【※本記事は2019-04-26更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は孫培栄先生の鍼灸治療例の翻訳文。
緑内障で失明した患者たちを鍼で治した例です。
緑内障治療例1:失明1年の若者、10数回で完治
江☓台、男性、16歳。
河南省出身。
住所は台北県景美鎮中正路。
緑内障になったのは1年前。
見えないので、歩く姿は盲人に似ていました。
彼は親友の崔さんの紹介で、民国55年(西暦1966年)2月19日に治療しに来ました。
刺したツボは、肝兪、絡却、天柱、曲泉、養老、商陽。
10数回で完治しました。
緑内障治療例2:計7回で両目の失明を完治
劉☓玉、女性、14歳。
台湾人、台北県石門郷老梅村大丘田。
右目は完全に失明し、左目はまだ軽いほうの失明でした。
眼科の名医に診てもらったら、「緑内障」だと診断されました。
その後、女性の蒋さんが紹介して、民国57年(西暦1968年)1月15日、こちらに治療しに来ました。
刺したツボは同じ。
計7回で完治しました。
李哲の感想:緑内障・白内障には鍼治療の効果がバツグン
私はまだ緑内障は診たことがないですが、白内障.目のピントが合わないなどの患者さんは何人か診ました。
鍼治療は効果バツグンで、副作用がありません。
以下は白内障を治した鍼治療例、参考になると幸いです。
▼以下は足つぼ整体で、突然視野が欠けるのを治した例です。
目の病気であれば、だいたい同じツボを刺します。
歴代、緑内障.白内障は、鍼灸での効果は著しいと書いてあります。
緑内障に関して、西洋医学は得意な手術もできません。
ほかの目の病気には、手術で目がよく見えるように治していますが、後遺障害のリスクもあるので、最良の選択肢ではありません。
鍼を怖がらない方は、ぜひ試して下さい。
いくらひどい緑内障でも、10回受けて見れば効果が分かります。