く違います。

 

西洋医学はがん細胞.腫瘍さえ小さくなれば、患者さんをどんなに苦しませても良いと思う。治療の為に副作用は我慢すべきだと言う。

 

中医学は逆です。

体内の腫瘍が小さくならなくても、日常生活が過ごせるんであれば、問題ないと判断します。

 

癌を治すより、患者さんのつらい症状を治す。生活のクオリティを保つ。

 

皆さん、誤解しないで下さい。

中医学では、癌を治すのが目的ではない。

がん細胞.腫瘍を持ったままの患者さんを、元気に長生きさせることが目的。

できれば100歳まで共存する。

 

あなたの人生の目的は、みんなと同じ生活ができて、元気で長生きすることでしょうか?

 

あなたの生きる目的は、がん細胞を全部見つけて、徹底的に殺すことでしょうか?

 

癌は体内に残っても別にいい。

それより、日常生活のクオリティ、ライフを選ぶなら、中医学の治療。

 

日常生活のクオリティ.ライフが全部壊されでも良い、とにかく『厄介』ながん細胞.腫瘍を殺したいなら、西洋医学の治療。

 

どちらを選ぶかは、あなたの自由です。

 

~つづく~

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