【※本記事は2019-07-26更新しました】
こんにちは。李哲です。
自分のまぶたが痙攣したのを、2日の鍼で治した例です。
2週間前、なぜか右の下まぶたが痙攣して止まらない。
大した病気ではないけど、ずっとピクピクするのは嫌でした。
そして、自分に刺したツボは左腕の外関。瀉法をしてから、15分くらい置鍼。だいぶ良い感じでした。
下のまぶたのピクピクが治ったら、今度右の上まぶたが痙攣し始め!
左足の陽陵泉穴を刺して、瀉法してから20分くらい置鍼。
翌日の朝には、またまぶたの外側と下が少しだけけいれんしたので、左手の外関を刺し。刺した時は良かったけど、昼ごはんを食べる時またけいれんが発作。
これはダメだ!
経絡の流れをもう一度検討して、治療法を変えました。
左の後渓と申脈を刺し。
強く響かせて置鍼20分。
夕方にはだいぶなくなり、翌日にはまぶたの痙攣が止まりました。その後、少しだけ余韻が残っている感じで、まぶたがピクピクしたけど、後渓など刺したら安定し、睡眠をよく取ったら治りました。
何日か経ってまたピクピクする傾向があったけど、鍼を刺して少し休んだら再発はしてない。
治せないのは自分の勉強不足で、鍼が効かないことではないと痛感しました。
今回のまぶたのけいれん。
原因として考えられるのは、疲れている状態で、どこかで冷たい風に当たったと思います。
ネットを見ると、いろいろ解決策など書いてましたが、鍼治療も一つの良い解決策です。鍼を怖がらない方は、どうぞ鍼治療を試してみてください。