肺がん末期の神の薬?オプジーボの報道を見て

【▼2019-05-24追加内容】

2~3年前は、肺がんを治す神の薬だと言われましたけど???

 

西洋医学が画期的な新薬だと宣伝するときは、一切信用できません。

実験用のマウスになって、毒殺されても大丈夫ならどうぞ試してみて!

 

www.immunooncology.jp

  


 

こんにちは。李哲です。

電車の広告で、肺がんを治す「オプジーボ」という新薬を見ました。関連情報を調べ、個人の感想を述べたいと思います。

 

私が見たのは以下の記事。

dot.asahi.com

 

以下は私の個人的な観点です。参考になれば幸いです。

 

1.

和歌山県在住の香川和彦さん(仮名・66歳)、手術して1年後に再発。

2つの抗がん剤併用治療で、更に1年後に再発。

 

ここで分かりますが、西洋医学のいわゆる抗がん剤治療は無効。

 

2.

がん細胞を直接攻撃する従来の薬とは異なり、ヒトが備えている免疫力を手助けしてがん細胞を攻撃する。そのため「免疫チェックポイント阻害薬」とも呼ばれている。

 

免疫力を助けると言いましたよね?

しかし、記事の後ろにはすぐこのような文字がありました

↓↓↓

【代表的な副作用として、甲状腺の機能低下や糖尿病などがある】

 

免疫力を助けるなら、なんで糖尿病と甲状腺機能低下症になるでしょうか?

 

3.

「香川さんは9カ月間、がんが大きくならず効いています。この薬にはいったん効いた人に長く効くという特徴があるので、どのくらい続くのか期待しています」(同)

 

9ヶ月間でがん細胞が大きくなってない➡️なくなったわけではない。治癒につなげると言うのは早すぎます。

 

そもそも、「治癒」という言葉が適切ではない。

治癒というのは、体の免疫力が自分で自分を治す事です。

 

がん細胞は小さくなったけど、患者さんのQOL=Quality of life(クオリティ オブ ライフ)。つまり、「生活の質」と「生命の質」)は、どうなっているでしょう?

 

記事の中には副作用が減ったと言うけど、他にはちっとも触れていません。

 


 

がん細胞がなくなる前に、患者さんが副作用で死ぬケースもたくさんあります。

 

西洋医学では免疫力を大事にして、生活のクオリティ(QOL)を保つなど、患者さんの為の美しい理論があります。

 

しかし、治療の経過と結果から見ると、矛盾なケースがたくさんある。特に癌と難病治療で。

 

本当に患者さんの為の治療なのか。

本当に生活のクオリティを保つ為なのか?

 

よく考えるべきです。

 


 

神の薬だと言われるこのオプジーボは、値段がとても高いのがまた話題でした。月2回の投薬で年間3500万円、まさに神の値段です。

 

もし、健康保険適応になったら、大変な事になるでしょう。


いくら半額になったとはいえ、日本の国民健康医療費はぐっと予算が上がるはず。

どんどん製薬会社に吸い取られ、ある日破格の医療費で国の財政が破綻するでしょう。

 


 

2018-07-19追記:

鍼灸と漢方薬は、肺がん治療でどのような効果があるのか。症例で説明したいと思います。

 

以下は私の一つの治療例。

最終的に癌にはかなわなかったけど、様々なつらい自覚症状を改善することはできました。

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li-hari.hatenablog.com

 

以下は漢方薬の肺がん治療例(翻訳文)

たくさんある中で選びました。

 

肺がんで漢方薬治療をしたいなら、台北漢唐経方中医診療所がオススメです。