会陰穴:溺れ死んだ人を救えるツボ

【※本記事は2019-04-11更新しました】

 

会陰穴:溺れ死んだ人でも救えるツボ

こんにちは。李哲です。

今日は緊急救命:溺れ死んだ人を救えるツボを紹介します。

 

知っておけば、何時かは役に立つかも知れません。

鍼灸師だったら、特に覚えた方が良いです。

 

溺れて死んだ人。

(かなり時間が経ったあとは救えられない)

3寸の鍼で会陰穴を刺せば、救えて来れます。

 

100%救えるとは言えないけど、どうも方法がないときは、試す価値はあります。

 

会陰穴の部位と簡易図

会陰穴は、陰のうと肛門の真ん中にあります。

以下は私が書いた簡易図。

 

会陰穴の簡易図

会陰穴の簡易図

 

会陰穴(えいんけつ)は任脈の最初のツボで、任脈と督脈と衝脈が集まる場所。

 

普段は鍼治療に使わないですが、溺れ死んだ人を救う時は必ず使います。


溺れ死んだ戦士たちを救った鍼灸名医

台湾の鍼灸名人:周左宇先生(ニハイシャ先生の鍼灸の先生でもある)の講義ビデオをみて、感慨深いものがありました。

 

民国時代の台湾(1945年中国政府が設立した後の台湾)で、軍人たちを載せたトラックが橋から墜落し、何十人の兵士が溺れて死にました。

 

通りかかった周左宇先生は携帯の鍼で会陰穴など刺して、むりやり死んだ人を4~5人救って来ました。残念なのは、全員は救えてない。

 

周左宇先生が言うのは、「鍼を刺して死んだ人が大便が出て、口と鼻から水を吐けば、無事に救ってこられる。もし大便が出ない、口と鼻から水も出ない場合は救えられない」

 

西洋医学にとって、溺れ死んだら全員死亡です。

しかし、鍼だとなんとか死神から引っ張って来れる可能性があります。

 

これは中医学の自慢話をしたくて、書いたわけではない。

心臓マッサージ以外にも解決策があることを書いただけです。

 

人の命は千金でも買えません。

緊急救命に西洋医学か中医学か、関係ありません。

 

救ってこれるなら、なんでもいいです。

救える可能性がある限り、鍼を試すのもいいじゃないでしょうか?

 

以下は、周左宇先生の講義ビデオ。

中国語が分かる方はご覧ください。