私自身の結節性紅斑を鍼灸で治した例(上)

【※本記事は2019-05-05更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

私自身の結節性紅斑(赤痒い湿疹)の鍼治療例です。

(病名の診断は病院からもらってないけど、ネットで見てる限り近いかな?と勝手に病名を付けました。間違ったらごめんなさい。)

 

2ヶ月前から原因不明の痒みと紅斑ができて一苦労したけど、徐々に治りかけているので記事としてアップします。

 

同じ症状の方に、参考になれば幸いです。

 


 

病気の経過:

気づいたのは2~3ヶ月前。

最初、ただの痒みだと思い、掻くだけで気にしてなかったです。

 

そしたら何日か経って、たまには痒くて掻いてしまい、どんどん広がりました。厄介なのは痒いだけではなくて、掻くと浸出液が垂れてきて余計に傷口が治らない。

 

漢方薬で治そうと思ったけど、鍼があるので鍼で試すことをしました。

 

痒い紅斑があるのは右足。

場所は、肝経の太衝穴と胃経の陥谷穴周辺。

 

これは肝臓と胃の湿熱証。
湿気と熱(炎症)がくっついているのが原因だと思われます。(ちょうど2~3ヶ月前、足が熱くて大変だった覚えがある)

 

以下は関連の画像など、説明があります。

 


 

2016.8.16

かさぶたになるところもあるけど、それより黄色くなった液体が出る場所が目立つ。

↓↓↓

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2016.8.17

たくさんの滲出液と黄色くなった皮膚が見える。

↓↓↓

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2016.8.22

滲出液は減っているけど、硬いかさぶた(皮膚)一枚上乗せている感じ。

↓↓↓

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2016.8.23

上の皮膚が、かさぶたになって剥がれそうにいる。

↓↓↓

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2016.9.8

刺したツボは、肝経の太衝穴と行間。胃経の陥谷穴と内廷。あとは、三陰交と築賓。

 

一般的に右足に湿疹ができているので、右足には刺さないけど、刺してみたくて。

 

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2016.9.10

瘀血と毒素を出した時。

かなりの量が出て、痒みがすぐ落ち着いてきた。

↓↓↓

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~続く~

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