食べすぎてお腹パンパンだったのに、鍼を刺したら30分後にはお腹が平になった

【※本記事は2019-09-28更新しました】

 

こんにちは。李哲です。

今日は食べすぎて苦しいのを鍼で治した例、私自身の体験談です。

 

ある日の昼休憩中、お弁当を食べすぎてしまい、お腹パンパンで苦しかったです。動くのもつらいので、散歩して消化することもできない。

 

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手元の鍼で、足の然谷穴、公孫穴を刺しました。

その後、仰向けで目を閉じて休憩。

 

30分後にはお腹が平らになり、普通に歩き回れました。

 

然谷穴は、「燃穀」とも言います。(中国語で発音は同じ)

文字から見ると、穀類を燃やす・消化を助ける意味。

 

公孫は脾経の大事な絡穴。

脾臓と胃、どちらでも治療ができる。

ただし、食べすぎには然谷穴の方が作用が大きい。然谷穴一か所だけでも十分です。

 

他には足三里とかあるけど、今回の感じでは然谷穴の方が足三里より良い感じでした。


鍼ができない人は、お灸を薦めます。

 

「中脘穴」。

この一か所で、せんねん灸(生姜入りのタイプ)を5個続けてやれば、すぐ胃がキュルキュル動いて、食べ物が下に下がるのが分かります。

 

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面白いほど胃腸が早く動くので、食べすぎて苦しくなったら試して見て下さい。

 
お灸もできないなら、足裏:胃腸の反射区を揉んでも効果があります。