鍼灸はなぜ効くのか(1)(2018-02-21修正)

 

経絡、気が見えないから理解しにくい

こんにちは。李哲です。

今日は「鍼灸はなぜ効くのか?」を説明したいと思います。

 

先にネットで見たある鍼灸医の経歴を話します。

この鍼灸医は西洋医学の先生が治せなかった腰痛.手足のしびれなどを治しました。

 

最初の2~3人治した時、西洋医学の先生は偶然でしょう!と話したそうです。

 

5,6人治した時、西洋医学の先生は「患者さんの気のせい。暗示療法のおかげでしょう!」と話したそうです。

 

10何人治した時、西洋医学の先生は自ら見学に来て、患者さんが治ったのを見て、鍼を勉強し始めたそうです。

 

これはよくある話かも知れません。

 

鍼灸で1,2人治しても、「患者さんの気のせい。暗示療法のおかげ」だと言われる。10何人治しても「データが少ないから、科学的根拠がない!」と言われる。

 

鍼灸で治すのは、患者さんの自覚症状です。しかし、自覚症状は主観的な感覚なので、物理的な検査では詳しい数値として現れない。

 

たとえば全身がだるい。

だるさの程度はどうやって測れるか?

 

たとえば胃が痛い。

足がしびれる。

痛み.しびれの程度は測れるのか?

 

血圧.血糖値みたいに、具体的な数値で測れない自覚症状。 

鍼灸では治すのは自覚症状なので、科学的根拠がないと言われるでしょう。

 

科学的に測れないのはたくさんあります。

しかし、存在しないわけではない。

 

測れないから否定するのは、賢明な考え方ではないと思います。

測れないのは、今の科学技術が足りない事。それだけです。

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針灸は経絡の流れ、気を調整する 

鍼灸はなぜいろんな不調が治せるのか?

以下は私の拙い考え方ですが、参考になれば幸いです。

 

鍼灸の治療は、経絡をもとにしています。

経絡とツボがなかったら、鍼灸もない。

 

経絡は気が流れる道です。

鍼灸は気を調節することで、身体の不調を治します。

 

経絡その存在は、物理的に証明されています。

 

興味がある方は以下のリンク記事をご覧ください。第84話:「経絡」の正体(本山博の研究) - 安神堂の慎思録

 

一般人は気だというと、半信半疑の気持ちかも知れません。

 

気をそんなに難しいものだと思わないで下さい。

現実でよくある事で、表現してみます。

 

1.誰か後でじっと睨んでみると、なんとなく気配が分かる。

 

2.相手の殺気は、遠くからも感じられます。

 

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相手の殺気は感じられるもの。

 

3.鏡にはぁ~~と息を吐いて見て下さい。

鏡に水蒸気がたくさん付きます。それが貴方の体内の気です。

 

特別な体質の人は、生まれつきで経絡が見えます。あと、特別に訓練.修行した人は見える。一般人は残念ながら見えません。見えないけど、感じることはできます。

 

気はエネルギーの一つで、人間が生きている唯一無二のエネルギーです。

 
気があるから、60kgの人間は空気が入った気球みたいに、走ったり飛んだりすることができます。

 

気が足りなかったら、身体がとても重くなる。

気を失った人は、とんでもないくらい重いです。例えば事故で意識不明になった人。酔っ払って倒れた人。死人など。

 

中医学では、【陰陽】、【気血】など見えないものをよく言いますが、具体的な物で説明したいと思います。

 

簡単に説明すると、見えるのは陰で見えないのが陽です。

 

例えば、手の皮膚。手の筋肉。

しかし、筋肉の力がどのくらいあるかは見えません。

この力が陽です。

 

目に見える心臓の形は陰。

心臓の働く力、血液を送り出す力が陽です。 

 

気は陽。

血は陰です。

 

陽は陰の中に隠れています。

バッテリーの中に液体のものがあって、電気を貯蔵するように。

 

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気は体のシステムを主導する力 

血(陰)が本で、気(陽)はその働きを果たす。

主導権は気(陽)です。


気が血管の内側.外側を守っているから、血液はものすごいスピードで循環しても血管の壁を破って出たりしない。

 

バッテリーみたいに、気が内臓の中に貯蔵されているので、内臓は自ら動いて自動的に食べ物を消化.吸収したり、毒素を分解.排出したりします。

人間の意識しなくても、気は自動的に全身を周り、体のシステムが動くようになっている。

 

気は西洋医学でいう免疫力の総称で、そのパワーはすごいです。

人間の身体は、素晴らしい免疫力のおかげで、自分で自分を治せる。

 

水が足りなかったら、喉が渇いたと警報を鳴らし、人間が水を取るようにさせる。毒が入ったものを食べたら、嘔吐で上から出す。下痢で下からも出す。

 

気が足りなかったら、シャットダウンして人を寝かせて、バッテリー(エネルギー)をチャージする。

 

気が体内で巡っているので、様々な働きを通じて、体は自分で自分を治せます。

 

~続きの記事~

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針灸は治癒だと言える根拠:鍼灸はなぜ効くのか(2)(2018/02/21修正)