蓄膿症のドロドロ鼻水が、1回の鍼で取れた例(2018-02-23修正)

こんにちは。李哲です。

今日は鍼の簡単な治療例です。

 

一人の女性。

鼻水がたくさん出る。最後は炎症を起こしたのか、ドロドロの鼻水が鼻奥にくっついて、鼻をかんでも出てこない。

 

ドロドロの鼻水は、喉の上、鼻の奥にあって、気持ち悪いそうです。

 

あとは、喉に流れてイガイガ感がある。喉が痛い。

 

彼女の症状は、西洋医学で言う蓄膿症に似ています。

 

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刺したのは、うつ伏せで風池穴。肺兪。仰向けで天突穴。

 

20分後、針を取ったら、彼女は鼻をかんてたくさん出たそうです。喉もさっきより楽。

 

翌日からドロドロの鼻水が流れるのはだいぶなくなり、そんなに気にならないそうです。

鼻の隣の迎香など刺せばもっと良かったですが、彼女本人が満足していて迎香穴は要らないと言うので刺してない。

 

1回の施術ですべて治ったわけではないですが、3つのツボだけで効果が出たのは、やはり鍼の効果が実感できます。